気まぐれWalker

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2012年2月2日

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「ブラック・スワン」(2010年)

フスキー監督が、 野心と嫉妬渦巻くバレエの世界を舞台
に描く異色の心理スリラー。バレエに全てを捧げるヒロイン
が新プリマの座をめぐり、自分とは対照的で勝気な新人ダ
ンサーをはじめ熾烈な競争を繰り広げる中、次第に精神的
に追いつめられていく姿を スリリングに描き出す。 主演は、
その迫真の演技が絶賛され、みごと自身初となるアカデミ
ー主演女優賞にも輝いたナタリー・ポートマン。共演にヴァ
ンサン・カッセル、ミラ・クニス、ウィノナ・ライダー。
 
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダ
ンサーの母親の期待を一身に背負い、 バレエに全てを捧
げて厳しいレッスンに励む日々。 そんな彼女に、バレエ人
生最大のチャンスが訪れる。バレエ団のプリマ バレリーナ
ベスの引退を受け、 新作の『白鳥の湖』のプリマにニナが
抜擢されたのだ。しかし、白鳥役は得意だが、奔放で邪悪
な黒鳥役も演じなければならないプレッシャーから、ニナの
精神は次第に病んでいく。そこに、大胆不敵で官能的な新
人ダンサーのリリーが現れて…。
 
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昨年のアカデミー主演女優賞を受賞した ナタリー・ポー
トマンの熱演で話題になった 「ブラック・スワン」 ようやく観
ることができました 個人的には、作春は映画を観に行く
ような状態ではとてもなかったので、 ユナイテッドシネマ豊
『2011年心に残った映画アンコール上映』ありがたや、
ありがたや〜です。
 
いやしかし、 このナタリーの強烈な演技には、 さすがにオ
スカーをあげないわけにはいかないでしょうこれには
も異論を挟むことはないでしょうな… それぐらい素晴ら
しかったです 「ブーリン家の姉妹」での、アン・リン
役のように野心家で激情的な女性を、ラストシー “黒
鳥” での迫力ある演技で魅せました。
 
イメージ 4
 
また、「レオン」や 「スター・ウォーズ」パドメ・アミダラ役の
ような繊細で感受性の豊かな女性を前半の“白鳥”シー
ンで演じるという演じ分けも見事でした また、「ファウン
テン 永遠につづく愛」では酷評したダーレン・アロノフスキ
ー監督の手腕にも今回は脱帽です。 思えば、「レス
ラー」でミッキー・ロークを復活させた実績があるんだから、
たり前といえば、当たり前ですが…。
 
最後に、監督の談話として面白いものがあったので紹
しましょう。 「レスラー」と「ブラック・スワン」は元々一つの
でしたが、一つの映画にするには、あまりに長くな
ため、切り離しました。ある者はレスリングは “最低の芸
術”い、またある者はバレエを “最高の芸術”と呼ぶ。
しかし、れらの世界は同じです。それは、どちらもパフォ
ーマー自身身体を信じられないほど使って何かを表現
してるからです。
 
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「ブラック・スワン」(2010年)
監督 ダーレン・アロノフスキー
製作 マイク・メダヴォイ、スコット・フランクリン、アーノルド・メッサー 他
脚本 マーク・ヘイマン、アンドレス・ハインツ、ジョン・マクラフリン
音楽 クリント・マンセル
出演 ナタリー・ポートマン  (ニナ・セイヤーズ)
    ヴァンサン・カッセル  (トーマス・ルロイ)
    ミラ・クニス        (リリー)
    ベンジャミン・ミルビエ (デヴィッド)
    クセニア・ソロ      (ヴェロニカ)
    バーバラ・ハーシー  (エリカ・セイヤーズ)
    ウィノナ・ライダー    (ベス・マッキンタイア)
 
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アカデミー主演女優賞受賞作品の歴史(近年)
 
このラインナップを見ると、主演女優賞が一番妥当です。
特に、ヒラリー、ハル、シャーリーズ、ケイト、ナタリーは、
女優根性と、迫力を感じさせる演技で素晴らしかった
 
☆1998年(71回)グウィネス・パルトロー 『恋におちたシェイクスピア』
  1999年(72回)ヒラリー・スワンク 『ボーイズ・ドント・クライ』
☆2000年(73回)ジュリア・ロバーツ 『エリン・ブロコビッチ』
★2001年(74回)ハル・ベリー 『チョコレート』
★2002年(75回)ニコール・キッドマン 『めぐりあう時間たち』
★2003年(76回)シャーリーズ・セロン 『モンスター』
★2004年(77回)ヒラリー・スワンク 『ミリオンダラー・ベイビー』
★2005年(78回)リース・ウィザースプーン 『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
★2006年(79回)ヘレン・ミレン 『クィーン』
★2007年(80回)マリオン・コティヤール 『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』
★2008年(81回)ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』
  2009年(82回)サンドラ・ブロック 『しあわせの隠れ場所』
 
☆は鑑賞済み、★はブログアップ済み、無印は未見。

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