大阪ミナミの山小屋便り

地酒BAR ろっぢ のお酒と旅について気ままに発信してゆきます。

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2012年2月9日

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アラ還 ・・・・

 もぅ 今更、誕生日がめでたい日でもないのだが ・・・・
 2月に入って、正真正銘アラ還の仲間入りしてしまった。
 
 子供の頃 ・・・・
 「 ボクは鬼なん?」
 「 なんで?」
 「 だって、誕生日に皆、『 鬼は外〜 』 って豆巻くやんか。」 と、母に尋ねたもんやった。
 
 「 そんなことアラヘンで。」
 「 鬼は外、福は内 」 って言うやろ。アンタはお母さんにとっては、「 福なんや。」 でぇ。
 
 そんな事を言われたのが、懐かしく思い出されます。 そんな母も去る1月26日に他界した。
 もう一つ、小屋番の誕生日の思い出としては ・・・・
 
 小屋番の誕生日は、そぅ 2月3日 ・・・・ 節分なんですわ。
 で、誕生日には必ず、焼き魚の “ イワシ ” が出されるんですわ。
 ハンバーグや鶏もも肉が用意してあるにも拘わらず、先ずは、「 イワシを食べなさい。」 と命令されるのが常
 であった。 小骨の多さや苦さに ・・・・
 「 もぅ エエやん!」 という小屋番に、「 ちゃんと食べなアカン。」 と、母は厳しかった。
 家族が夕食を終えても、泣きながら “ イワシ ” を食べさせられたのが、今でも誕生日の辛い思い出として甦
 ってくる。 大正生まれの気丈な母は、節分の謂れや慣わしについて話しながら、幼い小屋番の傍らに居た。
 涙、涙で、なんとか食べ終えると ・・・・
 押入れの奥に隠されていた ( 何故か押入れの奥? ) 不二家のバースディ・ケーキが出てくるのであった。
 
 小屋番にとって、辛く悲しい誕生日でもあったが、1つのバースディ・ケーキが、その辛さ、悲しさを吹き飛ばし
 てくれたものであった。
 
イメージ 1
 
 ここで、了ちゃんへ ・・・・
 ( 小屋番の息子くらいの歳やから、敢えて ・・・・ 了ちゃん )
 
 『 天国へぶっ放せ!』 の鎮魂花火で、SCHOP-DAN の活動に一区切りをつけるようですが ・・・・
 しかし、『 Smile for Birthday 』 だけは、今しばらく続けてあげてください。
 
 せめて、お母さんやお父さんをこの震災で失った子供たちには ・・・・
 せめて、この子らが中学生になるまで ・・・・
 せめて、6年生になるまでは ・・・・
 
 遠い大阪からでは、何もでけへん小屋番ですが、1つのバースディ・ケーキの伝える母の優しさ、温かさを被
 災した子供たちに送ってあげて貰いたいと思います。
 
 人は老いては、子供に帰って行く ・・・ と言われます。
 全ての人が、そうだとは限りませんが、還暦を目前にして第2の人生 ( いや、第3の人生かも ) 半ばでもがい
 ている小屋番としては、来月で SCHOP-DAN の活動を終わってしまうのは残念で仕方がありません。
 
 と、まぁ 貧乏オヤジの戯言でした ・・・・

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