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■「第一生命、株主150万人 東証が上場承認 NTT抜き最多に、想定は1株15万円」(1面)
【記事内容】
第一生命保険は22日、東京証券取引所から株式上場の承認を受けたと発表した。4月1日に予定している上場時の売り出し株数は710万株で、このほか290万株を保険契約者に割り当てる。株を受け取る契約者は150万人とみられ、NTT(103万人)を上回り、史上最多の株主を有する株式会社が誕生する。
現在、相互会社の第一生命は株式会社への転換と同時に上場する。上場時の1株当たりの想定価格は15万円。業績や同業他社の株価との比較などから試算したもので、これをベースにすると時価総額は1兆5千億円。上場保険会社としては2兆円超の東京海上ホールディングスに次ぐ規模となる。第一生命はこの時価総額分すべてを700万人超の保険契約者に株式か現金で割り当てる。
【コメント】
第一生命の上場が正式に承認されました。所属部は未定ですが、東証1部で間違いないと思います。株式を受け取る契約者数は150万人となり、株主は上場企業で最多となる見通しで、NTT以来の大型上場。4月1日に注目が集まります。
時期としては、株価の最悪期を脱していることから、悪くないと思います。影響があるとしたら、生損保関連、もしくは金融セクターの他の銘柄のウエイトを下げる機関投資家が出てくるかどうか。日経225などの指数にも影響を与えそうです。
4面には推測される大株主候補が出ています。みずほFG、損保ジャパン、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行・・・金融機関や大企業が並んでいます。今までは生命保険会社は安定上位株主となってきましたが、上場により逆になったという印象です。今後はこれらの「持ち合い」を市場がどのように評価するのかという点にも注目です。
1株の予想は15万円。NTTのような高値になる可能性は相当小さく、安定した大型株という値動きを予想しています。経営は安定しており、株式数も多いことから、出来高が市場動向に影響を与えると思います。
また、日本生命などの生命保険への影響にも注視していきたいです。相互会社から株式会社への転換が進み、M&Aなどが広がってくる可能性も出てきています。日本は少子高齢化社会。生命保険会社もアジアなど新興国での事業を拡大しなければ、先細りというのは目に見えています。第一生命の上場が起爆剤になるのか、4月1日が待ち遠しいです。
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