オノコロ こころ定めて

http://twitter.com/umayado17 国恥の尖閣9・24を忘れぬ為 パンダにしておきます。臥薪嘗胆!

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わたしは、いろいろさすらっている間に、
この国に、昔々にあったという
不思議な形の文字に
出会うことになりました。

イメージ 2


その成果をまとめたのが
「よみがえる日本語−−ことばのみなもと”ヲシテ”」(明治書院刊)
という本です。


わたしは、学校で多くの学生に、
この国の「あたりまえ」について話していますが、
はっきりと筋道をたてて話すのが難しく、
そのよすが
探していたところでした。


例えば、リーダーになれば、

  みんなのことを考えなきゃいけない、
  自分のことは後回しだ

ということを教えようと思って、
様々な例を出して話します。
そして、まとめとして、
それを この国では

  お・お・や・け

と言っていたよ、と まとめたい とします。

普通ならここで

  

と書いて おしまい です。

しかし、留学生がいます。
中国の留学生は、漢字の本家です。
実は、中国では

  公

というのは、私利私欲の調整で、しかも、
リーダーもメンバーも集めたもの自分の私欲のためにつかってもよい
という意味になっています。

でも、これは この国の慣わし でいえば、

  公私混同

を公認しているということなのです。

  リーダーになれば、
  みんなのことを考えなきゃいけない、
  自分のことは後回しだ

と、大事なところで ずれて しまいます。

なぜなら、この国の「お・お・や・け」の中には
「わ・た・く・し」はあってはならない
というのが大原則だからです。

  「わ・た・く・し」を去ったところにあるもの
  それが、「お・お・や・け」

という考え方と

  「わ・た・く・し(私)」を調整すれば
  それが、「お・お・や・け(公)」

というのは本質的なところで違っています。

こういうずれは、

  「公」の代わりに
  英語の「Public(公共)」

を持ってきたりしても代わりません。


結局、「お・お・や・け」を
「公」や「Public(公共)」というような

  「外国語」

に直さず
直接、そのまま、
説明できないと、
伝えたことにならない訳なのです。


いいかえれば、

  「公」とか「公共」

とかいうような、
日本人が、
すっかり日本語だと思い込んでいる

  擬似日本語
  (外来語)

こそが、

  我々の自己理解
  (自画像、アイデンティティ)

そして、

  国際交流

阻害している
とすら、いえるのです。


国際化しつつある現代
高等教育機関の学生の20%を留学生でしめようという国策(「留学生30万人計画」)、
多文化共生という イリュージョン がまきちらされている今、
だからこそ、
突き詰めざるをえないのだとも言えそうです。


わたしは、学校にいて、
そういうジレンマ
毎日とりくんでいました。

そこに、「ヲシテ」が現れたのです。

イメージ 2


「ヲシテ」とは、江戸時代に再発見された「文字」です。
「ヲシテ」で書かれた古文書
「ホツマツタヱ・ミカサフミ・フトマニ」
が(「ヲシテ文献」という)
江戸時代にみつかりました。

以来、断続的に200数十年にわたり、
細々と研究が続けられてきた、という文字です。


ここでは、これ以上書きませんが、
この

 ・「ヲシテ」がどのようにできているのか、
 ・「ヲシテ」と日本語のことばの意味や文法がどのように関係しているのか、
 ・そして、「ヲシテ」から日本語が生まれたのであって、
  後世に日本語から「ヲシテ」を生んだ(作った、捏造した)訳ではない、

ということをまとめたのが

イメージ 1

「よみがえる日本語 −−ことばのみなもとヲシテ」
   http://www.amazon.co.jp/dp/4625634075/
   http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32245608
   青木 純雄・平岡 憲人 (著), 池田 満 (監修)
   明治書院  3990円

という本です。

この本の「あとがき」のところに、
簡単に「お・お・や・け」と「公」の違いについて
述べてあります。


このブログには、この本に書かなかったことを
徒然に書いております。


エントリー数も増えてきましたので、
まとめておくことにいたしました。


●ここだけ読めばいい「よみがえる日本語」



●ヲシテとは何か(感謝:びーちぇさま)



●「よみがえる日本語」のイントロダクション






●メディア掲載




博士の独り言
  紹介「よみがえる日本語」

●「よみがえる日本語」で、ことばの意味がどう見えるのか





この記事に

閉じる コメント(16)

オノコロも いこくも すべて ね は おなじ あいにはじまり
あいに おわる
不思議なんですけど、どんな国のひとも、ひとは、愛し合うんですよねぇ・・。言葉も、文化も、違うんですけどね。

2009/7/28(火) 午後 2:05 株式会社カトレア・グループ 返信する

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三、四十年前までの日本は 『おおやけ』だったかも知れないが、
近年は むしろ欧米の方が《自己犠牲の上の『公』》を尊ぶ気が
します。
《我が身さえ良ければ》社会が 蔓延しており、小6の子達の
『夢』に『おおやけ』は 感じ取れません。
先生、日本の学生達にも 『おおやけ』の尊さを
お伝え願います。

2009/7/28(火) 午後 3:33 [ 矢風矢沿 ] 返信する

>ち〜ちゃんさん

「愛」というのは多分、外国語、です。
戦後になって、Loveの翻訳語として普及しました。
多分、キリスト教の影響です。
映画で「愛してるわ」というのを聞いて、
みんなまねしたのだと思います。
私なんかにしても、なんともすわり心地の悪いことばでした。

このあと、この言葉は、「合う・会う」という意味で、
日本人に定着していくだろうと思います。

「愛」のおしつけは、結局うまくいかず、
「あわせあう」ということでしか「愛」に
ならないということを、
みんなが納得していくことになるんじゃないかと
思うところです。

また、「あ(アメ)」の「い(ココロ)」
という意味にもなるだろうと思います。
大自然の意思
母なる気持ち
父なる意思
こそが「あい」であるということです。

こんな話を
ブログにかくのは、
随分と先のことになるだろうと思っています。

2009/7/28(火) 午後 4:50 うまやど 返信する

>矢風矢沿さん

《我が身さえ良ければ》社会は、
残念なことです。
戦前、日本人が世界中から尊敬され、
そして、恐れられもしたのは、
《我が身さえ良ければ》
ではなかったからです。

男たちは、だまって背中で語り、
女たちは、涙をこらえて母を務めました。

これをやめれば、
父・おっとうをやめたパパになり
母・おっかあをやめたママになります。

パチンコに興ずるママは、
子供よりも自分、
《我が身さえ良ければ》
の成れの果てです。

2009/7/28(火) 午後 5:00 うまやど 返信する

子供たちの「夢」は、
「自分がしたいことを追求する」というものに
変えさせられています。

これは一見よさそうですが、
いいかえれば、
「親孝行しなくていい」
ということなんですよ。
また、いいかえれば、
「お客さんのことを考えなくていい」
ということでもあります。

したいことを追求するだけで
いい人間になるなら、
泥棒だっていい人間。
殺人鬼だっていい人間です。

現に、人権弁護士たちは
そのように弁護しています。

狂った世の中です。

そんなときに現れた
「ヲシテ」と「ヲシテ」に書かれている
日本の古来の姿や
考え方は、
われわれのご先祖からたらされた

クモの糸

だと感じています。

2009/7/28(火) 午後 5:01 うまやど 返信する

じゃあ、のりとさんは、「いとおかし」「なつかし」い人に対して、「愛してるよ」以外に、なんて いうんですか?
さぎりまう たかはらのみち まよいせば あないとをかし いちりんの はな
知りたい!知りたい!なんでも知りたい病!

2009/7/28(火) 午後 6:22 株式会社カトレア・グループ 返信する

大阪人なんで、

「すきやでーー」「ほんま、いちばん」「だいすき」

でしょうか。あとは、目で伝えるとか。

2009/7/28(火) 午後 7:08 うまやど 返信する

のりとさ〜ん、香取神社について、教えてもらえませんか〜??いま、テレビで、SMAPの、香取慎吾が、香取神社にいたので。わたし、彼の大ファンなんですよ♪マッチョな男性、素敵♪
ますらおは こんごうのごとく たおやめは このはなのごとく あるべし こだいからの ならわしなり
やっぱ、男性は男性らしく、女性は、女性らしいのが、一番ですよね♪

2009/7/28(火) 午後 8:18 株式会社カトレア・グループ 返信する

ネット上では「うまやど」なんで、よろしく。ともあれ、らしくですよ。らしく。うん。

香取神宮については
http://julian.way-nifty.com/woshite/2006/03/post_20b8.html
にふれられていますよ。

2009/7/28(火) 午後 9:22 うまやど 返信する

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>うまやどさま

「よみがえる日本語」のご紹介、取っても解りやすいです。
それに、私のエントリご紹介頂き有り難うございます。
でも・・・・なるべく早く最新版に書き直さなくては・・・ガムバリます☆

2009/7/29(水) 午前 10:11 [ びーちぇ ] 返信する

どういたしまして。よく考えたら「ヲシテって何」とか、僕のブログにはほとんど書いてない・・・。(^^;

エントリーはもっと紹介したかったのですが、5000字の字数制限でやむなくここまでになっています。

2009/7/29(水) 午前 10:23 うまやど 返信する

太子さま〜♪ありがとうございます!!香取神社も、仕事が一段落したら、見ます!!わくわく♪

2009/7/29(水) 午後 0:55 株式会社カトレア・グループ 返信する

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オノコロさんは明治天皇の御製がヤマトウタへのアプローチのきっかけだったのですね!明治天皇のすごさは日本国民の認めるところです。なぜ?明治神宮という立派な神社が建立されたことは、明治天皇が如何にすごい方であったか・・・論より証拠だと思うのでが・・・

2009/8/1(土) 午前 8:46 [ 義光 ] 返信する

明治天皇がおられなければ、日本の近代化はなしとげらませんでした。

五箇条のご誓文は、近代立憲主義のスタートとなっています。君主としての位置を再確認した君主が、みずから、天地神明に自らは絶対君主ではないとの誓約を宣言されたという、世界的に見ても超絶したありかたなのです。

2009/8/1(土) 午前 11:34 うまやど 返信する

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はじめまして、ブログにコメント有難う御座いました。
詳しい事は解りませんが、とにかく凄い事だけは解りました。

2009/8/2(日) 午後 5:27 よしたか 返信する

>よしたかさん

わざわざありがとうございます。時々和歌を詠っています。またお越しください。

2009/8/2(日) 午後 5:32 うまやど 返信する

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