
■■■「ディセント」■■■
(75点/パニックホラー:かなりオススメ!)
アウトドアスポーツが趣味のサラは、ある日の友人達とのキャンプの帰り道で交通事故に遭遇し夫と一人娘を同時に失うという悲劇に遭う。
それから一年後、未だに心の傷が癒やしきれないサラに対して、友人達は彼女を励ますために地下洞窟を冒険する『ケービング』のプランを企画する。
女友達6人でパーティを組んでアパラチア山脈にある洞窟へと探検へ出かけた彼女達だったが、洞窟の奥で思わぬ事故に巻き込まれた事によって、地底3,000mの奥深くで未曾有の恐怖を体験する事となるのだった…
実は私、この映画は完全にノーマークで、レンタル屋でなんとなく手にとってみたら『一人で観るには怖すぎる』とかって大層なあおり文句が付いていたので、とりあえず内容も確認せずに借りてみただけだったのですが…
いや、コレはマジに怖い!!
久々に、余りの緊張感にゾクゾク来ましたよ!!
ノーマークの作品の中では、間違いなく今年一番の掘り出し物では!?
出来れば私のように『予備知識ゼロ』で観るほうがより楽しめると思いますが…
基本的に致命的なネタバレは無しで感想を書いては居ますが、もし何も知らない状況でこれからこの作品を観ようと思ってる人が居たら、『この先の感想』も『パッケージの解説』も全く読まずに本作を借りてみる事をオススメします!!
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そんな訳で、ここから先は感想ですが…
いや、とにかく最初から最後まで『不安感や緊張感をあおるような演出』の連続が非常に秀逸で、常時緊張しっぱなしの映画でした。
序盤から、どことなく不安気な印象の映画なんですが、洞窟探検に入ってからがとにかく緊張感の連続で、地底3,000mの奥深くに閉じ込められた主人公達の孤立感や閉塞感が何とも怖い。
クレバスを渡るシーンや非常に狭い地中トンネルを通り抜けるシーンは、ホントに息が詰まりそうになる程の緊張感で、『暗所恐怖症』だったり『閉所恐怖症』だったりした場合は怖さ150%増しといった感じでしょう。
メインの登場人物の『6人』っていうのも絶妙な配分で、明らかに『途中で死ぬ為の要員』が混ざってるのが予想できてしまう為、『何時くるか!? 何時くるか!?』ととにかくハラハラしっぱなし…
更に中盤からは、かなり『予想外の展開』に物語が向かって行くんですが…
正直『この展開はどうだろう?』と思う部分もあるため、賛否両論ありそうな感じではあるものの、この『予想外の展開』がこれまた『超壮絶!!』の一言で、個人的には『いや、コレはコレで有りでしょッ!!』って感じでした。
何というか、うん、女は怖いね…
ちなみに、本作は監督さんとかも全くノーマークだったんですが、このニール・マーシャルって監督さんは、実は以前にウチでも感想を書いて賞賛した記憶がある「ドッグ・ソルジャー」ってホラー映画を撮った監督さんなんですね。
いや、2作連続でコレ程の面白い作品を撮るとは…俄然、今後が期待できる監督さんとなりましたよ!!
総評としましては、とりあえず『ホラー映画好きなら観ておいて損は無し!!』って感じのかなりの良作だと思います。
少々ケレン味が強すぎる為に、『正統派ホラー』を期待してると予想を裏切られるかもしれませんが、まあソレを差し引いても観ておくべき一本ではあると思います。
個人的には、むしろ『良い意味で予想を裏切られた』感じで、非常に楽しめた一本でしたよ!!
以下、最後に隠し文字にてネタバレの一言…
*******以下ネタバレ*******
*******以下ネタバレ*******
実は「0:34 レイジ34フン」って、こういうノリの作品が作りたかったんでしょうね…
特にあの作品の微妙っぷりにガッカリした人には、マジにオススメな作品だと思います。
*******ネタバレ終了*******
*******ネタバレ終了*******
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これは本当お勧め!特に私は閉所恐怖症のため、ある意味「SAW」より怖い。私絶対こんなとこいかないぞ!!
2006/12/12(火) 午前 0:28 [ ankor012 ]
ankor012さん>いやー、閉所恐怖症じゃなくてもあのトンネル抜けるシーンは怖いですよ!! 後半の壮絶さも合わせて、私も久々に相当ツボだった作品なので、DVD購入とかも検討してたりしますよ。
2006/12/12(火) 午前 2:01
エンドロール前に出てくる記念写真の雰囲気が心霊写真っぽくて怖かったです・・・。
2006/12/18(月) 午後 9:32
じゅむぺーさん>確かにあの終わり方は、なんとなく『含み』がありそうな雰囲気で怖いですよね。
2006/12/18(月) 午後 11:36
こんばんは
遅ればせながら観たら、怖くてたまりません。
ラストはどういう意味なんでしょう。
とにかく怖かったです〜
2008/1/22(火) 午後 10:21 [ lea*xlo*us ]
leafxlotusさん>
いやホントに怖い映画ですよね、個人的に2006年で『最も怖かった映画』に挙げても良いぐらいの作品だと思っています。
あの、ラストは2通りの受け取り方があるようで、一つは『怪物に取り囲まれて絶望的危機に晒された主人公の観た幻影だった』ってのと、もう一つは『怪物そのものが嫉妬から狂気に囚われて凶行に及んだ主人公の観た幻だった』という解釈があるようですね。
個人的には前者だという印象を受けましたが、そういう意味では結末は『受け取りかた次第で印象が変わる映画』かもしれません。
2008/1/23(水) 午前 1:00
はじめまして。私も、「ディセント」観ました!
全くのノーマーク作品だったのも同じです(笑)
賛否両論あるようですが、B級ホラー好きな私としてはこれはアリだと思います。
もう一回レンタルしようとしましたが、どのツタヤに行っても置いていません。
かわりに「ディセントX」なる微妙なタイトルの作品がありました。借りようか迷っています。
2008/12/23(火) 午前 1:33 [ YUKICHAN ]
YUKICHANさん>
「ディセント」は無名な割にはかなりの良作だと思います。
この監督の作品では毛色は違いますが「ドッグソルジャー」もなかなか面白かったので、今後の新作が楽しみな監督ですよ。
あ、「ディセントX」は「ディセント」とは何も関係の無い『なんちゃって続編』で、私も鑑賞してないのですがメチャクチャ評判が悪いので借りない方が無難かと…
2008/12/23(火) 午後 0:49