妖怪チェルシー★疑問★
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ワタシは妖怪チェルシー。妖怪のコドモ。
ワタシたち妖怪は、人間と同じ地球に住んでいるけれど、入っちゃ行けない場所や
一緒に過ごしちゃいけない場所もあるらしい。
「ねぇ、ママ・・・どうしてワタシたち妖怪は、人間と同じところで寝泊りしちゃいけないの?」
ママは、ワタシの顔をじっと見て言った。
「ごめんなさい・・・ママにも、わからないの・・・」
ママが、ワタシの質問にわからないと答えたのは初めてのことで、ワタシはちょっと驚いた。
「でもね、チェルシー、これだけは言えるわ。ワタシたちが人間と同じ場所で過ごしたとしても、ワタシたち家族が人間に悪いことをしたり、人間を困らせたりすることはないのよ」
「でもね、妖怪の中には、人間を困らせる人もいる。でもそれは人間同士でも同じなの。人間同士だって殺しあったり、傷つけあったりしているの。だから妖怪と人間だからということではないのよ・・・」
「じゃあ、どうしてなの?」
ママは、また黙ってしまった。
「誰が決めたの?」
ワタシの問いにママは、驚いたように眼を丸くしたけど、まだ黙っていた。
「それを決めた人に、それは違う! って言ってもらえないの?」
「そうね、チェルシー・・・違うということを伝えていくことは大切ね・・・そうね、うん、そうね・・・」
ママは、何度もうなづいた。
「違うってことを、みんなで言えば、わかってもらえる?」
「そうね・・・でも、おたがいが、それぞれに間違っていない! ってなると喧嘩になってしまうこともあるでしょう? すると傷つく人ができてしまうの・・・」
「そう・・・・・・」
ワタシは、ちょっと悲しくなった。
「でも、ママ・・・さっきママが言ったみたいにワタシたちは、悪いことはしないのでしょう? 同じ妖怪でも、人間でも・・・悪い人と、そうじゃない人に分かれるんじゃないの?」
ママは、また目を大きく見開いた。そして、言った。
「ねぇ、チェルシー、明日、ミカちゃんところへ行きましょうか」
ワタシは、とても嬉しくなって、大きな声で、返事をした。
ママはそれから、すぐにキッチンへ行くと、ミカのママと初めて会ったときにつくった
ロールケーキを焼くための準備をしはじめた。
キッチンに、甘い香りがどんどん、あふれていった。
背中しか見えないママが、とっても笑っているのが、ワタシにはわかった。
お話し12話 終
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久々にアップしてみました・・(o⌒∀⌒o)小説のほうは、しばらくお待ちくださいませ・・・。。。。(謝)
2012/2/7(火) 午前 1:28
目を大きく見開いた・・・・なんだか分かるなー。
『これはこういうもんだから』って算数みたいに、色んなことを
教えられてきて、疑問も持たずというか深く考えず『そういうもの』と
思っていると見えないものがいっぱい有りますね。
そういうものが見える世の中になって欲しいなと思います。
手始めに「仕方ない」をなるべく言わないようにしようかな^^;
2012/2/7(火) 午前 9:13
子供のときの純粋な気持ちを思い出させてくれるチェルシーちゃんの言葉・・・
なんだか・・・あきらめちゃう自分が悲しくなってしまいますね
疑問を持つ・・希望を持つ・・・何とかやってみる!
そういうこと・・大切ですよね♪
ぽち☆
2012/2/7(火) 午前 9:54
さくらさん
そうなんだよねー。大人になるにつれ・・当たり前と思いがち。
でも、実は違うかも・・って子どもに教えられたりねー。
そうだね・・仕方ない・・ってダメな言葉だよねー。
ワタシも気をつけよう。
ひ〜にゃん
うんうん・・そうなんだよね。あきらめちゃダメだー!!
で、疑問を持ったり、希望を持ったり・・SIMPLEに考えると
できちゃうこともあるねー。ありがとう。
2012/2/9(木) 午前 1:16
慣習や言い伝えには なんで?ていうの、いっぱいあるね。
差別もそう。根拠がないのに代々受け継がれてる。
疑問におもったり、間違いに気づいたときに、声に出すことだよねー
2012/2/9(木) 午後 2:57
そうそう・・慣習や言い伝えってほんと「なんで?」が多いよねー。
いわれなき差別・・それで苦しんでいる人多しだ。
今だと東北の人たち。なんの罪もないのに差別の対象になりはじめている・・絶対に、そういうのはおかしい!!!
2012/2/12(日) 午前 10:01