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私事ですが、家庭の事情で今まで何度かいくつかの県をまたいで引越しを
していまして、今は首都に住んでいます。
どこへ行っても看護師は続けていて(家で遊んでいる余裕はありません
からね^^;)、今も23区内のとある病院で働いています。
どこの地域の病院でもお国柄を感じるいろんな出来事があったんですが、
特にここ首都では田舎者の私にとっては印象的なことに多く出会っている
気がします。
印象的と言うより、田舎と都会の違いに対する驚きと言った方がいいかも
しれません。
今日はそのうちの一つについて書いてみます。
20代男性。扁桃炎で40℃の発熱があって、ふらふらしながら来院。
点滴を済ませたものの、すぐに熱が下がるはずもなく、ふらふらしながら
帰宅の準備をしている。
「誰か迎えの人は来られるんですか?」
と尋ねてみると、
「家族はいるけど家に車がないので、歩いて帰ります」
とのこと。カルテを見ると、徒歩だと20分くらいかかりそうな住所に
なっている。
驚いている私に「大丈夫ッス」と言い残し、男性はふらふらと帰って
行きました。
40代女性。転倒して左手を骨折し、手術のため日帰り入院。
手術は無事に終わり、数時間様子を見ていたが特に異常はないため、
帰宅してよいと医師の指示が出る。
着替えをしている彼女に誰が迎えに来るのか尋ねてみたところ、
「自転車でここまで来たから、そのまま自転車で帰りますけど?」
という返事。
外は雨が降っているんですけど・・・って言うか、行きも骨が折れている
のに自転車で来たんですか・・・とびっくりしている私を尻目に彼女は笑顔で
帰って行きました。
30代男性。インフルエンザで39℃の発熱。
内服薬が処方され、帰ろうとしている彼にどうやって帰るのか
聞いてみると、
「行きも電車で来たので、もちろん電車で帰ります」と・・・。
慌ててその辺に置いてあった医療用マスクをあげましたよ^^;
帰りの電車内で新たなインフルエンザ患者が発生しないことを祈り
つつ・・・。
「東京って鉄道網が発達していて便利だから車はいらないよ。第一、
駐車場を確保するのが大変だし」
と以前知人から聞いたことはありますが・・・いやはや。
「4人家族がいたとして、子どもが大学生以上だったら車3台以上は
あたりまえでしょ」みたいな地域で生まれ育ち、100メートル離れた
スーパーにでももちろん車で行くという生活を送っていた者からすると、
病気や怪我をしているのに車で来ないなんて(それも近所でない病院に)
考えられません。
(我が家もさすがに首都に引っ越す際、泣く泣く車を1台に減らし
ましたが;;)
もし何らかの事情で自分の家に車がなかったとしても、田舎であれば
隣近所・親戚・友人のほとんどが車を持っているため、頼んで送迎して
もらうことは簡単です。
都会って便利なんだか不便なんだか・・・よく分かりません^^;
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