ピアノに熱き思いをよせて・・・・

『古屋博敏の愛すべき人々との日々』は、アーティストピアノサービスの運営により行われています。

日々思うこと、考えること

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色々と考えることって、沢山ありますね。僕の場合、性格は開けっ広げで、超ド級にハイテンションで社交的というのが周囲のイメージらしいです。でも、結構物事考えているんですよ・・・・そんな思いを綴ってみるのも良いかなと・・・・
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クリスマス、初日の出と雪ダルマ、本年もよろしくお願い致します。

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全く脈略の無い写真ですが、一応年末からクリスマスのイルミネーション、そして初日の出、年始の雪ダルマと繋いでおります。全部仕事中や、仕事に向かう合間に撮った写真なのですが、今年は上手く年末年始を休息と噛ませながら過ごすことが出来ました。

楽しいクリスマスとお正月、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。本年度も宜しくお願い致します。

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マルタ・アルゲリッチのコンサート

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去る12月1日に、久々にコンサートを聴きに行きました。
マルタ・アルゲリッチがシューマンとラベルのダブルコンチェルトをプログラムに入れており、『これは聴きに行かねば』とのことで伺ってきました。いやー、本当に素晴らしい演奏でした。ピアノを弾ける方がお聴きになれば尚更お分かるになるのかと思いますが、ピアノを弾くことに関してはアマチュア中のアマチュアの域を脱しない自分が聴いても、和音の作り方や、オーケストレーションを全て把握しているであろう知的かつ緻密な演奏は、感激以外の何者でもありませんでした。
アルゲリッチが意気投合したという、指揮者の方も素晴らしかった。やはり良い音楽を聴くと、精気がみなぎるものですね。また、驚いたのがアルゲリッチが今年69歳になられているということでした。年輪を重ねるごとに、音楽的深みを増す音楽家を垣間見ることが出来たのは、生涯忘れることが出来ないでしょう。

この企画を催して頂いた、KAJIMOTO(旧梶本音楽事務所)様にも心より御礼申し上げます。何時もお仕事でお世話になっている者として、この度は聴衆として伺わせて頂きましたが、今後も素晴らしい企画を楽しみにしております。

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プロが全てではない

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このショット、先日とある大学のピアノサークルで行われた演奏会後の写真です。皆さん趣味なのですが、かなりピアノが達者で、人間的にも素晴らしい方たちばかりでした。
いつも音楽業界の中で生きている自分にとってはとても新鮮でしたし、自分の中で何を『良しとするか』という価値観が変わった一時でもありました。

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本物は育つのか

『本物は育つのか』
こんな新聞記事を読みました。
僕は育つと思います。というよりは、育たとうとする意思が本人自身にあるか否かであると思います。育ててくれるという考えは甘く、自らが奮い立たなければどんなに良い環境であっても育つ訳がありません。今は情報も物質的にも絶頂期にあるのではないでしょうか。なのに本物が育たないという説が浮上するのは、人間の根本的な思考が本質からずれているからなのかもしれません。本物になろうとすれば、幾らだって道筋が立てられ考えられる時代でもあるはずです。新聞記事にある一説が印象に残りました。

『(何事も)受け手側の知的好奇心も必要だ。面白さと低次元は違う』

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国際社会から立ち遅れてはいけない

海外の人達と沢山仕事をしたこの夏。自分にとっては沢山の決意を新たにした夏にもなりました。国内情勢と海外の情勢、各国の人達の考え方や、仕事において日本が何に立ち遅れを感じさせるのかも再認識させられました。
昨日中国の方との仕事があったのですが、『これは本当に良くない状況かもしれない』と思えました。というのは、現在の国内情勢や社会状況、また大凡の世論調査などから出てくる個々の認識と、外国勢との間には相当に大きな隔たりがあるように感じました。これは実際に自らが音楽ビジネスのみではなく、ギャラの支払いや貿易に関与することで、為替レートのリスクや内外格差を肌で感じ、生身で体当たりして出てきた感想です。
結局のところ、日本は何処かに島国根性から脱却できず、マクロの目線で物事が進められない気がします。どちらかと言えば、目の前で捉え易いミクロの世界観から目線が行くような気がするのですが、これでは国際社会に大きく取り残され、気が付けば現状はかなり苦しいものが有ります。苦しいが故に、更なるミクロへ目線が向かうという悪循環から、何らかの形で抜け出さなければ、いずれ日本は世界第二位の経済大国は過去の偉人たちによって成し遂げられ、過去の産物に過ぎない、ものけの空になってしまうかも知れないという危機感さえ感じさせます。
昨日の中国の方からは、日本人の良くない部分を随分と指摘されましたし、仲良くなる海外勢からは大凡同意見として、
『Japanese is saying "Yes is not Yes" always I can't understend this expression and culture,also I dislike this expression in Japanese " Our try to best" so different meaning!』
と何十年も前から言われ続けている傾向から、未だ抜け出せないでいる現状があるように感じます。これは欧米勢だけでなく、アジア圏内や中東でも同様の意見が見られ、ほぼ世界共通で共有している認識のようです。ただ自分も日本に住み、日本人として会話するときには全てが『Yes,No』で片付けられず、微妙なニュアンスが日本文化には存在していて、それが美学であるとも思える部分があります。なので、どの立ち位置で自らが会話し、どちらのナショナリティの中で生きているのかを考慮していかなければ、相互の誤解を解いていくことが出来ないと思っています。

兄貴のように慕っている友人からは
『アメリカに移住しないか?』
という誘いを貰ったり
『活動の拠点を海外にしよう』
という意見があったり、沢山選択の余地はあるのですが、やはり国内に留まりながら海外との連携プレーを促す立場でありたいと思っています。
でも、この狭くなった世界で(物理的にと言うことではなく、入手できる情報として)生き残るのは、やはりグローバル戦略しかないのではないかと感じます。やはり世界観を広げマクロでの視野を作り上げ、海外との共存共栄を目指すしかないのではないかと考えています。
『お前は音楽だけやっていろ』と言われてしまいそうですが、音楽に関わっていると、とにかく海外との関係が濃厚で、少しこんなことも書いてみたくなりました。

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開設日: 2008/12/23(火)


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