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これは、あるライトタッチのユーザーの先生が、先日の福岡でのセミナーでレポートなさった内容の一部です。
ポーセレンが破折して、ライトタッチを使ってみての効果についてのレポートです。
まだ、2年程度の経過観察ですが、先生は、従来通りのボンディングよりも効果的で治療が単純化できるとお話しされていました。これは、昨年の名古屋講演会でもお話しがあったもので、このブログでも前にお知らせいたしました。
ある技工士さんのレポートでは”ポーセレン破折の修復の場合、メタルプライマーはポーセレン部分に付着すると接着力が低下する。実際の手技上、メタルプライマーとポーセレンプライマー(シランカップリング材)を塗り分けるのは非常に手間であり、エラーの要因と考えられる。”と言っています。
臨床でメタルやポーセレンにレジンを接着させる必要性に迫れることは多いと言われています。ではなぜ、ライトタッチがその修復に効果があるかを考えてみました。
ポーセレンは、主成分が長石質、ルーサイト、陶土に溶剤を混ぜて焼き固め、再び粉砕したものに着色剤として金属酸化物を入れて、焼き固めて粉砕したものを陶材として、層状に盛り上げ真空焼成することによりつくられます。つまり、陶器とおなじような磁器とおなじような成分と言えますが、時期よりも親水性があるので、水になじみやすい分子構造と思われます。
このような成分が壊れると、内部の分子間に水分子が入りやすく、これがライトタッチにとって有利な相手となるわけです。つまり、水爆発によって、より破折表面が粗造化と洗浄化が行われているということです。また、メタルコアの表面もライトタッチで余計な有機成分が剥離されやすくなっています。
このような、条件下でのレジン接着は、通常の接着よりもスピーディーに効果が発揮できるものと考えられます。今後は、大学レベルでの研究にその評価をゆだねたいと思います。
でもこの、テクニックは試してみる価値ありと思います。大切なことは、素材のもてる長所をいかに引き出すことができるかではないかと思います。科学者の経験と勘においてですが。
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