不気味な話
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最近よく通る道路で、ある日ふと目に入ったものがあった。 車を運転していたので一瞬しか見えなかったが 人の首かな? って思った。 人の首が棒に突き刺さり、それが地面に立っていたように見えた。 次の日、それを確認しようと 問題の場所をゆっくり通過してみた。 するとやはり人の首だった。 正確にいうと、本物の首ではなく銅像か石像のような首だった。 いくらなんでも、悪ふざけのすぎた悪戯だと思った。 が、 その日からその首が気になって気になってしかたない。 よくパトカーも通るのに誰も気がつかないのか、気がついていても知らぬふりなのか。 雨の日も風の日も雪の日も、 首はいつも同じ場所に同じうつむき加減で立っている。 よほどしっかり地中に突き刺さっているらしく、風の強い地域なのにビクともしない首。 左眼からは何かが垂れ下がっていて、かなり年季が入っていそうな首。 あまりに不気味に感じ、写真はまずいだろうと思ったが ある日、ついに撮ってしまった自分。 いつ見ても不気味である。
が、降り積もった雪が帽子のようで可愛らしくもある。 この首、後ろの林と同じような色をしているため、ほとんど誰も気がつかないのだろう。 行く末は如何に・・・。 |


