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カンサス州オーバーランド・パーク市をベースとするWaddell & Reed Financial(WDR)では、アナリスト
とポートフォリオ・マネージャが企業のファンダメンタル分析とマクロ経済的視点を組み合わせる。
「毎日5万フィート上空から世界を見、特定株を掘り下げる努力をしている。」とWaddell & Reedと
Ivy Investment Management会社のCIOであるマイク・エイベリー氏は言う。(Waddellファンドは約
2600人によって構成された社内セールス・チームによって独占的に販売されている。W&R
ラインナップとほぼ同内容であるIvy FundsはSmith Barneyとその他第三機関によって販売されて
いる。)
同社は「米国外の中間層台頭によって成長が高まるというアイデアに焦点を当てている」とエイベリー氏
は言う。それを理由として、海外での投資機会をより多く見つけることに集中している。そして米国企業
にも同じことを期待している。
Ivy Dividend Income(IVDAX)とWaddell & Reed Dividend Income(WDVAX)を運営しているデイビッド・
ギンサー氏は、Fluor(FLR)やDeere(DE)などを含む、世界中でインフラ構築をしているメジャーな企業を
探している。
第3位で終えているJanusは幸運が続いている。10年程前にテクノロジ株を買い漁ったアセット・
マネージャ達が散々に打ちのめされた時からだ。より多くの株をカバーする為により多くの経験者で
リサーチ・スタッフを固めている。数年前の500株から現在1250株をカバーしている。そして
エネルギーや工業などのエリアのエキスパートを追加した。「より広範囲で、深く掘り下げることの
出来るチームだ。」と共同CIOのジョナサン・コールマン氏は言う。
この投資は、Janusが5年及び10年ランキングでトップ5に入っている事を考えると、期待の成果を
上げているようである。
最近のJanusの頭痛の種は、鍵となるポートフォリオ・マネージャをしっかりとつかまえておくことが
出来ない事だ。これには、10年以上Janus Twenty(JAVLX)を運営していたスコット・シュールゼル氏を
含む。彼は、見るも無残なテクノロジ株急落の渦中の後、難局を乗り越え方向転換させた男である。彼
は、7年間Janus Orion(JORNX)を運営しているベテランのロン・サックス氏に取って代わられている。
主力商品のJanus Fund(JANSX)を2年以下運営しただけの才能のある若い投資家であるデビッド・
コーキンス氏の昨年の離職は人々を驚かせた。Janus Fundamental Equity(JAEIX)を運営したミンヨン・
ソーン氏も退職している。
Morningstarアナリストのケアレン・ドーラン氏は、これらの離職はパフォーマンスの持続可能性に疑問
を投げかけている。
「毎月、毎四半期、毎年、我々は自分達の力量を示さなければならないことは理解している。」と、十分
な控え選手とマネージャ達を育てる投資カルチャーを持つ事を堅持する、コールマン氏は言う。
第2位のEaton VanceはJanusのように成長志向型投資には縛られていないが、1年ランキングには上位に
躍り出ている。米国資本第5位、世界資本第3位、そして混合資本は第1位である。
成長傾向という観点からでは、昨年著しく成功したファンドのひとつのEaton Vance Dividend Builder
(EVTMX)は、Lipperには混合株の価値志向商品と位置付けされている。共同マネージャである
ジュディス・サリアン氏とチャールズ・ガフニー氏は、比較パフォーマンスを向上させる為であれば、
成長型株に投資をするフレキシビリティを持つ。このファンドの2007年の合計リターンは22.9%
で99%の競合他社を凌ぐ。
「我々は主として価値志向型投資家だが、平均以上の配当率を持つ可能性をもつ企業に対してはオープン
だ。」とサリアン氏は言う。ガフニー氏と共に公共事業投資を超えた大きなスコープを展開している。
昨年成功したマネージャ達と同様、サリアン氏とガフニー氏はほぼ金融株を避けている。最近はそこから
のチャンスを探している。
Wellingtonを株式ファンドのサブ・アドバイザーとして利用している第四位のThe Hartfordは、昨年
28.3%のリターンで93%の競合他社を凌いだHartford Growth Opportunities(HGOAX)などの
ファンドの活躍で、米国資本カテゴリーで1位で終えている。マイケル・カルメン氏がもう何年もこの
混合成長型ファンドを運営している。
The Hartfordは更に世界資本・混合資本カテゴリーで十分な結果を残している。
第5位は、アメリカン・センチュリーだ。特に大型株に焦点を当てた成長型ファンドなどのひどい環境の
おかげで近年我々の調査ではあまり芳しくない。しかし2007年良いパフォーマンスであったファンド
の銘柄選びの3分の2はCIOチャン氏に起因している。彼らのポートフォリオはほぼ、サブプライム・
ハウジング問題で大打撃を受けたCountrywide Financial(CFC)のような企業を避けている。これは、
「ハウジング関係の信用が今後どんどんと低下していくであろう」という同社債券チームをもとにした
テーマである。
突出した大型成長株ファンドでは、昨年競合他社89%のパフォーマンスを上回り22%のリターンを出
しているAmerican Century Ultra(TWUAX)、85%のライバル以上の結果を出し20%のリターンの
American Century Global Growth(AGGRX)などが挙げられる。
昨年ひどかったのはPutnamだ。90%の競合他社を前に5.3%のリターンのPutnam Voyager(PVOYX)を
含む米国資本ファンドが最大の原因である。先週PutnamはVoyagerの経営大改造を公表している。
その発表でPutnamは、債券投資・国際的なアセット・通貨は長期的に良くなってきている、と言う。
「しかし我々は一心に、全ての資産クラスの投資家の期待に沿うべく投資チームとそのプロセスを大きく
変化させている幾つかの大型株式ファンドの向上に、焦点を当てている。」と付け加えている。
その他1年ランキングでパフォーマンスが良くなかったものはNorthern Trust(64位)、DWS Scudder
(65位)、そして昨年第6位から転落したSEI Group(66位)が挙げられる。
ファンド内ファンドをサブ・アドバイザーに託しているSEIは、「投資家が受諾できる範囲の長期
パフォーマンスを実現させる自信を持つ」と言う。
が、恐らく今年は無理であろう。
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