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*ネタばれしていますのでご注意を……
ふわっと心が軽くなるような作品だった。ハウルとソフィーの空中散歩を見ていて、自分も空を飛んでいるような気がした。
いやー毎度のことながら宮崎監督にはいつも素晴らしい作品を見せていただいて本当に感謝感謝である。今回の作品は舞台設定がなかなか複雑で、子どもはこれ見てちゃんと話の筋が分かるのかなーと心配になったが、いや、この世界に魅せられたらそんなこと関係ないか、と一人納得。
ハウルの城といい、軍艦といい、コミカルな乗物の数々が楽しい。王宮の中庭で実演していた、あのラピュタを思わせる空中バギーみたいなやつ、乗ってみたいなあ。荒れ地の魔女が乗っていた、あの小さな籠もいいなあ。でかい顔がむにゅーっと出てきて気持ち悪い(笑)。終盤の「軽量化」ハウルの城の動きも面白かった。宮崎監督ならではの乗物の世界、また一つ、二つ、乗ってみたい乗物リストに名前が増えてしまった!いつ実現できることやら……ちなみに今一番乗りたいのが「紅の豚」のポルコの飛行機、その次がドーラ一家の海賊船、その次がネコバスである。
今回のお話は、主要登場人物がいつも以上に一癖も二癖もあるヤツばかりだった。ソフィーは、最初はマジメで控えめな少女だと思っていたのが、おばあちゃんになって、ハウルと交流するようになって、次第に行動的で、勇気があって、そして本当に心優しい女性だということが分かってくる。ハウルも、最初はスカしたやつだなーと思っていたら、実は臆病で、彼も本当に純粋で無邪気で心優しい青年だと分かってくる。全体的にみんないいヤツらばかりなんだな。荒れ地の魔女も中盤から憎めないヤツだなーと思えてくる。悪人がいないんだ。少なくとも意識的に表面には出されていない(僕はサリマン先生が相当な悪人だと思えたけど…)。ソフィーが最後、荒れ地の魔女を優しく抱きしめるところ……もう涙涙でした。なんていい子なんだぁあ、と。誰かのことを思っていると、人はきっとこんな風に優しくなれるんだろうなあ。しんみり……
ソフィー、ハウル、カルシファー、マルクル、荒れ地の魔女、そしてカカシのカブに、ヒン。みんな大好きだ。ソフィーがおばあちゃんにされてしまって「おちつかなきゃーおちつかなきゃー」と言っているところや、マルクルの「そこもとは何者じゃ」「わしはイモは嫌いじゃ」って言うところ、可愛かったなあ。神木くんの声は可愛かったし、キムタクの声もなかなかだったし、三輪さんもやっぱりうまい。でも一番は倍賞さんの声、すごかったなあ。変幻自在で。ソフィーが90歳から少し若返ったり、完全に若返ったり、また戻っちゃったりってするけど、それに応じて声も変わっていくんだもんね。
ソフィーが若返ったり、年を取ったりするのを最初は「なんでだろ?」と思っていたんだけど、終盤でやっとのろいがとける方法がわかったよ。やっぱり、気持ちなんだね。その気持ちに迷いがなくなったときに、彼女は完全にのろいがとけたのだと思う。すべてのものに愛を注ぐソフィーの姿には、小恥ずかしいけど「愛」や「希望」のようなものが見えた。本当にきらきら輝いていた!
自由って、いいな。夢って、いいな。人を好きになるって、いいことだな。子どものころ金曜ロードショーでナウシカやらラピュタを見て心を躍らせた、あの少年の日がまたよみがえってきた。僕はジブリの作品を見るとき、失われつつある少年の心を取り戻せるんだ。そしてほんの少し、気持ちが優しくなれるんだ。
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これは父の看病で見逃したんですよねぇ。。もうDVDですか。キムタクと美輪さんと、養老さんがCMやっていらっしゃるのを見て(新聞でもですが)やっぱり観ておきたい作品だと改めて思いましたね。
2005/11/17(木) 午後 1:31
初めまして!ホントに素敵でした。人生色々、辛い、しんどい事多々ありますが、あそこまで前向きなソフィーを見ていると今の悩みが馬鹿らしくなりますよね!トラバさせていただきました〜
2005/11/17(木) 午後 3:36 [ kaj*g*mi ]
劇場へ観に行きました〜、鑑賞券がもらえたので☆心あったまる映画でしたよね。もうDVDですか、はやいですねぇ。
2005/11/17(木) 午後 5:27 [ ]
記事検索して参りました。私はまだ見てませんが、宮崎作品は見ています。映像の不具合だけは勘弁して欲しいです。
2005/11/17(木) 午後 8:51
>恋さん 僕も劇場では見逃しました。生徒が見てみんな「いい!」と言ってくるのでかなり悔しかったです。こっちは仕事でいそがしいんじゃ(笑)。御覧になったら感想をぜひ伺いたいですー。
2005/11/18(金) 午前 2:18 [ 山田教授 ]
>カジューグミさん はじめまして。おばあちゃんになってからの積極的で前向きなところがよかったです。実際に自分もあんな風になれたらいいなとは思うんですけどねー(笑)
2005/11/18(金) 午前 2:19 [ 山田教授 ]
>skaさん いいなー(泣)。僕はチケットがあったとしてもいけなかった身なのでかなりうらやましいです。DVD化のスパンが早くなって、忙しい身としてはかなり助かってます(笑)。ほんわかしていてとてもよかったです。
2005/11/18(金) 午前 2:21 [ 山田教授 ]
>KrisSさん はじめまして。前のような映像の不具合はなかったと思いますよ。御覧になってみてください。
2005/11/18(金) 午前 2:22 [ 山田教授 ]
劇場で観てはや一年、DVDが出たので早速また観ました。ジブリ作品の中ではこの映画好きです〜♪vivacinemaさんのレビューで私がわからなかった部分が少しわかりました。感謝!TBさせてくださいね。(^^)
2005/11/21(月) 午後 10:52
>choroさん わかった部分というのは何でしょう?気になります(笑)。TBありがとうございました。まだ一回しか見ていないのですが、これから何度か見ていくうちに僕のジブリランキングも変わっていきそうな気がします。
2005/11/22(火) 午前 2:04 [ 山田教授 ]
こんにちは!宮崎駿作品は小学生の頃「ナウシカ」「ラピュタ」を見て以来、大ファンです。どの作品もステキすぎて私はランクをつけられません。「ハウル」はちょっと大人向けかな〜と当初思っていたのですが、幼稚園の娘(ちなみに名前はメイ)も毎日楽しんで観ているので、やはり駿作品は年齢関係なく引き付けられるようです。これからも夢のある素敵な作品を作り続けて欲しいですね♪
2005/11/24(木) 午後 8:45
>mayhiroさん お子さんとご一緒に見られるなんてうらやましい〜。夢いっぱいの作品をたくさん見て成長できるといいですね。僕も小学生の頃にラピュタを見ました。でも親父が言うには一番最初に見たのはラピュタだったらしい、でも当時僕は4歳……全然記憶がありません(笑)
2005/11/25(金) 午前 1:43 [ 山田教授 ]
間違えた、一番最初に見たというのがナウシカということです。
2005/11/25(金) 午前 1:43 [ 山田教授 ]