各地で台風並の暴風雨に
関東では今夜にかけて暴風雨に警戒
現在、低気圧が急速に発達しながら日本海を通過しています。その為、全国各地で台風並の暴風雨となり、大荒れの天候となっています。
今日の最大風速は、西日本の広範囲で4月としての観測史上最高となり、一部では観測史上最高の暴風が吹き荒れた地域もありました。
特に、和歌山県友ケ島では最大瞬間風速41.9m/sを記録しました。
今後、暴風の範囲は北日本や東日本にも広がります。これらの地域でも観測記録を更新するような暴風が吹き荒れる恐れがあります。
そして、寒冷前線が通過した影響で、各地で激しい雨が降りました。
1時間降水量は鹿児島県天城で57.5ミリ、神戸で55ミリと非常に激しい雨となりました。
この寒冷前線に伴う激しい雨の範囲は次第に北日本や東日本にも近付いています。関東地方では、今夜にかけて雨風共に強まり、台風並の暴風雨となる恐れがありますので、厳重な警戒が必要です。
明日にかけて予想される最大風速は、
西日本 陸上で23メートル、海上で25メートル
東日本 陸上で28メートル、海上で30メートル
北日本 陸上で25メートル、海上で30メートル
と予想されています。広範囲で明日にかけて暴風が吹き荒れる為、厳重な警戒が必要です。
大気の状態が非常に不安定となる為、今夜にかけて北日本〜東日本の太平洋側では雷を伴った激しい雨が降り、東日本太平洋側では局地的に1時間に50ミリ〜70ミリの非常に激しく降る地域もありますので、厳重に警戒して下さい。
特に、低気圧や寒冷前線が通過する際、短時間強雨、河川の増水、低地の浸水、落雷、竜巻などの激しい突風、降雹に注意が必要です。
また、積雪量の多い地域でも雨となる可能性が高い為、積雪量の多い地域では大雨や融雪に伴う低地の浸水や雪崩にも警戒が必要です。
そして、海上では波も高くなります。
明日にかけて予想される波の高さは、
西日本 日本海側で7メートル、太平洋側で6メートル
東日本 日本海側(北陸地方)で10メートル、太平洋側で7メートル
北日本 日本海側(東北地方)で10メートル、太平洋側で8メートル
と予想されています。やはり、全国的に高波となり、特に東北地方日本海側や北陸地方では猛烈なしけとなる為、高波にも厳重に警戒して下さい。
また、北日本〜西日本にかけて潮位が高くなり、高潮となる恐れがあります。特に、東北地方日本海側と北陸地方では高潮に警戒が必要です。
この低気圧は、今後も発達しながら北日本を通過する見込みです。
4日09時の予想天気図 気象庁提供
予想天気図を確認すると、明日の09時には960hPaの低気圧がオホーツク海に、968hPaの低気圧が道東付近に位置している事が分かると思います。この低気圧は今後も発達しながら通過する為、北日本では明日にかけても大荒れの天候に警戒が必要です。
そして、明日になると強い冬型の気圧配置となります。その影響で、北日本では波の高さが10メートルを超える猛烈なしけとなる地域もある見込みです。
強い冬型の気圧配置に加え、この時期としては強い寒気が流れ込む影響で、北日本では日本海側で暴風雪となり、暴風、猛吹雪、高波に十分な警戒が必要です。
この発達した低気圧に関する気象情報は気象庁からも発表されています。
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