気まぐれWalker

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NHKドラマ「八日目の蝉」(2010年)

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直木賞作家・角田光代のベストセラー小説をNHK火曜日『ドラマ
10』枠で全6回にわたり放送。不倫相手の赤ちゃんを誘拐した女
性が、 捕まるまでの5年にわたりと娘として濃密な時間を過ご
した逃亡生活の顛末と、誘拐犯に育てられた少女が成長し
て過去と向き合い、 自らの人を歩みだす姿を描く。 主演は、 本
が初主演となる檀れい。共演に北乃きい、岸谷五朗
 
会社の同僚との不倫で妊娠し、中絶手術の後遺症で二度と子供
を産めない体となったOL・野々宮希和子は自らにケリをつけるべ
く、夫婦の留宅に忍び込むと、衝動的にその子供を連れ出して
しまう。 その後、小田原、名古屋、岐阜のホームなどを転々とし、
小豆島にたどり着いた希和子と “薫”はつかの間の幸せを手に
れたかにみえたのだが…。
 
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映画に続いて、2010年にNHKで放送された連続ドラマをCS放送
で連続観賞しました。 これ、 最初にどちらを観たかによって微妙
すね…。  私は最初に観た映画の方にどうしても気持ちが入っ
てしまうのですが、ドラマは45分×6回分の4時間半に及ぶ力作
だけに、こちらも捨てがたい魅力があります。 特に、小豆島で希
和子と薫を見守る・篠原文治(岸谷五朗)を登場させたことです。
 
この岸谷がいい味出してます 粗野で、無口で、女嫌いの文治
がこの親子を守る姿は本当に魅力的でした  ただ、主役・希和
子は壇れいも頑張ってはいたけど、永作博美の勝ちかな 北乃
きいは結構な熱演でした  一番 映画と違うのは、千草(マロン)
役が全く目立たなかったことと、 エンディングでしょうかね…。どう
違うのかは、観てのお楽しみです
 
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「八日目の蝉」(2010年3月30日〜5月4日)
脚本 浅野妙子
演出 佐々木章光、藤尾 隆
原作 角田光代 『八日目の蟬』 (中公文庫)
制作 大加章雅、黒澤 淳
音楽 城 南海 『童心 〜私の宝物〜』
出演 檀 れい  (野々宮希和子)
    北乃きい  (秋山恵理菜)
    小林星蘭 (野々宮薫)
    板谷由夏 (秋山恵津子)
    津田寛治 (秋山丈博)
    藤田弓子 (長谷川ナオミ=エンゼル)
    高畑淳子 (高石敬子=サライ)
    坂井真紀 (沢田久美=エステル)
    吉行和子 (沢田昌江)
    岸谷五朗 (篠原文治)

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「ディア・ドクター」(2009年)

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「ゆれる」の西川美和監督が人気落語家の笑福亭鶴瓶を主演に
迎え、過疎の進む小さな村で住民から信頼され慕われていた一
人の医師を巡て巻き起こる騒動を描いた異色のヒーマン・ス
ーリー。 共演は瑛太、余貴美子、八千草薫。

山あいの小さな村。 数年前、長らく無医村だったこの地に着任し
て以来村人から絶大な信頼を寄せられている医師、伊野治。そ
んな彼のもとに東京の医大を卒業した青年・相馬が研修医とし
てやって来る。 最初は戸惑い、困惑する相馬だったが、村の人々
に親身になって献身的に接する伊野の姿に 次第に共感を覚え、
日々の生活にも充実感を抱き始めていく。そんなある日、一人暮
らしの未亡人かづ子の癌を家族に知られないように奔走した結
果、伊野は次第に追い込まれていくことになる…。
 
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若干37歳の女流監督・西川美和さん。 これまでに、「蛇イチゴ」
「ゆれる」彼女の作品を観てきましたがハズレなしですね
「蛇イチゴ」は今から10年前なんで、当時27歳 兄(宮迫博之)
に翻弄される妹(つみきみほ)の描写が見事でした。「ゆれる」
もう言うまでもありませんね 兄(香川照之)と弟(オダギリジョ
ー)の“虚実の狭間にある関係”を描いた作品は、日本映画の傑
一つになったと思います。
 
そして、長編第3弾の「ディア・ドクター」ですよ 今度は笑福亭
鶴瓶を持ってきましたか これは、ズルいですね… 下手した
ら、今一番の存在感のアル顔じゃないですか〜この人 「母べ
え」「おとうと」…主役以上の存在感でしたからね 脇の余貴美
子はもう名人芸の域さえ感じます 「おくりびと」「悪人」「ディア・
ドクター」「八日目の蟬」…近年の日本映画の名作には 必ずこの
人は欠かせません。
 
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また、狂言回しとサポート役に徹した瑛太。それにある意味、こ
物語のキーになる八千草薫、そして最近、歌舞伎界に進出
た香川照之。 みなさん、見事なアンサンブルでした 最後に監
の演出に話を戻しますが伊野が失踪した後の村人の対応や、
最後のオチのつけた方など…この人は、なんか心のツボを知って
いるんだろうね  “その嘘は罪ですか。”その答えは人の数
あるのかもしれない…。
 
 
「ディア・ドクター」(2009年)
監督 西川美和
製作 加藤悦弘
原作 西川美和 『きのうの神さま』 (ポプラ社)
脚本 西川美和
撮影 柳島克己
音楽 モアリズム 『笑う花』
出演 笑福亭鶴瓶 (伊野 治)
    瑛太      (相馬啓介)
    余貴美子   (大竹朱美)
    井川 遥    (鳥飼りつ子)
    松重 豊    (波多野行成)
    岩松 了   (岡安嘉文)
    笹野高史   (曽根登喜男)
    中村勘三郎 (勅使河原恭平)
    香川照之   (斎門正芳)
    八千草薫   (鳥飼かづ子)
 
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「マチェーテ」(2010年)

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ロバート・ロドリゲス監督が盟友クエンティン・タランティーノと組み、
B級映画へのオマージとして撮り上げた二本立て映画「グライン
ドハウス」。その予告編劇場上映のためだけに作られた架空の映
「マーテ」を、ロドリゲス監督自ら実際に長編映画として完成
させたバイオレンス・アクション。 主演は「デスペラード」「スパイキ
ズ」シリーズはじめロドリゲス作品には欠かせないコワモテ俳優
ダニー・トレホ。 共演にはスティーン・セガール、ミシェル・ロドリ
ゲス、ジェシカ・アルバ、ロバート・デ・ニーロなど豪華キャストを集
めた。

麻薬王トーレスによって、愛する家族を殺されたメキシコの元連邦
査官マチェーテ。 今はアメリカのテキサスで不法移民に身をや
つし、復讐の時を待っていた。 ある日、彼は高額の報酬と引き換
えに、不法移民の弾圧を目論む悪徳政治家マクラフリンの暗殺を
依頼される。 しかしそれは、不法移民排斥を有利に進めるために
仕組まれた巧妙な罠だった… そして、アメリカ移民局の美人捜
査官サルタナは、 タコスを販売しながら不法移民を裏で支援する
ルースを内偵調査していると、そこにはマチェーテの姿が…。
 
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ロバート・ロドリゲス&クエンティン・タランテーノ…洒落や冗談の
つもりだったんじゃないかな 彼らが完全に趣味で作「プ
ネット・テラー」「デス・プルーフ」。 ブルース・ウィリスやカート・
セルも趣味で出演しちゃうくらいなんだけど、さらにその映画を
劇場公開した時の“存在しない予告映画”として作られた2分くら
いの動画「マチェーテ」。それを、105分の長編映画に仕上げたん
だから、洒落もここまでくればたいしたもの
 
しかもこの洒落につき合うのがジェシカ・アルバ、ミシェル・ロド
リゲスリンジー・ローハンドン・ジョンソン、スティーヴン・セガー
ル、ロバート・デ・ニーロ…。 セガール、デ・ニーロ、ジョンソンはバ
リバリの極悪人だし、ローハンは“薬中”の役。 それにロドリゲス
作品には欠かせないチーチ・マリンもマチェーテの兄役でしっか
り出演を果たしている。「デスペラード」「レジェンド・オブ・メキシコ」
「グラインドハウス」「スパイキズ」…。やっぱりこの2人がそろわ
ないとねぇ〜
 
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「マチェーテ」(2010年)
監督 ロバート・ロドリゲス、イーサン・マニキス
製作 クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、エリザベス・アヴェラン
脚本 ロバート・ロドリゲス、アルヴァロ・ロドリゲス
撮影 ジミー・リンゼイ
音楽 ジョン・デブニー
出演 ダニー・トレホ      (マチェーテ)
    ジェシカ・アルバ     (サルタナ)
    ミシェル・ロドリゲス   (ルース)
    チーチ・マリン      (パードレ)
    リンジー・ローハン   (エイプリル・ブース)
    ジェフ・フェイヒー    (マイケル・ブース)
    ドン・ジョンソン      (ヴォン・ジャクソン)
    スティーヴン・セガール (麻薬王トーレス)
    ロバート・デ・ニーロ   (マクラフリン上院議員)
 
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湊かなえ 『境遇』

湊かなえ 『境遇』 (双葉社) 1,470円
 
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[ストーリー]
誘拐事件の裏に隠された“真実”の意味とは人と人との“絆”
を描くヒューマンミステリー。デビー作の絵本『あおぞらリボン』
がベストセラーとなった陽子と、新聞記者の晴美は、親友同士。
共に幼いころ親に捨てられた過去を持つ。ある日、「真実を公表
しなければ、息子の命はない」という脅迫状とともに陽子の息
子が誘拐された。ふたりが辿り着いた「真実」とは…。
 
************************************************
 
昨年の12月3日にドラマが先に放送された 湊かなえさんの『境
遇』。 図書館予約から半年ようやく読むことができました。
正直、ドラマの印象もだいぶ薄れてきてはいるんですが…主役
の高倉陽子役が松雪泰子だったのが“ものすごい違和感”を感
じたことは覚えています。
 
それに対して、相田晴美役のりょうは、まさに適役でしたね〜
あの陰をたたえたシャープな顔立ちと、不遇な生い立ち、親友に
対する憎しみや、 コンプレックスなど、 魅せてくれました。 ただ、
ドラマと 原作(ドラマのための書き下ろしだったようですが…)は
少し違ってたのかな
 
最後の場面一つをとっても、ドラマ版では子供を誘拐された親と
誘拐犯が全てを許し合うみたいな“どこか嘘ぽい”エンデ
だったように記憶していますが…小説では晴美は陽子とは別の
人生を歩みだし、 陽子の息子が善悪の判断ができるようになっ
た事件から約10年後、勤め先の新聞社に自分の罪を告白する。
 
みたいなね… でも個人的にはもっとドロドロして悪意が見
えるような 湊さんの小説を期待してしまうというのは自分の性
格が相当悪いからなんでしょうかねぇ〜

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昨日の金環日食♪

みなさんはご覧になったでしょうか 昨日の金環日食。
 
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私の地元では、海沿いの地域ということもあり、
雲がかかり、とても無理だろうと思ってましたが…本
当に“金環状態”になった一瞬後、雲間からしっかり
金環日食を観ることが出来ました
 
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その時に使た『日食観察用のメガネ』と、携帯撮影
なので、不鮮明ですが日食時の写真をアップしました。
それがよく観るとレンズの反射によるものなのか…
右下の方に完全金環状態のちっちゃな太陽がぁ〜
 
ちなみに、本物の太陽は中央で薄雲に遮られている
ヤツです。これって、奇蹟的なショットなんじゃな〜い

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