ときめき大戦争
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PCエンジン向けに発売されたときめきメモリアルが、ごく一部で熱狂的な支持を集めていた頃の話。ニフティのフォーラムにコナミの中の人が登場し、様々な裏話を公開していたことがある。 一般参加者の質問なども気軽に受けていたのだが、その中にタイトル名の由来についての質問があった。中の人によると、購入者が恥ずかしく思うようにイヤガラセとして「ときめき」を採用したとのことだった。 それでは「メモリアル」の部分はどうして追加されたかというと、「ときめき」商標は既に釣具メーカー、がまかつによって登録されていたため断念しメモリアルをくっつけたとのこと。どんな釣具を発売しようとしていたんだ、がまかつよ。 http://www1.ipdl.ncipi.go.jp/syutsugan/TM_AREA_A.cgi?0&1170706942640 商標検索データベースを「ときめき」で検索すると、ときめきを巡って水面下で繰り広げられる、企業間の静かな戦争を垣間見ることができる。 現在最も古い登録は株式会社今西清兵衛商店。春日大社の神官に由来する奈良の老舗酒造メーカーで、ビールをはじめとした酒類関連商標を押さえている。発泡純米種ときめきが、対象の商品のようだ。 http://www.zeus-ec.net/special/sake/nara/imanishi/jyunmaisyu01.html ときめき争奪戦に出遅れたサッポロは、酒類以外の飲料等を押さえにかかっている。コナミ対がまかつに先立つ、第一次ときめき戦争である。 コナミが最初に出願したのは平成7年。対象商品はゲームではなく、布団カバーやまくらカバーなど。キャラクター商品やる気満々です。そういえばときメモシーツとか売り出していたなコナミ。当時株主だった私は、株主優待として送りつけられるのではないかと戦々恐々としていたぞ。 本命のゲーム商標を抑えた後に、コナミは怒涛のときめき占領に打って出る。ゲームと関係ないような分野、ねずみ取り器、米びつ、競輪競馬の企画・運営、結婚相談までもが、今やコナミの許可を得なければときめきを得られない。 それでもコナミがとり損ねた「飛び地」は存在する。グンゼ株式会社 は去年11月に、被服、ガーター、運動用特殊衣服向けにときめき商標を出願した。 ときめきガーターやときめきブルマですか? >グンゼ様
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