謹賀新年:2012
|
あけましておめでとうございます。
昨年はベスト・プランニングの皆様をはじめ、家の新築で色々な方にお世話になりました。BP社に年賀状も出し終え、今年もOB施主らしく(?)家の事について色々記載して行こうと思います。
本年もよろしくお願いします。 さて、新年の年頭に当たり今年の省エネ目標は24時間全館冷暖房で全電気代を年間96,000円(平均8,000円/月、冷暖房費が年間35,000円程度)以下とすることにしました!最悪でも10万円以下!もちろん、快適な温度を保って換気も計画換気量を守ります。
まだ、丸一年住んでいませんが電化製品や家電を省エネタイプに買い替えた事もあり昨年の年間電気代は24時間全館冷暖房しても推定11万円でした。前に住んでいた家は白熱灯やオイルヒーターを使っていた事もあり、間欠冷暖房で年間光熱費(電気+ガス)は約25万円もしてました。現時点でも大幅な節約と快適性を手にしていますが、年末に冷蔵庫も省エネタイプに買い替えましたしエアコンの使い方も理解できてきたので今年はもう少し電気代が下がると思います。 なぜこの目標かと言うと、ドイツパッシブハウス研究所公認の国内第一号であるQ値0.7W/㎡Kの鎌倉パッシブハウスの年間電気代が約9万円との事なので、次世代省エネⅣ地域でQ値や換気装置・日射遮蔽の違いによってどれほど消費電力量に差がでるのかを比較してみたいと思うからです。
そもそも鎌倉パッシブハウスは夏は24時間全館冷房はしていないようですし、冬は換気の熱交換効率も良いので間欠暖房で十分なようで、生活スタイルや断熱ラインに違いがあるため単純に比較はできないのですが、鎌倉パッシブハウスと我が家とは以下のように似ている点も多く、どこで差がでるのか興味があります。
①建設地が神奈川県である(我が家は沿岸部ではなく内陸)
②床面積がほぼ同じ(気積は我が家が1.2倍大きい)
③日当たりが良くない(我が家は北側道路なので1階は日射が得られない)
④オール電化で太陽光発電もなく暖房はエアコンのみ
鎌倉パッシブハウスは顕熱交換機の性能が良く冬はほぼ暖房が不要のようで電気代が少ないですが、夏場は窓に庇が付いていないのと顕熱交換機は夏場は逆に省エネ効果が薄いので冷房負荷では我が家の方が少なくなるのではないかと予想しています。
まだ次世代省エネⅣ地域にはQ1住宅やパッシブハウスが少ないため、換気や窓に高額な物を使っている実験棟のような例や敷地が広くて日射を十分に利用できる資金的に恵まれたケースの報告はありますが、人口の多い首都圏では土地が高いので親から土地を引き継げるような幸運なケースでない限りは日当たりの良い広い土地を誰もが得られる訳ではありませんし、高い土地代によって建築コストも制限されています。
省エネ住宅が普及するためには、我が家のように住宅密集地で土地が広くなく日当たりも十分でなくても、量産品の建材を工夫して利用し、一般的なサラリーマンがローンを組んで買える家を目指す必要がありますし、このブログでも実際に生活している住宅の住み心地や電気代の情報を提供する事で低コスト化へのヒントになるものがあれば幸いだと思っています。
日当たりが良い土地に建つQ値2.0W/㎡Kぐらいの家の場合、冬場は必要な時だけ個別暖房すれば十分に暖かいため電気代がもっと安いという例もあると思います。次世代省エネⅣ地域は冬場の日当たりによって最適な性能の判断は分かれると思います。ただし、冬は結露しない限りは必要な時だけの暖房でも良いのですが、夏はカビやダニが発生しやすいですから、冷房病にならない高温低湿度な全館冷房(除湿)が低コストで出来る性能は必要ではないでしょうか。
さて、どうなることでしょう。 |
トラックバック
トラックバック先の記事
- トラックバック先の記事がありません。

