4月5日(土)
11の部 於:東京宝塚劇場
 行き帰りが大変だったので、その報告が先になってしまいましたが、期待以上に面白い公演でした。
すみれコードを外す事に定評のある石田昌也先生。
そこは私も好きではなく、特に「傭兵ピエール」の嫌らしさと来たら、もう腹立たしくて(`´)
あれで大分嫌いになった記憶があります。
でも、新鮮組とか、坂本竜馬とか岩崎弥太郎とか、幕末頃の歴史を書く話、結構好きで。
今回は第二次世界大戦後、どうかな?、と思ってました。
 番外1 二階で凄い歓声が
東京宝塚劇場でそのような歓声があがる時は元ジェンヌが来る場合。
(現役なのは大劇場で)
しかし、二階とは珍しいなあ、と思って幕間で、二階で立ち見していたK子さんに聞いたら、貴城けいだったそうで。
かしげちゃん、偉いなあ。二階席なんて。
ファンクラブの方と一緒に観劇していたらしい。
 番外2 ショーの客席降りで、蘭寿とむが階段を降りたときに、すべって階段を踏み外してしまいました。
足元がよく見えなかったので、どんな感じで転んだかはわかりませんが、一瞬、視界から消えたので、
かなり足を踏み外したのだと思われます。
蘭寿とむの動揺した後にニコッと笑った顔が可愛かったです(^ー^)
 黎明の風
白洲次郎って方、実は知りませんで。
ただ、佐藤栄作がノーベル平和賞をもらった時に「第二次世界大戦後の講和条約に尽力した吉田茂こそもらうべきだ」と言う声を聞いた事があったので、
これを白洲次郎が陰で支えていた功績だったとしたらたいしたもので。
第二次世界大戦なんて暗い話になるかなあ、と思ったら、ドロドロした部分まではやらず、
特攻隊の話なども、あまり暗さを前面に押し出していなく、それでも戦争の悲しみは出ていて良かった。
 黒蜥蜴では、原作にはない戦争の話を無理矢理こじつけて反戦を語っていい気になっていた勘違い木村信二先生にも見習ってほしい。
轟ゆう理事の安定した余裕の演技は今更言うまでもないけれど、
歌も特にうまいって訳ではないけれど、(音も外れる時さえあり)雰囲気で聞けてしまう。
特にラストの熱唱は、結構泣けたから、やっぱりうまいんだろうなあ。
特攻隊を無念に思って泣くところは涙を誘う。
 意外にと言っては失礼だが、やはり良かったのは大和悠河のマッカーサ。
ポスターのパイプ姿はちょっと似合わない気がしたが、舞台で見るとなかなか。
朝鮮戦争めぐっての部下や白洲次郎との丁々八誌のやり取りは見応えあったし。
日本を去っていくときの焦燥感と静寂感もまた良かったし。
ただ、歌は精進の必要ありかな(・・
 陽月華の代役で白洲正子をやった和音美桜
しっとりとした奥様役は和音美桜の方が合うかな、と思ったら、白洲正子さんは
留学経験もあるモダンガールで。
だから、陽月華のイメージなのかもしれないが、和音美桜も、最初私が思っていたイメージと違って
結構いたずらっ子的な感じで似合っていると思う。
個人的には和音美桜の方が好きだし、何と言っても歌がうまいのが強みで。
登場シーンから歌で、その良い歌が聞けたのは嬉しい。最初が大切ですもの。
その後、ネクタイで白洲次郎の首を絞めたりする茶目付けと、子供に白洲次郎の偉大さを語って
「格好良いぞー。白洲次郎」とエールを送るところは、なかなか涙物。
白洲次郎の轟ゆうがとても素敵に見える。
 辰美永次・蘭寿とむ
轟ゆうの出演で出番が少なくなるか、と心配していました。
維新竜馬伝で徳川慶喜をやってから、大芝居をするイメージがこの辰美永次でも感じられたが、
軍人だし、大芝居があっていて良い感じ。
歌はやはりダイナミックに張りのある良い声で感動、感涙に値する。
北翔海莉が歌っていなかったこともあって、芝居では私にとってはベストソング 
しかし、終わり頃から米兵が出てきて、芝居に入り、歌の余韻に浸れなくて残念。
歌い終わって余韻に浸らせてから米兵登場、と言う訳にいかなかったのだろうか?
 ブレストン大佐・北翔海莉
全体的に大柄な男役をアメリカ兵に、普通の背丈を日本兵にしている感じで。
北翔海莉もスラっとして素敵。
蘭寿さん同様、軍人でも戦うことばかりを考えない思慮深い良い人で。
良い人イメージの北翔さんにはぴったり。
蘭寿とアメリカ兵のいさかいを止めて、どちらの立場も説いていく人格者。
得意な歌がなかったのが残念。
 東京ローズ・美風舞良
歌は蘇州夜曲かな?しっとりとした良い歌声。
中国人のメイドが祖国を思い出し思わず泣いてしまったのもわかる。
 これで退団の音乃いずみ・ブギの歌手
悪くはないけれど、この人はやはりしっとりした高音の奇麗な透明感のある声のイメージなので
ショーを通して低めの歌が多くて気の毒。
ただ、ショーのエトワールは有終の美を飾った感じ。
最後の大合唱は感動的。
席に座ってずっと泣いていたい感じだったが、K子さんに会いに行きたかったしトイレもあるし、
と気分切り替え。
後ろの席では、長い話をよくまとめている、と言う意見が。
 ショー・Passion
気がつくとラインダンスと言うあっという間のショー
(北翔海莉出てきて、このシチュエーションはラインダンスの前振りだなあ、でも早いのでは?と)
陽月華は確かにスラっと奇麗でダンスうまいから華やかになるのだうろけれど、別段抜けた穴の大きさは感じなかったなあ。
ショーでは、美羽あさひが主に代役か。
夏河ゆらを若くしたような品の良い美人の風貌に、歌もダンスもOKで、ちょっと色気も感じて
ダンスは確かに正確でうまいけれど、ダンスロボットのような感情皆無、色気皆無の陽月さんより好きなので良かったかも。
砂漠の薔薇Bのオダリスクの女性は見た事ない人だと思ったら、凪七瑠海、男役で。
大抜擢では。
小さくまとまった感じだけれど、オリエンタルな感じは出ていたし、
流石轟さん頑張るリフト。
いつもより余分に回してます?
フィナーレは、蘭寿トムが芯を取って、貫禄充分。
蘭寿ファンの私としては嬉しかった(*^_^*)
でも、この後、トップと轟さんでどう言う配役処理をするのかと思ったら
何と、轟ゆうと大和悠河のデュエットダンスにしてしまった。
確かに、これで帳尻は合うが、安直で。
ちょっとびっくり。
まあ、悪くはなかったけれど。
 以上、芝居もショーも充実していて。
昔はあまりに和央ようかと花總まりの印象が強すぎて、あまり他の人の印象がなかったけれど、
宙組ってうまい人が多いのだなあ、としみじみ。
また次回観劇楽しみです。
今度は愚母つれ。
一応、戦争経験者の母はどのような感想があるか。
(母に聞かされた歌が今回よく歌われていたので)
|
宙組さん、今回の演目は好評ですね。
前作では2階閉鎖との話もお聞きしたりして、行かないくせに心配していたので、良かったです。
最近、北翔の『セカンドライフ』をテレビを観ましたら、なかなかおもしろくて良かったです。。。
いい加減宙組を避けるのも止めないと。。。と思いつつ、今回は轟さんも出てたので余計に却下でした。^^;
私もイッチョマエに好き嫌いが増えてきて、困ったものです。
2008/4/8(火) 午後 9:19
みゅうさん、北翔さんのセカンドライフ私も気に入りました。
宙組の公演は大劇場では結構余っている感じはしました。
東京でもすぐには売れなくて、絶賛発売中になっていて、発売後の広告は珍しい、という話を友達から聞きました。
でも、土曜日は立ち見席も売れていましたし、なかなか良い公演だと思いました。これから売れてくるのでは。
みゅうさんは轟悠が苦手ですか。
でも、芝居を見ていれば好き嫌いができて当然だと思います。
2008/4/9(水) 午前 1:19