ミステリクロノIII
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電撃文庫発行 著/久住四季 イラスト/甘塩コメコ 天使の真里亜は永遠で、人間の自分は一瞬だから── 天使だって家出ぐらいする。突然冷淡になった慧に、真里亜は疎外感を覚える。明日も続くものと思っていた毎日。それが幻想にすぎないことを改めて認識した真里亜は遥海家を出て行くのだった。 真里亜を追うことに逡巡する慧。だが事態は急変する。資産家の身内と勘違いされた真里亜が誘拐されてしまったのだ。しかもその身には恐るべきクロノグラフ“リグレスト”が取り付けられていた。リグレストの効果により、凄まじい速さで幼児化していく真里亜。行き着くところは肉体の消滅──。救出とリグレストの解除。その難事を慧は同時に解決しようとするのだが!?天使と人間は一緒にはいられないのだろうか? 天使から人間になった真里亜はいつか天使にもどり、自分の前から去ってしまう。その想いに駆られ真里亜と距離を置き始めた慧。いつしか2人の間に大きな溝が生まれそして複数の絡み合う事件が最大の危機を招いてしまう時間系トリックミステリー第3弾。 天使と人の違いに苦悩する慧とそんな彼との間にできた歪に戸惑いを覚える真里亜。 距離を置く事がいずれ去っていく真里亜との正常な接し方であると考える慧のもたらした間違いから、真里亜は逆に慧に自分を気にかけてもらいたい一身でコレまで自分が避けていた事も進んでやるようになるが、それでも振り向いてくれない慧に対しついに家出までしでかしてしまう。 この家出からはじまった2つの事件が重なり、消滅というこのシリーズ最大の事件へと発展してしまう・・・。 相変らず、慧の推理力は異常なくらいキレまくってます。というよりもう読み手としては事件の解説を素直に聞きながらどんな仕掛けだったのか、その仕掛け部分を楽しむような読み方にしないと頭をいくらひねっても最終的な回答まではパーツが足りなすぎで届きません^^; まあ、いつもどおり最後には「え?」と思わさせられる超推理に唖然としました。 今回は退行していくクロノグラフという身につけると自乗のスピードで時間が戻ってしまうという、制限時間があり余計に展開が速く感じました。特に粗いわけではありませんが、パズルのピースが気持のいいくらいそろって行くのでなんか話が上手すぎる感が否めません。 もうこのシリーズ犯人の動機については金田一君でも絶対推理不可能ですよ^^ 最後の最後で腑に落ちない事が一点。 なぜ芽衣はリグレストを持っていたのか?そしてその能力を何処で知ったのか? どうも三田ルチアが裏で糸を引いていそうな予感が。そう思えば1巻や2巻でも天使であるルチアが噛んでいそうなエピソードがいくつも読み直せば出てきそうです。 順当に1冊で1つのクロノグラフを回収してますのでこのまま行けばあと4巻以内で完結か?
真里亜がますます慧LOVEな展開になってましたが、最後はクロノグラフを使ってお別れ・・・ってなラストなんだろうか。 |
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というわけで、最近出た3巻目。 一応、7個あるので、 7巻まではやりそう。 まぁ...
2008/4/30(水) 午後 10:49 [ KypDurron's Style 2nd ]
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