「割安」日本株に海外マネー流入 欧州危機一服 復興需要に期待感(産経新聞)
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■「「割安」日本株に海外マネー流入 欧州危機一服 復興需要に期待感」(産経新聞29日付配信)
【概要】
海外の投資マネーが日本株に流入し始めた。1月第3週(16〜20日)の外国人投資家による買越額は2132億円で、約6カ月半ぶりの高水準となった。欧州債務危機に伴う世界経済悪化への過度な不安が後退し、企業業績の足を引っ張る円高も一服。売られすぎていた日本株は海外に比べ割安なため、買い戻し機運が高まっている。
日経平均株価は27日終値時点で、昨年末に比べて385円上昇。25日には一時、昨年10月28日以来の9千円に肉薄した。26日には、トヨタ自動車の時価総額が昨年8月15日以来、一時10兆円を回復した。
日本株の買い戻しの主役は、国内売買代金の約7割を占める外国人投資家。東京証券取引所が26日発表した第3週の投資家別株式売買状況は、外国人投資家が4週連続の買い越し。買越額は前週から597億円増えた。
外国人投資家が日本株に注目するのは、割安さが際立っているためだ。
【コメント】
産経新聞らしい記事です。ヤフーニュースのトップ見出しにもなり、何だか期待してしまいがちですが、内容としては日経新聞を読んでいる投資家であれば、あっさりと読めてしまう内容です。
最近の株価の安定、やや回復している水準の背景は、欧州株高(特に米国)の影響が大きいとされています。為替相場もやや落ち着いてきました。それでも、上昇したとはいうものの、まだ9000円以下。決して上昇してきているとは言えません。
かねてから言ってきている通りですが、日本株の値動きは外国人投資家の動向に左右されています。今の税制、投資状況下では、個人マネーによる株式市場への限定的です。年金(信託銀行経由)は徐々に減少していくでしょうし、金融機関や一般事業法人の存在感も高くはありません。証券会社の自己売買部門も限定的です。やはり、外国人投資家による動向は重要なのですが、海外株高になれば、日本株にも資金が流入しやすくなり、海外株安になれば日本株が換金売りの対象になるだけです。
「割安さが際立っている」とまで言うのであれば、他の国の株式を売却してでも、日本株へシフトするはずですが、実際にはそのようになっていません。他の理由で買われていると考えておいた方がいいでしょう。世界全体に占める株式ポートフォリオのウエイト調整(日本株の組み入れ比率が低下したため、ポジション調整の買い)程度ではないかと私は思っています。
記事の終わりでは、クレディ・スイス証券の白川氏は「電力問題や増税など日本はリスクが多く、成長戦略もない」と指摘しており、カブドットコム証券の河合氏は、「外国人投資家は短時間に株を売り買いする傾向がある。ちょっとした悪材料が出ればすぐに売りに転じる」とコメントするなど、まだまだ気を抜けません。
やはり、株高の期待はしばらく先になるのでしょう。
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復興需要は、必ずあるけれども、それと同時に増税もしなくっちゃ、財源がね・・・・トヨタも3000円回復しそうですね。
2012/2/3(金) 午後 1:41 [ 亜紀 ]
亜紀さん、ありがとうございます。
政治が停滞していると、財政再建が進みませんね。
日本が次のターゲットになることは目に見えています。
政治家は選挙のことだけでなく、将来の国民を説得するような行動を示してほしいです。
トヨタなど優良株が買われる展開がしばらく続きそうですね。
2012/2/4(土) 午後 0:12 [ wasekata19 ]