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セブン&アイ、そごう・西武4店閉鎖へ 西武有楽町店、年内に【日経新聞】

■「セブン&アイ、そごう・西武4店閉鎖へ 西武有楽町店、年内に」(1面)



【記事内容】
 セブン&アイ・ホールディングスは傘下のそごう・西武の4店舗を閉鎖する方針を固めた。まず西武有楽町店(東京・千代田)を年内に閉鎖するほか、そごう呉店(広島県呉市)など地方店3店も閉鎖する方向で検討する。収益性が悪い百貨店事業の縮小でグループの経営効率を高める。再編・統合が進んできた百貨店業界だが、市場はさらに縮小する見通しで、今後も百貨店の閉鎖が全国的に広がりそうだ。


 西武有楽町店の閉鎖は27日に発表する。同店は1984年の開業で、店舗面積は約1万5000平方メートル。2009年2月期の売上高は前の期比9%減の約160億円。、高額品の販売不振からピーク時の約6割まで低下し、赤字が続いている。



【コメント】
 今朝の1面記事です。既に報道で広がっていますが、セブン&アイグループ(3382)は西武有楽町店を年内に閉鎖する方針を固めたということです。今日にも発表されますが、
百貨店業界の店舗閉鎖や再編の加速が進みそうです。


 百貨店には不採算店が増加しています。特に地方の小型店は鮮明です。跡地の有効活用に悩んでいる地方も多く、今後もこの問題は大きく影響しそうです。


西武有楽町店は、好立地であるにも関わらず、閉鎖となるのは、私なりに考えてみると、「食品」がないことが一因のような気がします。かつては食品を取り扱っていましたが、不振であったため、撤退した経緯があります。今の百貨店は、衣料品などの高層階が不振でも、「デパ地下」はにぎわっています。


 やはり時代、時代にマッチした業態に変換していかなくては、消費者は付いていかないということだと思います。それは他業界にも言えることです。同じ商品やサービス、同じ業態の形で、10年、20年と永続していくことは難しく、絶えず新しい商品やサービスの開発をしていく必要があります。そうでないと、価格が維持できません。


 百貨店自体が消滅するとは思っていませんが、今後も店舗閉鎖が増えるほか、ユニクロ等の専門店が入居する異なったタイプの百貨店が増加するかもしれません。また、大規模な内装工事により、従来の百貨店ではない構造建物(吹き抜け構造等)に転用するなどの施策も必要だと思います。目線は常に「消費者目線」であることを忘れてはいけないと私は思っています。いずれにしても、少々寂しくなりますが、好立地であるため、跡地には苦労しないかもしれません。

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