彩彩華美

ニコ動の所為で思わずダークソウルを買ってしまった・・・。十年ぶりの本格的アクション、指がおっつかない^^;

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2010年8月28日

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空色パンデミック3 [本田 誠]

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      ファミ通文庫発行      空色パンデミック3      著/本田 誠      イラスト/庭
空想病という迷宮を彷徨い、辿り着いた「真実」とは!?
本当の空想病患者は誰なのか。漠とした疑問を胸に、僕は不確かな日常を過ごしていた。そんなある日、僕の感染事例に興味をもつ米国研究所長が来日した。面会すると……え? この少女が所長?一方、数日後に控えたクリスマスの準備中、結衣さんに1冊の本を渡された。"空想病"を題材にしたその小説に、僕はなぜか違和感を覚える。思い返すと、その時からだったんだ、僕の世界が崩壊を始めたのは──。狂騒と純真の「ボーイ、ミーツ、空想少女」第3巻。
三度君を守るために立ち上がる―――。

序盤は何てことない平和な日常生活、あの教会との大戦後のエピソードから始まる今巻は晴や今井さんを始めとする何気ないやり取りに何が起こるのかまったく予想ができない導入部でしたが、この後に待ち受ける壮絶な空想劇につながるサインがしれっとまぎれていたりと、今回もミスリードは当たり前、設定改竄、なんでもありなセカイ系空想劇に常識もお約束も通じない色んな意味で冒険であり型破りな作品でした。

中盤からの展開は神がかってました。
この『空色パンデミック』自体を作中作と言う位置づけで設定し、そこから始まる真実と虚構の螺旋が表裏一体で重なり合う世界を構築していき、コレまでの出会いや冒険は本物なのか?偽物なのか?読み手を一気に混乱に陥れてくれる何とも複雑怪奇であり、仰天させられる展開に最後まで楽しませてもらいましたよ。特に今回はこれまでの構成とは違い、プロローグにあからさまなフリがなかった分、この展開は絶対に読めない。

蓋を開けてみるとメアリーの壮絶な嫌がらせに次ぐ嫌がらが発端の事件でしたが、現実と空想がごちゃごちゃになっていく今回の劇場劇は本当に読み手を混乱させまくってくれました。いつの間にか第2巻の教会との大戦の続きなのかもと錯覚させられ、エピローグが何重にも必要になってしまうくらい思惑が絡み合い、そして景が飲み込まれノッてしまった今巻は頭の中が???になりながらも読み応えがありました。

それにしても晴の態度がどんどん小悪魔的な仕草や思わせぶりになってきて景じゃなくてもドキッとさせられるシーンが多かったです。頭ではわかっていても晴の言動は可愛すぎてホントに心臓に悪いです^^
コレまでの空想劇を通してしっかりと結衣と景の気持ちがつながっている分、晴の女の子の部分が持っている景への気持ちがどんな影響を及ぼすのか彼ら彼女らの関係も含めてまた次巻を楽しみにしています。


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バカとテストと召喚獣8 [井上堅二]

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    ファミ通文庫発行     バカとテストと召喚獣8     著/井上堅二     イラスト/葉賀ユイ
ドキドキひとつ屋根の下? 姫路さん、がんばります!
玲の提案で瑞希が吉井家で暮らすことに。今まさに明久の眼前に広がるのは魅惑の同棲生活!?だがしかし!それは同時に異端者の終わりなき逃避行の始まりでもあり……「おい明久! お前──」もう万事休す!?と、明久の生命が危機に晒される中、再び幕を開けた試召戦争がFクラスを未曾有の大混乱へと突き落とす!昨日の友は今日の敵、あれ?あなたはどちら様??「ズボンだけは残しておいて下さい!」(by明子ちゃん)波乱の予感が吹き荒れる第8巻!!
F組&C組連合VS明久・雄二バカコンビ・・・あれ!?

いや〜今巻も最後の最後まで騒がしくおバカなエピソードでした。
あの地獄の蓋を開けてしまった闇鍋騒動の後日話から新学期となり再び試召戦争の幕が開く・・・はずだったお話でしたが、この作品が普通なはずがない、いやあってはならないとばかりに二転三転と勘違いと誤解とが入り乱れ、ますますドツボへとはまっていく周りの敵も味方も全員バカすぎる第8巻。

ボタンの掛け違いのように微妙にズレている会話が面白いように誤解を招いていく、ホントこの作品の登場人物は誰も彼も話をまともに聞かないヤツラばかりで、雄二と明久のおバカコンビも見事に息のあった裏切りに次ぐ裏切り行為で始めから終わりまで仲が良いのか悪いのか?生き残る為の取捨選択の割り切り方がハンパなくさっくりしすぎていてむしろすがすがしさすら漂ってました^^

全員バカすぎるクラスメートはもちろんほかのクラスにもまだまだ曲者はゴロゴロしているとばかりに新キャラが登場しましたが、またもや普通じゃないアキちゃん狙いの百合っ子にかき乱されたと言っても良いくらい今巻ではトラブルメーカーっぷりを発揮してくれました。あの子はダークホースとしてコレからも良い感じに地雷をしいていってくれそうな有望株ですね。

再開された試召戦争もまさかの上位クラスからの先制攻撃+妬みに狂戦士化したFクラスの面々と言う敵味方入り乱れたバトルにさすがの雄二も絶体絶命に陥ってしまうあのカオスな戦いと、それに至るまでの過程が見事なまでのバカ展開でもう何でこいつらこんなにも真面目くさった言動がこんなにも面白すぎるんだと毎巻のごとく期待値以上の結果を出してくれる井上先生はスゲーです。

もう半分明久の誤解癖にあきらめが入っている姫路さんがまさかの大胆アプローチに打って出たわけですが、最後のアレでさすがに明久も気づいたはず・・・・彼がバカでなければ^^;>ダメじゃん
さてはて次巻は仕切りなおしとなった試召戦争の後半戦と明久の姫路さんに対する態度がどう変化していくのか?いよいよ男女かまわず混戦する明久をめぐる恋の戦いに決着がつくかのか含めて楽しみです。



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