問題児たちが異世界から来るそうですよ? 十三番目の太陽を撃て [竜ノ湖太郎]
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スニーカー文庫発行 問題児たちが異世界から来るそうですよ?4 著/竜ノ湖太郎 イラスト/天之有 DEAD OR ALIVE――最悪のギフトゲームが開催される! レティシアが連れ去られたことで始まったギフトゲーム“SUN SYNCHRONOUS ORBIT in VAMPIRE KING”。勝利条件がない最悪のゲームの開始とともに、地上では巨人族がアンダーウッドを襲い、天には最強種である龍の純血が雄叫びをあげる。絶対絶命のなか春日部耀は、レティシアがいる吸血鬼の古城に1人乗り込んでいった。十六夜も黒ウサギも手が届かない天上の城で、十三番目の太陽を撃ち、ゲームクリアは出来るのか―。託されたギフトが見せる真の可能性。 やっぱり展開が熱いわこの作品。 一人規格外だと思っていた異世界の問題児たちの筆頭・十六夜さん無双かと思いきや、今回のアンダーウッドを襲った謎の魔王?一味との戦いにより覚醒した耀のギフト(力)と自分のギフトの潜在的な力の片鱗を見せた飛鳥とのっけから未知なる力を引き出していた十六夜だけでもバランスブレーカーな存在でしたが、条件がそろうならばそれに匹敵するかもしれない二人のギフトも結構やばそうでしたね^^; とはいえ今回は十六夜無双は若干控えめに、耀の戦い、飛鳥の戦いと二人の踏ん張りと成長・力の目覚めが描かれた巻でもあり、そしてコミュニティとしての一つの指針(方向性)が決まっていくターニングポイント回にもなっている第4巻でした。 ギフトゲームの勝利条件を満たしていく謎解きと登場人物たちの動き、ギフトを用いてのハイテンションバトル、と一見ハチャメチャアクション系バトルファンタジーな作品ですが、推理部分も結構面白くてヒントに隠された罠(ミスリードトラップ)や神話・童話・御伽噺などの実在の絵物語と架けたアレンジ出題と言うところも先の展開が気になる演出だったりと毎回引き込まれますね。 とりあえずギフトゲームを解き明かしてクリアし、言葉通り完膚なきまでに救い出したわけですが、十六夜のヘッドホンのくだりは伏線になってしまったのか?察してくれなのか?今回のフィナーレで描くにはお茶お濁してしまうタイミングなので割愛されたのかもしれないですが、これだけがどうしても気になってしょうがないです^^; これまでのストーリーでも問題児3人のもとの世界での過去エピソードが描かれてましたが、徐々に箱庭の中で問題児たちが箱庭に来る前にすごしてきた人たち(身内)の名前も箱庭世界でも出始め、大きな意味を持ち始めてきましたね。彼らたちが箱庭で残したものが問題児たちにどうつながっていくのか?はたまたどんな形になるかわかりませんが、まさかの邂逅がありえるのか?楽しみが増えてきました。
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