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■「ドラッグ2社10月に統合、ココカラファインとアライドハーツ 業界3位に」(1面)
ココカラファインHD:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3098.t
アライドハーツHD:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3062.q
【コメント】
ドラッグストア9位のセイジョー、セガミを傘下に持つココカラファインHD(3098)と同12位のライフォーツ、ジップドラッグを傘下に持つアライドハーツHD(3062)が統合により、業界3位へ浮上するという記事が1面に掲載されています。かねてから統合が進んできている業界ですが、9位と12位の企業が統合で3位になるということは、業界上位と中位との差がなくなっていることを示しています。
ちなみに業界1位はマツモトキヨシHD(3088)、2位はスギHD(7649)です。コンビニエンスストアなどで一般用医薬品販売参入をきっかけに競争が激化しており、さらにこのデフレ下での販売競争の中で、まさに生き残りをかけた統合が加速していきそうな感じがします。
それでも、市場規模はコンビニなどとの競合はあるものの、少子化により大きく減少していく分野ではなく、物流コストの低減や共同仕入れの実施などにより、利益を確保していくことが可能であるかと思います。マツモトキヨシとローソン、クローウェルHDとミニストップなどドラッグストアとコンビニとの連携も既に行われており、業界の垣根が低くなっています。今後は地域補完性、物流コストの低減余地など様々な観点から統合相手探しが出てくるでしょう。
業界同士の統合については、都市銀行の再編を思い出します。15年ほど前は11銀行ありました。それが大手グループは4行(三菱UFJ、みずほ、三井住友、りそな)に再編され、半分以下となりました。統合によりコスト削減を進めながら、規模の拡大を目指す動きによるメリットが見込める分野として、考えられるのではないでしょうか。
市場では、統合比率に注目があつまってきます。上場企業同士であるため、株価をベースに決められていきますが、ツルハHD(3391)など他の業界上位企業にも“思惑買い”を生み、市場の材料となる可能性もあることから、注目しておきたいところです。
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