『オリバー・ツイスト』
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久々の映画鑑賞『THE有頂天ホテル』以来だなっ この映画、アカデミー賞最有力候補なんですね〜!!そういわれるだけあって、面白かったです。 養育院で育ったオリバーは、9歳になったとき 自分が生まれた貧困院に戻され労働に従事することになった。 しかし、ろくな食料も与えられない貧困院、おかわりを申し出たオリバーは貧困院を追放されてしまう。 オリバーは、葬儀屋のサワベリー氏に引き取られ、サワベリー氏はオリバーの美しく哀しげな表情が 葬儀のお供に適役だと考えるが、それがそこで働くもう一人の少年ノアの敵意を買い、 結局オリバーは、サワベリー氏のもとからも逃げ出してしまう。 行くあてのないオリバーは、ロンドンに行けば何か道が開けるかもしれないと 70マイル、7日間の道のりを歩く決意をする。 途中、親切な老婆に助けられ、やっとロンドンにたどり着いたオリバー。 そこでオリバーは『早業ドジャー』と呼ばれる少年と出会う。 ドジャーはオリバーを裏通りのフェイギンという老人のもとへ連れて行った。 そこには、同じくらいの年頃の少年たちが集まり、その少年たちはハンカチや財布などを盗む ”仕事”をして生活していたのだ。 こうして、オリバーのロンドンでの生活が始まった。 ・・・とまあ、この先も、いろんなことがあるんですよ。 でも、その中心に、無垢な少年オリバー・ツイストっていう縦軸がしっかりあるから、しっかりまとまってる。 その時代の、貧富の差がすごくある背景とか、人間模様が凝縮されてる映画だなあ〜と思った。 ロンドンでオリバーが生活し始めた、フェイギンとその仲間たちはいわゆる悪党なんだけど、 それも、生きるために命を駆けてやっていること。 この映画の予告で『優しき悪党』ってフェイギンのことが紹介されてたから、 最後はオリバーを幸せにするのかなあ〜とか思っていたけど、 悪党は悪党、そう簡単にいい人にはならないところが、現実的でまた良かった。 無垢な少年オリバーはいつか幸せになれると信じて生きている。 それに多くの人が心を打たれて、助けてあげたくなったりする。 そのなかでも、ナンシーって言う悪党の一人の情婦は、本当に命がけでオリバーを救おうとしてて じ〜んと来た。「自分と同じようにはさせたくない」って・・・女性ってこういうとこあるよね〜って思った。 撮影監督は、『戦場のピアニスト』のパヴェル・エデルマン。 映像にもいやみがなくって、作りすぎてもいないし、変に強調され過ぎてもいない。 でもちゃんとすんなり感情が伝わってくる・・・さすがですね〜。 音楽とかで、感動させようとしているところで壮大な音楽がわざわざなって観客を泣かせようとする映画も わあ〜っと泣けるから、それはそれでよくて、見終わったあとに気持ちいいんですけど、 そういうのもないにもかかわらず、なんか見終わったあとすごくいい感じでした。 そうそう、タイトルロールとエンドロールの背景も良かった。 |
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2006/2/13(月) 午後 8:26 [ 映画『オリバー・ツイスト』ブログ 〜ロンドンまで70マイル〜 ]
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