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株全般と同じように食品株も今年値を下げている。歴史的に見てその守勢なキャラクターは混乱期には
投資家に大事にされるはずのこれらの株が、急騰したコストの利益へのインパクトや、外食好きの
アメリカ人への影響を懸念し、暴落した。S&P500の12の食品株の後を追うStandard & Poor社の加工
食品指標は、2008年になってからS&P500とほぼ同様に9%落ちている。昨年食品グループは不活発で
あった。
しかしながら最近の急落は、殆どの食品株を手ごろな価格にした上に、その多くに3%以上の安定した
配当率を持たせることとなり、Kellogg・General Mills・Heinz・Kraft・Nestleなどの株に新たな希望を
与えることになった。「多くの投資家達は投入コストに関して不安感を持っていた。」とジョン・
マクミリン氏(Lord Abbettの大型バリュー株グループのアナリスト及びPrudentialの元食品
アナリスト)は言う。KraftとGeneral Millsを含む株を好む彼は「食品株は安くなりすぎている。」
と言う。
十分な評価額に達しているHersheyとWrigleyは外せば、食品株は平均2008年予想収益の15倍の辺り
にいる。過去4年間は17から19倍の間である。これらの多くの株の殆どは過去10年の平均P/Eを
下回って取引されている。その内の幾つかは、このような低い評価での下降リスクは限られており、来年
15%以上上昇する可能性を持つ。
1株当たり49ドルのKelloggは60ドルに達する可能性を持ち、55ドルのGeneral Millsは60ドル
半ばまで上昇するだろう。最近この2つの株をHoldからBuyに格付けをアップグレードしたCitigroup食品
アナリストのデビッド・ドリスコール氏は、一般的に食品株は景気後退の中S&P500株に比べて良い動きを
している、と言う。もし長年落ち込んでいるKraft(現在1株当たり29ドル)が52週最高値の37ドル
まで戻るだけで、25%上昇することになる。現在21ドルで取引されているConAgraも同じ可能性を
持つ。そしてコア食品ビジネスが急激に拡大しているNestleは十分に魅力を持つと言えるが、現在14倍
以下の株価収益率しか持たない。
一般的に米国企業は成長著しい国際市場に弱いことなど、食品株は懸念材料を沢山抱えている。米国外
からの飲料関連のセールスは全体の37%で、家庭用品関連は54%である。それに比べて食品業界は
28%しかない。タバコ・ソーダ・スコッチ・洗剤のように食品を単純に輸出することは難しい。
なぜなら各国での味覚が違うからだ。例えばHersheyなどは米国外での販売は芳しくない。ヨーロッパ人
は各国のチョコレート・ブランドを好むからだ。
中傷者達は同業界の遅い成長に関して意見する。PEG(株価収益率を収益成長率で割った比率)を好む
投資家達が熱くならないのは、株価収益率が、(食品株が求め到達しようとしている)6〜9%の年間
利益成長率の約2倍に上っているからだ。PEG支持者は、P/Eが利益成長率に近似する、即ち倍率が限り
なく1に近くなることを好む。
しかしPEG分析では食品株の比較安定性と、利益成長率の高い予見性が、見落とされる。景気後退の中で
も人々は結局は食べなければならない、ということだ。昨年金融株はPEGをベースで考えればものすごく
魅力的な存在であったが、それ以来急落している。
配当金が常に上昇傾向にあるのは、食品会社に関して唯一の良いところであろう。ブル達は、食品株を
成長利回りを持つ債券だと形容する。食品会社は大量のキャッシュを算出し、それを配当金や株買戻しに
利用する。次の6ヶ月間で株が25%上昇する可能性はないが、適正な配当性を持つ安全な株という名目
の株式ポートフォリオにはなるだろう。
現在までは最低でも、トウモロコシ・小麦・包装やエネルギー等その他の投入物の急な値上がりをうまく
やり過ごすことが出来ている。Hersheyは最近板チョコレートの値段を13%上げることを発表した。
昨年加工食品は5〜6%、過去2年で約10%上昇している。消費者は、一箱4ドル以上もするシリアル
の値段に不服を言うことになるだろうが、朝食シリアルは牛乳を入れてボウル一杯50セント程度なので
まだ比較的安いと言える。
「これくらいの高さの商品インフレが長期的に続けば、食品業界の役員に議論の余地はない。売値を
上げるだけだ。」とCitigroupのドリスコル氏は言う。パッケージのサイズを小さくすることによって
値上げしていることを目立たなくしている。General MillのWheat Chexは16オンスから現在14オンス
になった。自社ブランドの企業は積極的に値段を上げているため、ブランドの付いた食品会社は包括的な
値付けで対応している。
もう何年も食品会社は外食トレンドからの逆風に直面しているが、脆弱な経済はレストランのセールスを
縮小させ、Cheesecake Factory(CAKE)・California Pizza Kitchen(CPKI)・Darden Restaurants(DRI)と
言った業界株を打ちのめしている。
食品業界株を強化して来た合併活動が近年著しく不足している。理由の一つとして、Kraftの
Nabisco買収・KelloggのKeebler買収・General Mill‘sの
Pillsbury買収を含む過去十年の大型の取引が失敗に終わっていることがある。
食品株のみに焦点を当てたETFはないが、PowerShares Dynamic Food
and Beverage Portfolio(PBJ)は代表的な企業を含んでいる。(下)では、
我々が査定評価した魅力のある企業順で、(別途にNestleを足し、)メジャーな米国食品企業の
紹介をしている。
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毎日更新(いかにしてポジティブでいるかのアイデア)の
http://blogs.yahoo.co.jp/howtostaypositive
不定期更新(マラソン・ブログ)の、
http://blogs.yahoo.co.jp/jogweblog
も宜しく。
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