小説 ファンタジー
A.A 第一章3話
2011/9/13(火) 午前 1:38
瑤に連れられてきた「裏祭り」は魅力的だった。逆らいがたいほどに。いやいや来たはずが、、帰らなくて良かったとすら思うようになっていた。……なんとなく癪だが。
複雑な道筋を通ってきたため、どこをどう来たらここに出るのか分からないが、一般的な屋台はいつの間にか視界から消えていた。あるのは、あまり一般的な屋台とは言わない屋台だった。
蛇遣い。
占い。
この上なく非合法っぽい、銃器もしくは刀剣類を堂々と並べる武器屋。
眉をひそめるものばかりなのだが、どうも、私には心地よい。と、いうのも、この空気が肌に妙になじむのだ。屋台の陰にいる、人々の作る空気が。
好戦的な、でも落ち着いた、若いような奇妙に老成している表情の人々。訳もなく、胸が高鳴った。
一方、蓮は退屈しているようであった。おそらく、この子
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