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北海道の北のはずれ、礼文島には、何度も行った。
本当に思い出いっぱいの大好きな島です。
海と、高山植物咲き乱れる美しい島。
書きたいことは山ほどあるけど、
やっぱり、この島で一番思い出に残ってるのは、港での、船の別れだね。
旅先で出会った、一緒に島を歩いた仲間を見送るのが、この島の大きな名物となってる。
大きな声で、涙を流しながらテープを投げて見送るシーンが、毎日のように繰り返されている。
そこには、島の人が、この島を離れる、本当にドラマチックな別れもあれば、
旅行でたまたま来た人が、帰っていく日常的な別れもある。
でも、どうゆう別れであっても、
この島での別れは、感動的で、何かを思い出させてくれて、思わず胸がジーンとなり、涙が流れる。
日々の生活で疲れ、感動に乏しくなった人も、この島での見送りのシーンを体験すれば、きっと、心のどこかに置き忘れていた感動がふつふつと蘇ってくるはず。
思えば、昭和は、電車の別れにしろ、船の別れにしろ、感動がたくさんあった。別れがドラマチックだった。
別れは、それで終わりではない、心に残る別れは、その人の思い出として、一生の宝ものになる。
僕はお店でも、従業員に、一番大切なのは、「出会いと別れ」
途中多少のんびりしていても、お客様を出迎える瞬間と、会計が終わってお帰りになる瞬間は大切にしなさいと教えている。
自分でいろんなお店に行っても、やっぱり、出会いと別れをしっかりやってる店は、印象に残る。
今、平成の世、別れがドラマチックでなくなりつつあるのではないだろうか?
別れても、携帯電話で、すぐに連絡がついてしまう・・・・
便利だけど、俺はつまらないな。
卒業しても、メールとかでつながってる。
だから、別れが、本当の別れになってない。
でも、本当の別れのドラマチックな思いを知らない世代には、ぜひ礼文島での、船での別れを経験してほしいと思う。
「出会いと別れ」
出会い方のじょうずな人、別れ方が上手な人、出会いと別れを大切にしている人は、人間としての魅力が大きいと思う。
この島は、僕に、「出会いと別れ」の大切さを教えてくれた、本当に感謝感謝の島なんです。
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