無題
君は決して僕を見ない
知ってるんだよ。君が僕を見ていないことなんて・・・
『君は決して僕を見ない』
ここは僕のお気に入りの場所−縁側―
春の柔らかな光を受ける桜を見ていると猫のようにまどろんでしまう。
ここにいると自分が新撰組の一番組組長とか、幕府とか・・・
大事なことですら忘れてしまうぐらい・・・・。
「・・あ、沖田さん・・・。」
゛こんなところで何をしているんですか゛と言いたげな顔をしている。
――まったく・・・人がいい気持ちでいるのに・・
「・・・・ん?何?」
それでも僕はいつもの笑顔で返す。
・・・ちょっと黒さを出しつつも・・・
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