靴作家のインスピレーション

高円寺に佇むハンドメイドの靴工房「willow」よりお届け。

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フルブローグオックスフォード ウィングチップ白茶コンビ

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以前白黒のコンビご紹介した、
シザンサス(君と一緒に踊ろうという花言葉より)
というデザインの白茶バージョンが完成しました。

JAZZをイメージして作った靴でメダリオンにト音記号、サイドに音符を施しています。

この靴はライニングが赤という傾向にあり。
少しキザであるとも思われますが、これがオーダーの良い所でも有り、
履いたら見えないのですが、そういう所にこだわることこそお洒落かなと?

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我が子の帰還

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2年程前にフランス人のお客様が来店されました。
チェロ奏者のこの方はなんでも坂本龍一さんとのお仕事で来日されており、滞在期間も長くはないとのこと。

本来は注文を受けてからの製作販売が当店の流れなのですが、
大変気に入っていただたので、そういう事情ならばということでサンプル品をそのまま買っていただいたのでした。

その方がこのゴールデンウィーク中に再来店されました。
今回はヴィトンのお仕事で来日とのことで、もしかして凄い人なのかな?
などと思いつつも、話を聞くと東京では高円寺が好きだそう。
しかも焼き鳥屋の一徳がお気に入り!
凄い庶民的〜、フランス人と焼き鳥って結びつかないけど
上手いものは万国共通か?

肝心の来店の目的は、紐が傷んだということで新しい物を買いに来られたのでした。
もちろん我が子を履いての来店。
革靴特有のいい雰囲気に変貌を遂げていましたが、かなり傷んだ様子。
ここはクリームを入れて息を吹き返したいと思うのが親心。
短時間でしたが、サービスで靴を磨いて差し上げました。
どうでしょう?上の写真です。

また大変気に入っていただいてるようで、
こんなことを言っていただきました。

「良くフランスの街中で知らない人に呼び止められ、その靴はどこの靴だ?そんな靴は見たことがない」
「だからあなたはフランスで店をやったら成功しますよ」

お世辞とは解っていてもうれしいものです。
この仕事やってて一番うれしい瞬間ですね。

それにしても自分の手を離れてからフランス、
いやもしかしたら世界中を旅して来たのかな?
なんて考えると感慨深いものがあります。

自分で作って自分で販売する一番の良い点はお客様の顔が見える所です。
工場の職人さんだとこうは行きませんからね、その点は恵まれてます。

さてモチベーションも上がったことだし、フランスに進出するかな?
高円寺からパリへ、笑けて来る〜

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映画「アーティスト」

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5月1日の映画の日に「アーティスト」を観て来ました。

サイレントの白黒映画を映画館で観るというけ経験は私にとって始めて?
(記憶にない)

それだけでなんだかとっても新鮮な気分を味わえました。

1920年代後半から1930年代にかけての映画の黎明期。

当時の観客を疑似体験したかのような感じで観れる。

サイレントゆえ当然台詞は聞こえて来ない。
映像のバックに流れるオーケストラの音楽が実に心地よい。

ビデオでしか体験した事のなかった、
あの雰囲気が大画面と大音量で堪能できる。

内容はというと、フレッドアステアやジーンケリーが好きな身にとっては
ある意味ベタな話ではあるのですが、
「これが映画だよな〜」って感じに浸ってしまう。

この時代のハリウッドの様をフランス人が撮ったという所がまた、
この映画の大きな価値なんでしょうね。

観賞後に知った事ですが、
ラストに少しだけ入る台詞は英語がネイティブな人達にとっては
ニヤリとさせる意味があるようです。

監督 ミシェル・アザナヴィシウス
主演  ジャン・デュジャルダン

2011年公開 フランス映画 アカデミー作品賞他5部門受賞

是非映画館での鑑賞をおすすめします。

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高円寺びっくり大道芸2012 

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明日、明後日、今年もやります。高円寺びっくり大道芸。

世界中から来たたくさんのパフォーマーが、芸を繰り広げます。

ゴールデンウィークは是非高円寺にお越し下さい。 

高円寺びっくり大道芸 公式サイト

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Paul Weller (ポール ウェラー)「SONIK KICKS」デラックス・エディション

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遅ればせながら、先週からお店で一日中聴いています。第一印象は音が若い!

ミュージシャンでもありここ最近のウェラー作品のプロデューサーでもある
サイモン・ダインによるところも大きいのでしょう。

本人も述べているとおり、「22dreams」「Wake Up the Nation 」
そして今回の「SONIK KICKS」と充実ぶりが伺えます。

相変わらずウェラーは古今東西を問わず、様々な音楽を聴いてるようで、このアルバムにもそれらの音楽から影響を受けた曲が散りばめられています。
ウェラー自身が今現在も一音楽ファンであり、暇があればレコードショップで漁っているという話は良く耳にします。
ファンとしては彼が今どんな音楽に興味を持ってるのかも気になるものです。

私はウェラーに限らず、昔から好きなアーティーストができるとその方のルーツを探って聴いていました。
そんな中でもウェラーの音楽オタクぶりは多岐に渡り過ぎ、ついて行けない程です。
そうした貪欲というより子供の時から変わらない音楽愛が、
この50代にしても尚新しいことに挑戦し、音を生み出せる力となっているのでしょう。

さて、このデラックスエディションにはDVDが付いているのですが、
本人による曲解説が行われており、非常に興味深いコメントがなされてます。

そんな中でも私が注目したのは肉親からの影響が、曲、詩に表れている点です。
実際にコーラスで奥さんや子供たちが参加しています。
 
「that dangerous age」 では
2年前に27歳年下の奥さんと再婚した時にバッシングされた時の心境を
 (妻ハンナがコーラスで参加)

「dragonfry 」は11歳の娘さんの詩をベースに書き上げた。

「be happy children」 は亡くなった父親を思い出しながら書いたそうで、
父親から見た子供達への愛を描いた暖かい曲になってます。
(長女リア、末息子マックがコーラスで参加)

ウェラー談
「肉体的な死はともかく俺は違った角度から死を見ているんだ。
つまり精神的な意味で命は続いて行くんだと思う。
人間の魂というか、その人の記憶みたいなものは肉体が朽ちても
残された人の心の中で生き続ける。そう考えると力が湧いて来るんだ。生きる励みになる」

そして「今後もし3世代で一緒に歌えたら言う事なしだね」と結んでいる。

私がウェラーに惹かれる所以は過去より現在、現在より未来を見て
生きようとしている姿勢がとてつもなくかっこいいと感じるから。

ウェラー談
「曲のネット配信もやってみたいことの1つだ。曲が出来たら夕方でも次の日でも出せる。
それがネットのいいところだね。儲けは別として臨場感がたまらない。
また音楽の革命が起こってくれればいいね。
たとえ自分がかかわらなくても音楽ファンとして刺激的変化が起こるのは楽しいよ。
ずっと熱くいたい、いろいろなことを何でもやって行きたいんだ。
可能性は無限大だからね」

50代にしてMODS!ポールウェラーこれにあり!





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