ピアノに熱き思いをよせて・・・・

『古屋博敏の愛すべき人々との日々』は、アーティストピアノサービスの運営により行われています。

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2009年1月8日

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園田先生のピアノと、9日から開催の幕張メッセ:オートサロンのピアノ調律

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今日は興行用のピアノを2台調律。お昼近くに六本木の国立大学で、先に記載した園田先生献呈のピアノを調律。最近六本木の仕事がとにかく多いです。六本木ヒルズ、ミッドタウン、テレビ朝日、グランドハイアット東京、ソニーレコード、そしてこの国立大学と、とにかく六本木の仕事が多くて、いつも同じ道を走っている感じ。この3ヶ月くらいで、一体どれだけの興行を六本木で請けたことか・・・・住まいは千葉の海沿いですから、都会に行くこと自体は嫌いではないのですが。友人も六本木や神谷町、麻布近辺に住んでいる人も多いですから、『あーここ、あの人のマンション』などと思いながら走っています。僕は田舎暮らしに拘っていますが。
六本木の仕事が終わって、今度は一気に幕張まで湾岸線を飛ばして午後4時にメッセ入り。メッセ入りと言っても、とにかくセキュリティが厳しくて、中々入場できない。クライアントの制作会社の人が入り口まで入場承認証を持ってきてくれたのですが、そこから数キロ離れた場所まで入場承認証の整理番号を配布してもらうよう再度の申請が必要とのこと。結局承諾証を獲得するまでに1時間くらいはかかってしまいました。
僕の到着より前にピアノは到着していましたから、先ずはプロデューサーさんに挨拶をして調律スタート。しかし、美術さんや音響さんがステージを作っている真っ最中に並行する形で、特にきつかったのが車にポリッシャーをかける音、隣のブースからは大音量でダンスミュージックまで飛び出す有様でしたが、何とか調律を終わらせました。ピアニストさんにチェックはしてもらいましたが、あそこまで凄い環境下で調律するのは久しぶり。正直気が狂いそうなくらいになりますが、自分を落ち着かせて何とか終わらせるといった感じです。外タレのドームツアーなんかでも、物凄い環境下で調律をすることはあります。5〜6万人の観客が動員されてから、ピアノの再調律を頼まれてマイク通し放しでスタジアム中に調律の音がこだまするといった経験もありますが、今日ほど調律しにくい日はありませんでした。でも、ステージは華やかで素敵でしたね。

ま、これも経験ということで。
上の写真が園田先生のピアノ。下がオートサロンの模様です。


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今日調律するピアノは、園田高弘先生献呈のピアノ

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今日これから調律の仕事に出ますが、そのピアノには結構な思い入れがあります。初めて調律に行ったのは、昨年の秋口くらいだったと思います。総理大臣を招いての演奏会でしたね。とある国立大学に設置のピアノなのですが、あの園田高弘先生が献呈されたというピアノでした。僕が調律師として第一線に立った頃には、先生はもう亡くなられていて、伝説の方となっていました。そのピアノに触れられるというのは、園田先生の思いが伝わってくるようで、日本ピアノ界の巨匠と言われる威厳を肌で感じながら仕事をする思います。

今日も、そのピアノに会える喜びで仕事に出ます。

P,S写真は、園田先生が献呈したピアノを説明する記事です。以前伺った際、ピアノの上に乗せられていて驚きの余り撮影したものです。余り写りが良くないですね。ご了承ください。


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