おいしい毎日

おいしいものが食べたいよう。

2012.4 FRANCE

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M兄と再会。

マルシェからアパルトモンに戻ったら、シャワー→お洗濯→お部屋の掃除。
Mのお兄さんに迎えにきてもらってランチに出かけました。
彼はフォトグラファーになる前はこのアパルトモン近くの政府機関に勤めていたそうで、7区には非常に明るかった。


そんな彼のおすすめは、アパルトモンから徒歩1分未満のレストランでした。
超〜人気店で、お店はぎゅうぎゅう。

最後の滑り込みで座れました。
彼は肉料理、わたしはその日の魚料理である、クネルを選ぶ。
イメージ 1
フォトグラファーの前で写真撮るなんて・・・厚かましい私じゃなかったら出来ないわよね?

しかしリヨンで食べ損ねた、私の人生初クネル!うれしい!そして美しい。
上品でやわらかな、優しいお味の魚肉ソーセージという風情でした。おいしかった。
つけあわせのマッシュポテトはバターと牛乳が入っています。
フランスで代表的な、主食的位置づけの食べ物なのだそうです。

「こっちの肉料理も食べてみる?」

「うん。」と遠慮なくもらって「これも美味しいねえ。」なんてモグモグ食べていたら、

「君たちもひとと料理をシェアしたりする?」というようなことを聞かれ(笑)。

「シェア、するよ。でも家族やごく親しい友人とだけだよ。」

彼に「ワインもう一杯飲む?」「うん。(彼は呑まないのに笑)」

ワインの後は「マドモアゼル(!)にデセールを」と、クレームダンジュを頼んでくれました。
※結婚しているとわかっていても、マドモアゼルって使うんですね〜。



ランチのあとは、彼の奥様の作品を置いているギャラリーに行って・・・そのギャラリーの利幅の取りっぷりに、各国言語での「ぼったくり」をなんと発音するかを教え合う。

前回もそうでしたが、彼といるとわたしはつい、日本語を使ってしまいます。

「(意味)わかってるよね?」

「だいたいね。」


そして。

Mの眠る霊園にも連れて行ってもらいました。
そこは日本で言うなら青山墓地のような、入居(?)がそうとう難しい超有名霊園でした。
サルトル、ボーボワールからボードレール、セルジュ・ゲンズブールなどの著名人も眠る場所。


フランスのお墓ってね、めっちゃ大きいんですよ。
石で作られた、人が入れるくらいの小さなお家のような建物状になっています。沖縄のお墓を彷彿とさせる大きさ。
これは死後、故人の行く末(というのもなんだが)にかかるこの国の考え方が影響しているそうです。

でもMのお墓は、小さくて可憐で、たくさんの友人たちからのお花がたくさんそなえてあって・・・それはかわいらしい花園のようで。
とてもとても、彼女らしいお墓だった。


その後、とっても忙しい彼とは別れればよかったのですが、たぶんこの滞在ではもう逢えないだろう(=この先の人生でも、逢える保証は無い)彼と別れがたくて、無理矢理彼の用事についていく。


その場の成り行きで、ある駅に着いて。
なんとなく、本当に「あれ?」と思い、彼にいくつか聞いてみたら・・・。

その場所は、私とMが最後に別れた場所でした。
文字通りの、今生の、別れの場所。
どうしてここに来ちゃうんでしょうね?
彼と、Mに会いに行ったそのあとで。


昨年泊まったホテルの、すぐ近くにあったリュクサンブール公園も横断。
イメージ 2
とても美しい公園です。


彼のお宅にもチラ寄りしてご家族にもご挨拶して、そして今回は別れました。

別れ際、モデル並みに美形な彼の息子(幼稚園児)とBisesをしていたら「ちゃんとご挨拶しなさい」と彼が。

小さなムッシュウは、わたしのほっぺにキスをしてくれました。

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プレジダン・ウィルソンのマルシェ。

旅記事をそろそろ再開しましょう。

Paris到着の翌日はデパート巡り。
海外旅行では、現地のデパートやスーパーを見るのが一番、その街の景気やひとの暮らしがみえるのではないかと、私は思う。
キッチンフロアなんてほんとうに楽しくって、時間を忘れてすみずみまで散策してしまいます。

2日目はそんなかんじで朝から晩までずっとひとりで過ごして、その翌日。
今回の旅のお楽しみのひとつ、マルシェデビューしてきました。
その中でも最も行きたかった高級住宅街16区にある星付きシェフ御用達、プレジダン・ウィルソンのマルシェに、吐く息もまっしろなこの日、早起きして行ってきました。

プレジダン・ウィルソンとは通りの名前です。
Avenue du President Wilson、プレジダン=大統領ですので「ウィルソン大統領通り」。
調べたところフランスにウィルソンの名のつく大統領はいないから、アメリカ第28代大統領からとられたのでしょうか?


この日はもう本当に寒くって、まず最初に買ったのはウールの手袋だったという。
早めの時間だったからか、お客さんもまばらでした。

よい写真が全然なくて申し訳ないんですが、撮れた写真をいくつか。
イメージ 1
きのこ様たち。
どれが「ナニ茸」なのか、サッパリわかりません(爆)。
お料理の知識がもっとあったら、チャレンジできたのにな〜。

イメージ 2
この日一番のべっぴんさん、お茄子。
つやつやの輝きがすばらしかった!新鮮です!

このマルシェに行った目的の半分これ、というガレット屋さん。
イメージ 3
注文を聞いてから焼いてくれます。

私はハムとチーズをオーダー。
イメージ 4
写真、なぜか向かいにいるおねえさんの、おケツにピントが合ってしまっています。
熱々で白い湯気もくもくのところを、はふはふ言いながらいただきました。美味しかった!
わたしが食べていたらおっちゃんが、自分用にマッシュルーム入りのを焼きはじめて、それもおいしそうでした。
次はそれにしよ〜。

私が今回買ったのは、海老とホタテ、ムール貝と魚貝ばかりでした。
イメージ 5
お値段高めとは聞いていましたが、ほんまに高かった!
でもお味はばっちり!
ホタテはバタ炒め、ムール貝はワイン蒸しにしました。
Bio(フランス近海物)の海老が特に甘くておいしかった。

帰る頃に、ひとめで「絶対星付きレストランのシェフだ」とわかる、眼光鋭い超!男前がお店の方に「今日いいの入ってるから食べてみなよ」なんていわれながら試食しているのをみかけました。
今回はこれで満足とする。


この日のランチは、去年も会ったMの兄、JMと楽しみました。

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LUTETIAで。

Parisに着いて早々、その日からしばらくParisを離れるという、Mのご両親とランチに行きました。

「どこにしようか〜」と言いながら決めたお店は私のアパルトモンからすぐ。
M父行きつけのブラッセリー、LUTETIA(ルテシア)。
ここは基本的に4つ星のホテルで、併設でレストランとブラッセリー、バーがあります。
「今日はうっかりカジュアルな靴はいてきちゃったよ。」なんてつぶやく彼の後ろをついていったらめっちゃゴージャスな雰囲気♬

さすがにカメラなんて持って行くような雰囲気ではなかったので、お料理もお店の様子も残せませんでしたがHPをみつけたので貼付けておきますね。http://lutetia.concorde-hotels.jp/jp/dining/dining02.aspx

わたしたちが座ったのがちょうど、サイト写真の右手前の席でした。
球形のライトがとても美しく映えていた。
11時半頃「その日初めての客」として入りましたが、1時間後には満席!ものすごい人気店です。

その日のランチプレート、お魚料理はたぶん鱈のブランダード。
お肉はラムでした。
悩んでブランダードをいただいて、おいしかったけれどラムの方がもっと美味しそうだった(笑)。
このお店は牡蠣もおすすめだそうです。
旅行初日なので、遠慮しましたけれどね。

今回彼らには何のお土産も持って行かなかったわたし。
「ここは私が払います。お土産何も持ってこなかったから。」と断固言いはりましたが、結局ごちそうになってしまいました。

「お土産、さがしたの。ほんとうに。」

「でも、何もなかったのよ。」

そう言うと、M母は静かに笑っていた。

車でフランス中部にある本宅に一旦戻るという彼らを駐車場まで見送って、その週末に再会する約束をしました。



さて別の日。

私はいつも通り朝11時くらいに宿を出て、地下鉄駅までの道のりをてくてくと歩いていたら。

ロケハン?と思うような大きな大きなトラックが何台も道に停まっていて。

???と歩いていたら、数10年前にタイムトリップしてる?と思うようなロングドレスに羽根つきの帽子をかぶった女性が何人か目の前を横切り。
イメージ 1

???????

なんと、前述のLUTETIAの前で行われていた映画撮影現場に遭遇してしまいました。
イメージ 2

イメージ 3


遠目に見て、私が名前を知っているようなビッグスターは見つけられませんでしたが、愉快〜☆

1910年築、パリで最初のアールデコ建築だったというこのホテルの外観もとても美しかったです。

いつかは泊まってみたいなあ〜。

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FRENCH BEURRE比較の夕べ。

今回も(も笑)フランスではほぼ、夫以外誰にもお土産らしいものを買えませんでした。

一眼とパソコン持っての移動はほんまに辛かった(T.T)。
タクシー使えばいいのかもしれませんが、お金の問題ではなく公共の交通機関があくまでスキなの♡

とは申せ、少しだけ仕入れてきました。
おフランスの美味しいバターを♬
イメージ 1
右下から、フロマジュリー製のバター、CANTIN(カンタン)、その左となりがBORDIER(ボルディエ)、上へ行ってご存知ECHIRE、その右となりがBORDIERの海藻入り。

以前ECHIREと、我が日本が誇るカルピスバターの食べ比べをしたら、ECHIRE圧勝だった。

今回はFRENCHバターのみの対決☆

でですね。
個人的な結論は、
CANTIN≧BORDIER>ECHIRE でした。
ECHIRE最下位(ゴメン)。

BORDIERは色も黄色くコクがあります。
海藻入りのタイプは、パンに塗れば十分なお酒のアテになりうるお味です。

上品系のお味でCANTINか?ECHIREか?と問われれば、洗練度においてCANTIN圧勝でした。

もともとCANTINは「ECHIREがひれ伏す」との前評判を聞いていましたが、さもありなん!
昨日パン教室のレッスンにも持参して、皆さんとそのお味を確かめてきました。
塩味がきっちり効いているのに上品なんですよ〜。
先生が「こういうバターはゆるくとかして薄く塗るよりも、ブロック状でがっつりいただいた方が美味しい」
とおっしゃっていました。
次回行くときまでに、また新しいバターを調べておかなくてはね。

写真左上の小瓶は、MAILE(マイユ)のマスタード。
ふだんわたしたちが手に入るマスタードは加熱済みのものなのですが、このマスタードはお店でビールサーバー状の蛇口(笑?)から直々に瓶詰めしてもらいました。非加熱品です。
これも繊細なお味で辛みまろやか。

手作りのパンで、このバターとマスタードを使ったサンドイッチを作るのがとても楽しみです!

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Paris初日。

欧米路線深夜便は時間を有効に使えるところが便利だけれど、ツライ。
昨年末からLA、ハワイ、Parisと羽田発3路線に乗りましたが、LA、ハワイはいずれも最初の機内食は食べる気がしないくらいのお粗末さ。
Paris便は長野名物「おやき」でした。
日本時間深夜2時に食べられませんけど!
1回目の食事が終わるまでシートは倒せないし寝るに寝れないのがかなしい。
その代わり2食目はなかなか美味しいお食事を供してくれます。

ただしParis便は、食事提供時間がParis時間の午前4時ごろ。
なかなか食べられるものではありませんよね〜。

しかし、JALのお食事はスープストックトーキョーのスープ。
イメージ 1
これものすごく美味しかったです!
胃の負担が少ないけれど、満足感がある。
考え抜かれているところに愛を感じました。
付属のパンはツナサンドで、これはParisに着いてからいただきました。
美味しかった〜。

JALの機内サービスではワインも悪くありませんでした。
ANAは「べー。」ってくらいマズいけど(笑)。

ANA、JALともにだいたい同等のステイタスを持つ我が家、今回「サービスとして、どちらが優れていますか?」と問われました。

羽田出発ラウンジと機内食ではJAL優位。
現地ラウンジ、成田アライバルラウンジではANAに軍配。
アテンダントさんはくじ引きなので、いかんとも評価しがたいけれど、JALのほうが平均年齢が高そうで昔ながらのまともな応対をしてくださる方が多いかも。

しかし大きく異なるのが「プレミアムエコノミー」の取り扱いですね。
ANAはプレエコ席に空きさえあれば無料でアップグレードしてくれますが、JALはステイタスにかかわらず有料です。
プレエコ設定のある路線ならば、ANAの圧勝になります。


という国内エアラインの個人的評価はさておき。

今回、CDG空港着は早朝6時過ぎでした。
市内中心部までどう動くか?いろいろ考えて結局、エスカレーターの心配の無いリムジンバスを利用することにしました。
Montparnasse駅まで16.5Euro。高い。
RERという電車に乗れば半額くらいで行けるんですけどね〜。

空港を出ましたの図。
イメージ 2

バスの中ですの図。
イメージ 3

やっぱり、こうして着いて早々公共交通機関で移動しているときが最も気分が高揚しますね。
ようやく来たな♬なんて。

Parisでは車上あらしが横行しているので、車の運転をするときに助手席にバッグなどを置いては行けません。
信号待ちなどの間に、窓を破られて奪われてしまうのだとか。

これ、リムジンバスも例外ではないそうです。
バスが高速道路走行中に、窓側の座席に荷物を置いていて被害に遭われた方がいると聞いたことがあります。
つくづく日本とは異なる国です。

ようやく市内に入ってきました。
イメージ 4
北駅の近く。

Montparnasse駅から、私の宿近くまでのバスが出ているはずだったのですが、この日はEaster(復活祭、FranceではPaquesといいます)の翌月曜日で祝日。バスも運休でした。

しかたなくNavigoという1週間有効の交通パスを買うついでに地下鉄で移動しました。
案の定、さっそく階段の洗礼を受ける(苦笑)。

思わぬ時間を喰って(さすがFrance!)9時チェックインのアパルトモンへの道を、9つ鳴る鐘の音をひとつひとつ数えながら足早に歩き、鳴り終わる頃にドアチャイムを押しました。

到着早々、Mのご両親がアパルトモンまで迎えにきてくれてしばしお部屋で過ごした後、ランチにいきました。

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