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このアンソロジー(選集)に、魚類は登場せず、動物の生態に関するノンフィクションもない。
漁ではなく猟が主眼。それでも、これから何回も読み返すだろうとおもい買った。
まず、プロローグとしてのマーリオ・リゴーニ・ステルン(イタイア人)著「猟の前夜」を読み、
残り10作品のうち日本人の作品から読んでいった。
翻訳者に難癖をつけるつもりはないが、専門用語や独特な言い回しを知らないことが多い。
それらは、辞書には載っていないし、ネットで調べてもヒットする確率は低い。
もちろん、日本人作家にしても狩猟をしない人がいるし、取材不足があるかもしれないが。
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稲見一良(いつら)「密猟志願」より 『ダック・コール』(*)ハヤカワ文庫、1994年。小説。
星野道夫「新しい旅」 『アラスカ 光と風』福音館書店、1995年。随筆。
津本陽『深重(じんじゅう)の海』より 『深重の海』新潮文庫、1982年。小説。
坂本直行「又吉物語」『雪原の足あと』茗渓堂、1975年復刊。画文集。
辻まこと「イヌキのムグ」 『あてのない絵はがき』小学館ライブラリー、1995年。画文集。
宮沢賢治「なめとこ山の熊」 『宮沢賢治全集7』ちくま文庫、1985年。童話。
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1991年、第4回山本周五郎賞を受賞した短編集から、「密猟志願」の前半部分を収録。
著者自身が狩猟を趣味としていたので、狩猟そのものと狩猟者の心理描写が実にいい。
「密猟志願」前半部分のあらすじ
舞台は千葉市内・花見川流域。2度のガンの手術後、あとは『のびのびと生きよう』と
早期退職した西木次郎は、密猟こそ男が男であることと位置づけ、キジバトを狙うが
うまくいかない。そこで、木とゴム紐のパチンコで見事に仕留めるヒロと出会う。
またあるときは、ヒロがラジコン仕掛けの鴨の模型を操作して、コガモの群れを寄せ集め
仕留めるのを目撃した。
知恵と道具と肉体を駆使した猟・・・・・・伝統的な原初の技法に則して、なお独自の創意工夫で立ち向かう、野生動物との腕くらべ・・・・・・私が夢見ていた密漁は、まさにこういうものだったのだ。
そしてついに、10才の少年・ヒロに弟子入りするのだった。ギャハハ。
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狩猟者の世界観。猟師が持つ根源的な死生観。獲物に対する捕獲者の敬意。
自然の一部として、彼らをふくめた人間の生活。人類のDNAの継承。興味深い。
↑:スキャン画像:服部文祥(ぶんしょう、編)『狩猟文学マスターピース』みすず書房、2011年。
*ダック・コール:仲間がいると思わせて、鴨に安心感をあたえる、あるいは、おびき寄せる笛。
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学が深いですね。タッちゃんも陸に上がることもあるんだ。私の親友は、若いときノラ猫撃ちから、今は猪、カラス害獣駆除と鴨など撃って生活しています。憧れますね。こんな男の世界。
2012/2/13(月) 午前 11:41
こんにちは
鳥海山には イヌワシ 鷹 鳶などが 悠然と飛んでいて
その猛禽類の狩りの様子を 望遠で狙っている たくさんのカメラおじ様たち。さすがに秋の話ですが、、、。
月山には 鷹匠さんもいらして やはり山形はワンダフルランドであります。ちょっと寒すぎますが(笑)
2012/2/13(月) 午後 2:02 [ つや姫日記 ]
道人ちゃん>駆除ではないイノシシの狩猟は、男の度胸が試される、と聴いたことがあります。もちろん、女もでしょうけど☆
2012/2/13(月) 午後 2:43
つや姫ちゃん>トンビなら、港の近くにいつも飛んでます(笑)。鷹匠!? 何とも男っぽい職業ですね♪
2012/2/13(月) 午後 2:47