【上海通信:032号】中国達人秀
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2012年2月12日(日)、ひと頃より少し寒さが和らいだ感じの上海です。
今日の平清盛は感動的だった。でも、「俺は海賊王になる!」ってどこかで聞いたことがあるような・・・中国人でも若い人は「えっ?」て感じると思います。
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覚悟しているとは言え、春節休暇最終日1月28日からずっと、1日もゆっくり休める日がなく昼夜仕事というのは結構身体に来ます。
昨日は朝、二胡のレッスンには行ったのですが、9時半からの30分の短いレッスン後は二胡を抱えて事務所へ。出張中にたまった事務仕事の片付けの他に来客もありました。
毎月いくつかのレポートも書かねばならず、これは出張中のホテルや自宅でも少しずつ書かないと間に合わないため、常に仕事から離れられない感じで、イラつくことも多くなり、ちょっとヤバイななどとも感じています。
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でも、そんな私の心身を癒してくれるのは、やはり音楽、そして微博、ツィッターなどでの交流。大げさかもしれないけど「絆」かな。
短い時間だし、音はひどいけど、二胡、ギターを弾いている時は無心になれます。
昨日の二胡のレッスンでは、昨年12月の初めての発表会で弾いた曲の合奏版の楽譜を渡されました。発表会の独奏版の2倍以上長く、少し難しくなっていますが、先生が下を弾いて合わせたらすごく良い感じでした。
今後、2人、3人での合奏曲もやるとのこと。高校時代のブラバンや軽音楽バンドでの、合わせた時の感動は未だに忘れられません。今年の発表会の頃は、大きな仕事が終わった直後のはず。練習の時間が取れるかもわからず、出られるかわからないけど、何とかこれを楽しみに頑張りたいな。
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さて、話は変わって、前回のブログで少し触れた上海の衛星テレビ「東方衛視」の人気番組「中国達人秀」について。面白かったのでちょっとお伝えします。
「中国達人秀」というのは、歌や踊り、雑技など様々なジャンルの「達人」が中国全土から集まってその芸を競うオーディション番組で、春節前々日がその最終日、チャンピオンが決まる日でした。
ドラマは中国語字幕があるとは言え、あまり内容がわからないのであまり見ませんが、この番組は内容は一目瞭然、しかも面白いので、この最終日の最後の場面はしっかりと見ました。
最終日は8組による決勝戦が行われ、演技が披露された後、3人の辛口審査員によって何人かずつが落とされて行き、最後に残ったのが宋佳政という台湾出身の男子大学生と潘倩倩という山東省出身の火鍋店員の女性。
宋佳政は、日本でも良く大道芸で良く見る「空竹」という棒と紐を使った空中コマ回しの洗練された芸。毎回デザインを変えたピエロのような化粧と衣装で、決勝戦は火を使った空竹の技を披露。かなり受けていました。
一方の潘倩倩の芸は歌。素人とは思えない迫力のある歌声は確かにすごいものでした。
でも、華やかさと客のウケから見て私は宋佳政かなと思っていました。
しかし、結果、チャンピオンは潘倩倩でした。
【歌は圧倒的な迫力!潘倩倩】
【洗練されたワザ!宋佳政】
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優勝を決めるのは、全国から集まったメディア関係者による評価。10人ずつくらい約10組が順番に出て来て自分の選択する方に行くという方式。
最初のうちは圧倒的に宋佳政が多くて、決まったかな?と思っていたら、最後の3回くらいで大逆転。えっ?と思ったのは私だけではないでしょう。
この選択には、純粋に芸だけでない要因が含まれているのは確かです。
最後に残った8組は、確かに素晴らしい芸を持った人たちですが、工事現場で働き苦しい生活の中で仲間とともに歌う労働者、少数民族の幼い美人姉妹なども含まれていました。
決勝の2人について言えば、台湾の大学生である宋佳政に対し、潘倩倩は貧しい農村から北京に出て火鍋店で働く苦労人。最後のインタビューでは「貧しくて学校を辞めた弟がもう一度学校に通えるようになるのが願い」と涙ながらに答えていました。
先日、浙江大学の先生と親しく話をする機会がありましたが、彼は、宋佳政が敗れたのは彼が台湾出身だからだと言っていました。これについてはノーコメントとしておきましょう。
そして、チャイニーズドリームを実現した潘倩倩に祝福の拍手を送りたいと思います。
【やたら可愛い少数民族姉妹の雨林組合】
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何だか書いていたら少し元気が回復してきたような気がします。
上海通信も今後、休みがちになったり愚痴が多くなったりするかもしれませんが、そういう時は読むのをやめていただいて結構です。
書くことでストレスを少し発散している私のわがままブログでもあるので。
でも、良かったら嫌がらずに読んでください。
ではまた、再見! |
