太陽熱温水器
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家を建ててからこれはやっておけばよかったと後悔しているのが太陽熱温水器を付けなかったことです。
昔はテレビで頻繁に宣伝していて屋根に銀色の集熱パネルと貯湯タンクが付いた家を見かけたものですが施工不良や強引な契約等の問題があって廃れてしまったようです。しかし、太陽光発電は現状では太陽のエネルギーを2割弱しか利用できていないのに対し太陽熱温水は4割から5割程度も太陽のエネルギーを利用する事ができるため大変エネルギー変換効率が高いのが特徴です。
集熱パネルと貯湯タンクをセットで設置すると定価ベースで50万円ぐらいするようですが、エコキュートを導入するのであれば貯湯タンクを共用できるので太陽熱温水が半額程度の追加費用で利用できるようです。作っているメーカーは少なく、たまたま我が家のエコキュートの製造元である長府製作所がそういった優れものを作っていました。新築を検討していた当時はエコキュートのカタログは見ていたのに太陽熱温水器には気が付きませんでした。。
○通常のエコキュート
これは我が家に設置した375リットルのモデルで85万円程度の定価です。貯湯タンクが460リットルのものは96万円程度です。我が家は断熱性能が良くお風呂が寒くないのでお湯を最低限しか湯船に張らないのと節水シャワーを導入しているので冬でもお湯は貯湯タンクの3分の1程度しか使っていません。
○太陽熱利用エコキュート
エコキュートと一体となった製品で商品名はエネワイターとわかり易いです。貯湯タンクの大きさが違うので一概に比較できませんが、通常のエコキュートとの差額は27万円程度です。屋根に付く集熱ユニットは単純な構造なので20年以上は持つそうですし結構スタイルも良いですね。
○太陽熱温水器
貯湯タンク一体モデルは格安で商品名もエコワイターとバツグンです。一般家庭でも春から秋はこれだけで給湯は大丈夫らしいです。我が家なら冬もこれで十分な貯湯量ですが、天気が悪い日が続くとお湯が足りなくなると想定されます。ワイドタイプやこれを2台つければもしかしたら給湯は全部太陽熱で賄えるかもしれません。
○果たしてお得か?
どれくらいお湯を使うのかによって効果が異なると思いますが、一般家庭の場合は年間の半分ぐらいの給湯を太陽熱温水器で賄えるようで、我が家のようにお湯の使用量が少なくて済む住宅の場合は全部の給湯を賄えると思います。全部賄えた場合は月平均の給湯電気代が1,500円程度だとすると年間18,000円お得となり、エコキュートの付いたモデルだと定価ベースで15年で元が取れる計算になります。太陽熱温水器の実勢価格はもっと低いと思うのでもう少し費用対効果はあると思いますが高額なヒートポンプユニットは稼動が少なくなるので寿命が延びるかも知れません。深夜電力でお湯をほとんど沸かさず、深夜の暖房は電気以外で賄っている住宅であれば深夜電力契約を止めた方が昼間の電気代が下がるためトータルの電気代が安くなる可能性もあります。
○エコキュートの効率を上げるには
太陽熱温水器は付けないとしてもエコキュートの効率アップはしたいところです。エコキュートの室外機は熱を空気から回収するので逆に冷えてしまうのですが、特にお湯を沢山使う冬は気温も低いのでさらに室外機が冷えてヒートポンプの効率が下がりますので、室外機に当たるように室内換気の排気口を設ければ排熱回収とヒートポンプの効率が向上して一石二鳥だと思います。また貯湯タンクも冬に外気で冷えないようにゆとりがあれば室内に設置したいものです。
その前に我が家は夏対策として西日が当たる面積を減らそうと西側に下がった片流の屋根にしたため太陽光が屋根ではあまり取れません。冬の事を考えるともう少し日射を利用しても良いと思いますので今度家を建てるとき(?)は南側が下がった屋根形状にして太陽熱温水器を乗せたいと思います。
以上、妄想でした。 |

