視力検査表は全世界でミャンマー文字を採用?
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昨日の授業でまた可笑しなことがあった。 「視力」という言葉を教えているとき、視力検査の話になり、 T:「日本では小学校から学期ごとに視力検査をしています。ミャンマーの学校ではしていますか?」 S:「いいえ、全然したことがありません。」と全員同じ答えであった。 ただ、 S:「眼鏡屋でメガネを買うときに視力検査をします。」 と一部の学生たちが答えた。 T:「視力検査では面白いことにミャンマー語の文字と同じような記号を使いますね。 ○のどの部分が切れているかで、被験者が上、下、左、右、と答えていきます。 ミャンマーではどう答えるのですか?」 S:「はい、パー、ガー、ティッ、ンガー、です。」 これは予想したとおりの答えであった。 視力検査に使われる記号は全部、ミャンマー文字と共通しているので、ミャンマー人にとっては実に便利なのである。 すると突然、 S:「先生、日本ではやっぱり 《あ、い、う、え、お》ですよね」とある女子生徒が発言。 は?ちょっと話が見えてこない。 しばらく考えて、生徒が言わんとしていることがわかった。 T:「いえいえ、日本もミャンマーと同じようにこのような記号↓を使っているんですよ。 《あ、い、う、え、お》なんかほとんど使っていません。」 教師のこの説明に対して教室全体が「ワ〜」と騒然となった。 生徒たちはこの記号がミャンマーだけでなく全世界共通で使われていることを知らなかったのである。 そして、生徒たちは皆、この記号はミャンマー文字であると堅く信じていたのである。 S:「すごいですね。ミャンマーの文字は視力検査のときに限って全世界で使われているんですね。」 と生徒たちは感動することしきり。 う〜ん、本当はミャンマー語とは全然関係ないんだけど。。。。。 教師のほうは、生徒は当然これがミャンマー語ではないことを知っていると思い込んでいたし、生徒のほうはこの記号が全世界で使われていることを知らなかった。 当地で日本語を教えているといろいろな発見があるものだ。 |

