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■「大塚HD、10年度上場へ 新薬の研究や海外事業強化」(1面)
【記事内容】
大塚製薬グループの持ち株会社、大塚ホールディングス(HD)は2010年度に株式を上場する方針を固めた。調達した資金は新薬の研究開発や海外での事業拡大に充てる。株式市場では07年のソニーフィナンシャルホールディングス以来の大型上場とみられており、低迷する新規株式公開(IPO)市場の活性化にもつながりそうだ。
6月の株主総会後に、東京証券取引所に上場の本申請をする。数ヶ月の審査期間を経て、
東証が認可を判断する。上場の時期は最も早くて今年12月ごろになる見通し。上場時は新株発行と株式の売出しを行う。主幹事は野村証券が務める。
【コメント】
1面の記事、新規株式公開(IPO)関連です。大塚製薬グループが今年12月頃をメドに上場する方針を固めたということです。収益では国内製薬4位のエーザイに匹敵する規模となり、上場時の時価総額は同社並み(1兆円強)になるとみられます。市場にプラス効果を与えるかどうか、注目が集まります。
株式市場の活性化の1つの策として、新規株式公開があります。新しい会社が上場することで、新規の投資家層が増えることがあります。特に知名度が高く、業界内での地位が高い会社ほどその傾向があります。非上場を貫いてきた理由には様々なものがありますが、大塚製薬Gもその1社でした。
通常は、上場のタイミングを図るに当たっては、市場動向を注視します。今年12月とはいえ、まだまだ市場の先行き動向は不透明ですから、株式市場が悪化した場合には上場延期ということも十分想定されます。上場直後の株価は、市場の「評価」となりますので、やはり高く付けば付くほど経営者は嬉しいと聞いたことがあります。
日本の株式市場の魅力を高めていくために、上場企業の新陳代謝を促す必要があります。
IPOをもっと積極的に行うのと同時に、IRを充実させながら、上場廃止基準も厳しくするという流れを加速させるほうがよいと考えます。何も策を打っていないと、市場にマンネリ化を感じてきます。その役割は東証や証券業協会、証券会社などです。金融庁などもサポートしていく必要はあります。
「貯蓄から投資へ」といわれて久しいですが、株価の自然回復を待っていては、そう簡単には投資に向かわないと思います。今後も新規上場を志向する企業が増え、新規流入額が増加すれば、その他の銘柄にも波及すると思います。まずは、大塚製薬Gの計画通りのスケジュールでの上場を期待したいです。
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医療や健康ビジネスは先行きあかるいですよね。国内の高齢化には対応してるし、そのほか、新興国が豊かになり、健康志向になったりすると、また新興国向けのビジネス展開ができます。我が国の医薬品業界は世界のトップランナーの位置づけなのでしょうか?ワクチンをわざわざ輸入に依存してることからも、アメリカやヨーロッパに遅れてそうですよね
2010/1/29(金) 午後 4:35 [ bmwhanda ]
bmwhandaさん、ありがとうございます。医療、健康、環境ビジネスは民主党政権でも期待の分野です。
医薬品業界は、世界でみると規模では劣っていますが、財務内容は悪くないと思います。倒産の話もほとんど聞きません。
今まででも日本企業同士の再編も進んでいますが、さらなる再編も出てくることで、生き残っていくと思います。
2010/1/30(土) 午後 7:29 [ wasekata19 ]