vk8*oのブログ

私の趣味のアマチュア無線と旅行や工作についてなにか書き残していきたいと思います。

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コモロ諸島 無線旅行

8月8日から20日までD64K(コモロ諸島)のDXペディションが予定されているようです。
Web情報によるとVK/ZL方面には2000メーター級の山があるためショートパスでのQSOは厳しそうです。しかも私もD6方面には1000メーター級の山があるのでダブルパンチなのです。

実はこのコモロ諸島は私の記念すべく大学の卒業旅行で訪れた思い出の場所であります。。卒業式もすっぽかして行ったので教授には白い目で見られました。。。。
参加メンバーは同じく同年卒業する友人2名と無線クラブの後輩1名、そして私の合計4名です。 1991年3月なので今からもう21年も前の話になります。(早いものです。。。。。せっかくなので当時を振り返ってちょっと写真などを紹介したいと思います。)

免許はあらかじめ郵便にて現地のテレコムオフィスに問い合わせたところ「こっちに来たら発行してあげるよ」とのことでしたが、その手紙の端っこに小さい鉛筆字で「ポータブルの短波ラジオ持ってきてね。。。。」と書いてあります。。。。。。こ、これは賄賂の要求か。。。?
あまり深くは考えず、新しく買うのも勿体無いのでとりあえず私が持っていたソニーの短波ラジオICF-6500をお土産に持っていくことにしました。

ルートは 大阪 − 香港 - モーリシャス - マダガスカル - コモロです。途中コモロからフランス領のマヨッテにも移動しました。
飛行機の便が限られていたので時間待ちのため行き帰りとも香港、モーリシャスで数泊の観光、マダガスカルは空港でのストップオーバーのみです。
当時モーリシャスは外国人には免許発行していなかったので無線運用はなしの観光オンリーです。結構こぎれいな町でレンタカーを借りてウロウロしましたが、首都のポートルイス街中は車が多く運転も荒いのでビクビクものでした。。。。

モーリシャスを出発し、ほぼ満員のマダガスカル航空にてコモロの首都「モロニ」に到着。
イメージ 1
写真でポーズ決めてるのははD68TS須崎君。もう時効過ぎているので許可なしで顔出し搭載です。

Hahaya国際空港の門前であります。門をでて左右を見渡すと。。。。。。。
イメージ 2
こんな感じです。

個人旅行としては大量な荷物(無線機やアンテナ、ケーブル類)を持っていたので空港でちょっとややこしいことになりました。「来たら免許あげるよ」とのことでしたので当然書面での免許など手元にはありません。一応所有機材の申告書(機材リストと、用が済んだら全部持って帰るよと言う文面にサインなんかした紙)を見せても全然だめです。「書面で許可貰うまで機材はここに置いておけ!」というのです。。。。。。。
そんなことしたらこんな途上国では荷物がどうなるか分からないし、また空港まで戻ってこなくてはいけないし非常に手間で不安です。
そこで登場した助っ人がいました。ホテルから派遣された?お迎えのガイド(タンザニア人)です。
こいつがまた強引なやつで、「かまへん!かまへん!行こ!行こ!」と勝手にずんずん荷物を運んで行くのでした。。。。。当然税関の係官は「こら!アカン!そんなことをして良いと思っているのか!」などと叫んでいますが、お構いなしに空港から脱出です。。。。。。
しかしやはりちょっと気の毒というか後味悪いし、問題になっては困ると思ったので、「ちゃんと書面で免許貰ったら絶対すぐに戻ってきてお知らせします」と伝えておきました。。。。。。。。。

強引ガイドのサバータ君は宿のホテルシーラカンスまでボロ車で悪路を時速100キロ以上のスピードで飛ばします。しかも、途中頻繁に急ブレーキありです。
どういうわけか、そのブレーキの踏み方が半端ではありません。思いっきり踏み込んでいる感じです。
実際あとでその車を何度も運転することがありましたが、ブレーキパッドがほとんど無いんでしょう、めちゃくちゃ強力に踏み込まないと止まらないことが分かり納得です。(怖すぎです。。。)

ホテルにチェックイン後は早速必要な役所めぐりです。
まずは入国ビザを取らないといけません。変な話ですが、入国してからビザをパスポートに貼ってもらうのです。確か入国から24時間内とかに取らないと駄目とかだったと思います。そのため街中のイミグレーションオフィスまで出向かないといけませんでした。。。。。。空港でビザ発行とか言うのはありましたが、こんなのは初めてでした。
次にアマチュア無線の免許を貰うべく、お土産の短波ラジオを持ってテレコムオフィスに行きます。ガイドのサーバータ君が何処に行くのにもついてくるので迷うことはありませんでした。(今から思えば彼にとってわたしたちはおいしいネギをしょったカモだったのでしょう)
ここです。
イメージ 5

さすがにイスラムチックな建物になっています。強引なサバータ君が一緒なので勝手に?ずんずんオフィスの中を進んでいって担当官の部屋まで難なく到着。(お土産の短波ラジオを手渡した時にお金を払おうとされましたが、これは日本からのお土産ということで差し上げました)
ちゃんと手紙で到着日時も知らせてあったので待ち時間も少なく免許も問題なく発行していただきました。

これです。
イメージ 6

実はこの免許の原本はパンチ穴が空いているのがお分かりと思いますが、テレコムのフォルダーにファイリングされて免許人にはぺらぺらのコピーだけが手渡されることになっていたようです。
ぴらぺらコピーを渡されたわたしたちは当然厚紙の本物の方をもらえると思っていましたので、、「えっ?」という思いです。
こういうものは結構思い出の品とかになりますので、思い切って「これじゃなくて、そっちのほんもん頂戴よ」と言うと、ちょっと渋りましたがファイルから取り出して皆に手渡ししてくれました。
その後いつまでも手に持ってぺらぺらしていたので「は、早く皆に見られないように隠してーや!」と言われたのがなぜか印象に残っています。でも普通は原本渡してファイリングはコピーでしょ。
この免許何処を見ても有効期限が書いてないのです。今でも有効?

約束どおり、免許貰ってその足で空港まで行って例の税関の人に会って空港での無理のお詫びと通していただいた御礼を伝えると、実は非常に友好的な人だと言うことが分かりました。。。
もしあのままブッちぎって行ったままだと、マヨッテに行く時に空港を利用した時などに問題になっていたでしょう。。。。。

このコモロ諸島は生きた化石シーラカンスで有名なところです。利用したホテルの名前もホテルシーラカンス(発音はサラカントゥでしたが、、、)
あらかじめ手紙でアンテナ設置の許可も得てあったので(他の客もほとんど居ないし、、、)設置などにも非常に協力的でした。
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写真左から、D68TS須崎君、宿のおっちゃん、D68KN中田君、D68YD土居君です。

今となっては記憶が定かではありませんが、アンテナは3エレトライバンダー、ローバンド用にバターナットバーチカル、6m用6エレであったと思います。(160mは無し、、、、、今思えばちょっと残念)
イメージ 8

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運用は6mを入れれば3局同時運用です。
イメージ 10
写真はD68YD土井君運用のシーン。

今回はRTTYもやってくれとのことで、Tonoの機械も貸していただき持っていきました。
ログはまだ手書きの時代です。
コンディションも良く、ロケーションも良かったのでEU,JA,USA他、世界各国からいつでも何処でも聞こえている状態でパイルアップはすさまじいものでした。。。。。

DXペディションと言うよりもバケーションでありますので、事前の運用プランなどもあるわけもなく、寝たい時に寝て(それでも寝不足でしたが。。。。。。)コールも個人別々に使っていますので今盛んに行われているペディションから比べるとショボイ物だったでしょう。。。。。。観光もちゃんとしてますしね!

嬉しかったのは、私自身6mマンではありませんが、6mで多数のヨーロッパ、それに少数のJAとも交信できたことです。今さらながら6mでどれだけ交信できたのか知りたいところですが、もうQSLマネージャーも無線辞めてしまっていますし、おそらくログも残ってないでしょうから知りようの無いのが残念です。。。。。。。。

モロニの町はモルタルを塗りたくったような白い建物が隣接しており、一部迷路のようになっているのが面白いです。下の写真はマーケットの一部で、道端に物を広げて商売と言うのが一般的なようです。
女性のお化粧が顔に泥を塗りたくたようなもので結構強烈です。
言葉もコモロ語とフランス語以外はほとんど通じませんが、マーケットでスリッパを売っているおばちゃんが流暢に英語を話したりでちょっと複雑です。(おそらくお隣のタンザニア人とかが結構居るのかもしれません)イメージ 11

観光といってもダイビングはメジャーなようですが、正直あまり見るものは無いようでした。。。
下の写真は火山の火口に水が溜まっているという少ない?見所の一つです。みんなで「やっほー!」とかヤマビコ遊びが楽しめます。
イメージ 12

パンチパーマのおっさんが強引ガイドのサバータです。(シェーのポーズで記念撮影)

当時現地にも常駐局がいました。アメリカから来ていた医者(ドクター)です。
この方です。
イメージ 3
写真右から2人目がそうです。サバータ君にカメラを任したのが間違いでした。。。。。。。。。
私も顔半分以上ちょん切れています。。。。
このときもサバータ君は強引で、アメリカ人のアマチュアム無線家のドクターに挨拶に行きたいというと病院まで行って治療中(マスクとゴム手袋とかしてたのでもしかしてオペ中?!)なのを無理やり病院の外に引っ張りだしてきてこの記念撮影です。いそがしそうだったのであまり挨拶もちゃんと出来ませんでした。。。。。。。。
下はおそらく?ドクターのアンテナ。。。。。
イメージ 4

どういうわけかうまくタイミングが合わずドクターとは残念ながら再会ならずでした。

さすがにシーラカンスの住んでいる海だけあって、コモロの海は透明度がすさまじく、ホテルの前の海もすぐズドーンと深くて泳いだ仲間もイルカに背中押されそうになったりで普通のビーチリゾートとは一味違った感じでした。

このあと、フランス領の島マヨッテに行くのですが、航空会社の事務所に行くとちゃんと入れたはずの予約が入ってないとか!!!!大ピンチです。   (続く。。。。)

イメージ 13
国名のつづりが間違っているのはお愛嬌。。。。。。。。。(正式にはFederale...)

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