アロンソ優勝とレッドブルの微妙に不穏な空気
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イギリスGPでF.アロンソが今シーズン初優勝を遂げた。勝利自体は若干ライバルのミス等に助けられた部分も影響していると思うけど、レース全体で見ればフェラーリ+アロンソの復活といえる内容だったと思う。
逆に、そのミスを犯した直接のライバルであるレッドブルは、このレースでの決定的ともいえるミスがトラック上ではなくピットでのミスというのが痛かった。ここまでピットストップのタイムではほぼパーフェクトといえる仕事をしていただけにチームとしての落胆も大きかったと思う。
さらに、終盤ベッテルが異様とも思えるペースダウンをした事。これは色んな要素があると思う。
1.ミスによって開いてしまった対アロンソのギャップから、追いつく事より2位を安全にキープする事を選んだ。
2.レース前から言っていたブロウンディフューザーの制限から来るエンジンの問題が発生していた可能性
3.単純にタイヤが厳しかった。(ハミルトンをアンダーカットする為にかなり早めにピットをしたため)
1.に関しては、さらに深い所があって、レース中に出せれていたらしいウェバーへの「ベッテルを抜くな」という感じの無線。4〜5回同じような無線があったらしく、しかもウェバーはそれを頑なに拒否したらしい。去年皮肉な発言をしてその後のチーム内抗争の火種を作った同じイギリスGPで。これは、去年のようなチーム環境に戻るのだろうか。シーズン初めからのベッテルの圧勝ぶりから、だれもが今シーズンのチーム内優先度はベッテル側が握ると考えていたはずなのに。
ベッテルは、ブロウンディフューザーについて、かなり上手にシステムを使いこなしていたらしく、今回の規制によって失われたアドバンテージ分の修正がウェバーよりも難しかった点があるようで、そこから希望を見出して逆転の芽を探し始めたのかもしれない。
でも、どうやら次のドイツの結果を見るまで、そのウェバーのもくろみ(勝手に自分が考えただけの妄想ですが・・・)は判断しかねるらしい。
ブロウンディフューザーの規制解除の案件は、イギリスGPの午前中の会合でフェラーリとザウバーが拒否したため合意には至らず、このままか・・・と思いきや、午後になって(恐らくレース後)両チームが意見を再度翻し、一転合意に落ち着いたらしい。(どうも、バーニー・エクレストンの意向が大いに関係していそうだが)これによって、レッドブル(ベッテル)がまた勢いを獲り戻すかもしれない。そうなったらウェバーのもくろみは儚く消え去ってしまう、かも。 |

