昨日の日曜日、レース(第9回時空の路ヒルクライムin会津2012)に出場してきました。
地元、福島県の大会ですからね、しかも去年は震災直後ということでやむなく中止。
2年ぶりとあって、否が応にも盛り上がるというわけです。
しかも、去年いわきに転勤された隊長が、いわきの自転車人を煽りまくって
「打倒!キクマン」をぶち上げてくれて、強面の皆様からターゲットにされ、プレッシャーが半端ありません(泣)
ポンの言うところによれば、
「キクマンは、頑張れば追いつくレベルの入賞者だからモチベーションのUPには最適のターゲットなんだよな。」
なるほど、前回8位ぎりぎりの表彰台ですからね、誰だって追い落としてやろうと虎視眈々ですわね。
師匠、師匠とおだてておいて、足元すくったろう〜という輩にあふれておりますもんねえ(笑)
そんなことぐらい、重々わかってまんがな〜
というわけで、齢も2年、体重も2キロ重ねてしまいましたが・・・
勝負できるのも、後1,2年と覚悟を決めて、決死の飛び道具を投入。
金かけるところは、もはや足周りしかございませんのです。
誰かがブログで書くだろうから、あえて内密に。
カーボンチューブラホイルは、大会前日に、とあるW海外通販で届きました。
吉野輪業さんに無理繰りお願いして土曜日に出来上がりましたので、試走はできませんでした。
空気圧13BAR入れて、三本ローラーで回しましたら簡単に時速70キロを超えてしまいました。
「こりゃ、優勝かあ〜」って、みんなで大笑いです。ほんと平和なチームでございます。
渋い僕のホイールの後から、ド派手な勝負マシンをセットしたのは、kozyでした。
さすがですね、白と赤と黒でかっこよく決まってるじゃありませんか〜
「た〜だ軽けりゃいいってもんじゃないんですよ、おじさん」ってね。
行き当たりばったりで、パーツ買い足して組んでる、俺みたいなわけわかんねえバイクとは違いますねえ。
こちらは、巷で噂のいわき支部長兼まげでらんに隊長のバイク。
前泊で乗り込み、三本ローラーで1時間もたっぷりとウォームアップして「さあ、かかってこんかい」
状態です。
1年間かけて、たっぷりと下地を作ってきたんですから気合が違っていました。
なんの下地だってか(プッ)
開会式の最中も、バカ騒ぎの会話に混ざらずに、神経を集中しているご様子でした。
「どうした、ポン?イメージトレーニングか?」って、聞いたら
「いや、腹へって眠くなってきた。補給ジェル飲むの忘れたし、ボトルも置いてきた。」
とか言って俺のボトルを飲んじゃうし(笑)
だるい開会式の後に、ようやく出走開始。
ブロック単位の出走ではあるが、チップ計測なのでまあいいやん、50代の仲間とともに集団スタート。
「チームまげでらんに」 「チームWINNER」 「チームヨシノ」 50代によくもこんなに集まったもんだわ。
なんだか背中に視線を感じるので、最後尾からスタート。
集団が二つに別れ、後ろの集団はけん制気味でスピードが上がってこない。
前を覗くと、ポンが一人で引いているじゃないの。
「先頭、回せ〜」って声をかけるも誰も行かない。
しょうがないので、ガーって前に出て40キロまで上げて先頭交代。
あれ?またポンなの。あんなに前に出るなって言ってたくせに。
panaoちゃんとまつさんもぴったりついてる。
「いくらなんでも35キロ以下じゃ遅すぎるべ」って言ったら、何だかスイッチが入ってしまって
福永交差点手前で、がっこん加速で先頭引いちゃう羽目に、とほほである。
右折して、丘を越えて集落あたりで息切れしてくるとまた、ポンが出てくる。
後ろについてく。また前に出ると「来た来た」なんて喜んでる声がする。
ほんと、わかりやすい奴だ。調子がいいのか、バカなのかなんでこんなにひいてるんだろうな、こいつって
思いながら、ダムあたりまで30キロオーバーで走った。
心配になったので、「潰れちまうから、やめとけ。」ってポンに言って先頭を交代して坂に突入。
後ろに誰が連なっているかは、もう気にせず自分の心拍とスピードと置いてきた距離と消費した時間だけを
見続けることにした。
心拍は上がりすぎ、既に190台・・・こりゃ持たないぞ、とも思ったけれどもレースだし行ける所まで
行くしかないと開き直れるのがヒルクラレースの醍醐味である。
ここで抑えられるほど、大人のレースマンでもないし、経験値もない。
「限界を超えない限り、過去の自分になんか勝てるはずが無いんじゃ〜」
って、昔コーチにケツを蹴飛ばされた若い頃を思い出すぜ。
暑いし、苦しいし、かっこ悪いけどファスナー全開。ランスばりのジャージひらひら走法である。
あっというまに10キロを越えて、ここから勝負だって気合を入れ直した時、
横から「来たよ」って抜いていくのは〜まさかの・・・
いわきの刺客クライマーpanaoちゃん!
首にコルセットまでして、走れません三味線をかき鳴らしていた朝の姿が目に浮かぶ。
「え〜まじ?」って言っちゃいましたもんね、俺。
それでも、1キロくらいは必至でくらいつきましたが心拍も195まで上がって危険水域を越え、
脚もへろへろ状態。
SUGOのkozyの時じゃないけど、石でもあったら、後ろからぶつけたろうか〜っていうぐらい悔しいお見送り。
いつもなら、このまま失速しそうになるところを救ってくれたのが、赤いヨシノジャージ。
後ろに張り付いて、小休止。心拍を落ち着けてから再アタック!
振り返って顔見たら、なんとホワイティくんじゃありませんか〜どうもありがとう〜
橋のあたりで、見慣れたジャージのギャラリー集団が出てきた。
以前にご一緒させていただいたことのある針道倶楽部の面々。
ツールの激坂の応援を彷彿とさせる盛り上げ方に感動しました、一緒に走ってまで声をかけていただいて
元気が出ました。ほんとに感謝感激でございます。
最後のグリコーゲンを500メートルの坂道に撒き散らして、余力ゼロになるまでもがいて、ゴ〜〜〜ル!
サイコンは37分前半を示している。
色々な要因が重なり合っての、自己ベスト更新。
一緒に走ってくれた全ての仲間に感謝です。
走れなくても、応援の気を送ってくれた友達、先輩にも感謝します。
休憩所で、ビッグマウス炸裂?35分台でたのか?用心棒(笑)
アイスも団子も2個ずづいただいちゃいました〜関係者の皆様ごめんなさい。
素晴らしい景色の中を、ゆったりと下山。
表彰式の前に「トップン、ゴックン、ズルズル」を済ませてしまう、まげでらんに軍団。
っていうか、生ビール2杯いただいちゃいました、私です。
このあたりは、しっかりレース慣れしておりますねえ(爆)
そんでもって、さっぱりして臨んだお立ち台です。
8位から5位へジャンプアップ!
こりゃ、こりゃ来年がたいへんだわ〜
ぽんちゃん、すみません、突っ込まなくていいですからね、ここは。(笑)
まつさんも、初参加で見事6位入賞!
ヒルクラは性に会わないってナギいれていた人とは思えません。
来年は、私が「師匠」と呼ばせていただきます。
表彰台に並んだ色違いのまげでらんにジャージ・・・かっこいいでしょう!
激戦区の30代、40代で、ひげG君が2位、141君も2位・・・これはほんとにすごい記録。
坂姫のクラス優勝は、揺ぎ無いところであるが総合でも、4位は見事とという他ない。
新聞でも、ばっちり勇姿が出ていて、「おお〜」って言っちゃいました。
メンバーそれぞれに結果を残して、そして次の目標が見えてきた。
2週間後、また山を上る。