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ホンダ 中国に新工場で現地生産2割増  年12万台、200億円超投資【日経新聞】

■「ホンダ 中国に新工場で現地生産2割増  年12万台、200億円超投資」(1面)


【記事内容】
 ホンダは中国に乗用車の新工場を建設する。年間生産能力は約12万台で、2011年をめどに稼働する。投資額は当初200億〜300億円を見込む。中国全体の生産能力を現在より2割多い73万台に引き上げ、米国を抜き世界最大となった中国市場で攻勢をかける。先進国市場が伸び悩む中、トヨタ自動車など他の日系メーカーや海外勢も中国の体制強化を進めており、成長市場の争奪戦が一段と激しくなりそうだ。


 新工場は現地の合弁会社、東風本田汽車(東風ホンダ、湖北省)が中国内陸部の湖北省武漢市にある工場の隣接地に「第2工場」として建設し、近く着工する。ホンダが中国で新工場を建設するのは、06年9月に稼働した広東省広州市の工場以来となる。



【コメント】
 今朝の1面トップ記事です。ホンダが中国で06年以来の工場を新設するということです。やはり今日もまたアジア関連の記事が1面記事か、と思われせる内容です。


 中国の乗用車販売シェア(2009年1〜10月)が円グラフで確認できます。1位はVW(16.9%)、2位はゲンダイ(9.8%)、3位はGM(8.7%)、4位はトヨタ(7.8%)、5位はホンダ(6.8%)、6位はルノー・日産(6.4)となっています。


 日本勢はトヨタの4位が最高であるというのと、GMが3位というのが少々意外でしたが、各社ともに差は小さく、順位の変動はすぐに起きるという状況です。日本企業も、現地生産で販売価格を引き下げるなど努力次第では、まだまだ挽回可能だとは思いますが、競争は厳しいことは間違いありません。


 設備投資により経済は活性化します。設備投資による工事や機械等だけでなく、その後は雇用が増えます。個人消費増も期待できるでしょう。つまり、設備投資を増やすことが景気対策の1つでもあります。それが海外で行われていくという大きなトレンドを日本はどのように考えるべきなのか、再考させられます。


 もちろん、日系企業が海外へ進出することで、部品関連企業等の下請け企業も進出していくでしょう。日本企業の業績自体は中国など海外に助けられていく方向に進んでいます。そして、近い将来は、日本企業が海外で生産した自動車等が国内へ逆輸入も起きる時代が来るかもしれません。為替の状況も変動要因ですが。そのようなことを踏まえると、日本は全力をあげて経済立て直しを果たしていく必要があるかと痛感します。

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