日々想像
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さていよいよ木造住宅も内部の壁と天井になってきました
難しい話題にお付き合いいただいてますが、この住宅関係の記事をUPしはじめてから
気のせいか足の方も回復し始めているようです
壁
木造住宅の壁材は 大きく分けて湿式と乾式に分かれます
昔から多く使われている 漆喰、京壁、入洛壁 などの塗り壁は湿式になります
温泉旅館の壁と言われるとピンと来るほどで今では使用頻度が、かなり少なくなっています
この壁材の利点はなんと言っても呼吸してくれる事ですが
反面傷が付き易く、補修がしにくいという事があります
こんな事から最近では珪藻土など劣化しにくい素材も良く使われています
広い和室で壁に触れる事も無いようなお部屋なら日本の風土に合った塗り壁を是非使いたいですね
最近の住宅ではEP塗装、ビニールクロス、化粧プリント、化粧練り付け合板、化粧ケイカル板
などEP塗装以外は工場生産品を良く使用してます
EP塗装は下地に石膏ボードという物を用いてパテ処理後にEP(エマルジョンペイント)を
塗りこみます、仕上がればとても綺麗ですが表面を均一にする工程は手間もかかり
また傷に弱いのが難点です
次にビニールクロスは最近の住宅で一番多く使われる壁材です
工法はEP塗装と同じ下地に約1mほどの巾のクロスを貼りこみます
最近ではキャラクター物の柄や表面に珪藻土が塗りこんであるものなど
種類も豊富です さてこの名称が不思議だと思った方・・・
そうなんですクロスなのにビニールなんですね、これは以前繊維クロスだったのを
コスト、消防法、簡略施工、クレームなどに対応し施工しやすく見栄えの良い製品になったのです
現在でも高級な住宅などはビニールではなく繊維を使うところもあります
化粧プリント、化粧練り付け合板、化粧ケイカル板などは 基材に合板や珪酸カルシューム板を用い
表面に木目や鏡面そして非科学模様を施したものです、唯一化粧練り付け合板のみ
表面に薄い本物の板材を使用してます
この製品も昔は本物の木や石を使用していたのがコスト他の要因で生まれてきた新建材と言う物です
壁材は他にも多種多様です 今は少なくなった浴室やキッチンのタイル
木の板を貼りこむ羽目板 レンガを化粧で積み込むアクセントなどなど
我々施工する立場の人間でも今は中々使用する機会がなくなっています
昔の住宅はこれらの素材を旨く使用してお金のあるお宅では 板材の厚さを誇ったり
高い輸入レンガや石を壁に埋め込んだりして楽しんでいたのですが
最近ではこんな仕事が出来る職人も減ってきています
天井
天井は壁と同じ素材が殆どですが湿式のものはありません
昔の家屋は板材が殆どでしたがいまではまれに和室や広縁(縁側)などに使われる程度です
逆に合板を貼りこみ薄い着色で色を楽しんだりもしています
普段はあまり気にされない天井、でも寝室だけは良く見られているんですよね^O^
旅館やホテルの寝室の天井にアクセントがあるのはそのためです
あなたのお宅は如何でしょうか?
以外にあまり遊ばれていない(工夫をしない)のが天井です
さて木造住宅のさまざまな仕様を書き込みましたが、今回で終了です
最近では素材そのものより収納や什器(洗面化粧台、キッチン、便器など)に目がいってしまい
自分の建物を良く理解していない方もいらっしゃいます
昔の家屋に住んでいた頃はシックハウスなど現代病などありませんでした
素材そのものもそうですが、人間や生き物と同じで 家も生きているんです
家が呼吸をしやすい住宅にしてあげると人間も呼吸しやすくなり健康でいられます
お部屋の窓やドアを閉めて手を叩いてみてください(拍手のように)パンパンと高い音で
なにやら響いて聞こえるお部屋はあまり呼吸ができていないんですね(例外もありますが)
家も 服や食事と同じで 生活に無くてはならないもの
お互いを尊重して語り合える中になりたいですね。
4回にわたって記事にしました木造住宅編
まだまだ書きたい事は沢山ありますがこの辺で・・・・
次回からコンクリート住宅(マンション他)になります
もし今お住まいの住宅で心配があったり、メンテナンス費用の適正価格など
ありましたら、なんでも御相談ください お友達にだけお答えしちゃいます^-^
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