そおやったんか!

タッチダウン...してしもた☆なんてことがあるんすね。

全体表示

[ リスト ]

阪神大震災が「リアル」でなくなる日。

イメージ 1

もう14年も経つのか...。




あの震災からしばらくして、私の住む大阪市淀川区でも、
一時的に人口が増加した。
神戸から「緊急避難的に」来られた方が多くいたからである。


夏休み、PTAの夜間巡視で回っていた時のこと。
たまたま話をした方は、神戸から一時転居されていた方だった。
「神戸から、ですか?」「はい。」


「じゃ、ご自宅が被害に...。」「あ、賃貸アパートだったもんで。」
「ご家族はみんな無事だったんですね。」
「ええ、ウチは二階だったもんですからね。」「...は?!」


にこっと微笑まれた顔を見ながら、私は考えていた。
「え...二階、って、じゃ、一階の方は...?!」
「一階の方は...ダメでしたね。私達もだいぶがんばったんですが。」




戦前、戦中の人はいざ知らず、私達の多くは目の前でこのような
「人の死」に直面することは、ほとんどない。
この人達は、それを目の当たりに見、体験してきたのだ。


わずか数十キロ。
この距離をへだてただけで、このような光景が当たり前のように
存在したことに、私は恐怖を禁じえない。


兵庫県尼崎市に生まれ、幼稚園〜大学をすべて兵庫県で過ごした
私にとって、この震災の多くの場所はまったく無縁の土地ではない。
震災後、友人や知己の安否を知るのに半年はかかった。


連日TVやラジオ(特にAM神戸)に情報を求めた。
けれど...関西を除く地域では、「また地震の番組?!」などと
いう抗議が放送局にあったとも聞いている。




歌手の高石ともや氏は、震災後幾度も元気村を訪問され、
「陽気で行こう」などの歌で被災者を励まし続けた。


その彼が、知人の手紙を元に「なんとか元気をやっています」という
歌を作り、AM神戸のラジオ番組で即興で歌った。
http://blogs.yahoo.co.jp/woodstock69pm/26770228.html


この曲は、AM神戸に問い合わせが殺到、CD化され、当時の番組
「こうべアフタヌーンサウンド」今月の歌として1ヶ月間流れた。
彼はこの歌を色んな場所で歌った。


関西では、人々はみな立ち止まり、この歌に聞き入った。
涙ぐむ人さえ多かったという。
だが彼が東京で歌った時の反応は、これとは全く違ったそうだ。


少なくとも関東の人にとっては、阪神大震災というものが
「リアル」ではなかったのだ。
その温度差に驚き、途中で歌うのをやめたのだそうだ。




そしてもう14年が経った。
私達の中で「リアル」ではない日が来るのだろうか?!

閉じる コメント(15)

Yahoo!アバター

14年ですか...体験していない私が書くことも本来は憚られるのでしょうが、そんな私でさえニュースで観た神戸の映像今でも忘れていません。そして地震から数年、仕事で神戸にいったときに酒場で聞いたあまりにも悲しい体験者の話...忘れられません。

2009/1/18(日) 午前 0:21 小銭ギャンブラー

顔アイコン

私はこういった悲惨な記憶が風化していくことにはあまり抵抗はありません。
ただリアルでないというのは違うと思います。
AM神戸というラジオ局は、一年以上この情報を毎日流し続けました。
被災者にとって、このラジオから流れる情報がどれだけ支えになったことか。
また「インターネット」が役に立つ存在であることを知ったのもこの時でした。

2009/1/18(日) 午前 1:50 woodstock

顔アイコン

どんなに恐ろしい災害でも経験している人としていない人では差が出てしまうのですね。
画面を通して見るのと、直接目の当たりにするのとではそれほど違ってしまうのだなと思います。
風化させずにどのようにその経験を伝え、活かして行くのかが重要ですね。

2009/1/18(日) 午前 4:16 卜部ゆう

Yahoo!アバター

震災の日5時46分忘れられません
本当に悲惨でしたね、友人を亡くしました
交通が不便で少し時間たって行きました
呆然と風景を眺めていたことを今も
心に痛く覚えています、遺体にも手を合わせる
事が出来ませんでした、今も心残りです
これからはこの震災を後世に伝えていって
ください〜^^

2009/1/18(日) 午後 2:32 カクサン

顔アイコン

ユッキーさん。そうですね。現実感としては違うかと。
夜、寝床に入って電気を消した時、時折胸騒ぎに襲われることがあります。
いまだに壁のひび割れは直しておりません。
これはお金がないからだけなんですけどね♪

2009/1/18(日) 午後 5:04 woodstock

顔アイコン

***さん。TB待ってます。

2009/1/18(日) 午後 5:05 woodstock

顔アイコン

カクサンさん。コメントありがとうございます。
私は知己で亡くなったりケガした方はいないのです。
ただ、あの不便な生活をされた方は多くいます。
家にあったアルミの食器などを差し上げたところ、
洗い物をしなくて助かったといわれ、アルミ食器はガレージで保存してあります。
もうあんな悲しい出来事はたくさんです。

2009/1/18(日) 午後 5:09 woodstock

顔アイコン

実体験したんやけど、電車が通じてから野田阪神に行ったら・・・
まるで他人事のように思われていたわ。

2009/1/19(月) 午前 10:08 なにわ

Yahoo!アバター

これは風化させてはいけない歴史の一部だと思います!!

2009/1/19(月) 午後 0:48 *紅*

Yahoo!アバター

戦争は人災だから、悲惨さを語り継ぐことで、抑止効果が多少働くかも知れませんが、
自然災害はどうしたって避けられないものですよね。(手抜き工事などの人災が被害を拡大した面もあるかとは思いますが)
だから震災の悲惨さだけでなく、普通の生活を取り戻すために皆がしてきた努力や過程を語り継ぐことが大事やと思います。今後のためにも。
うちは、このときから非常時用グッズを常備するようになりました。

2009/1/19(月) 午後 3:32 [ ごーる ]

顔アイコン

浪速さん。十三辺りは液状化で大変なことになってましたが、
淀川を越えたとたんに、まったく変化のない光景がひろがりました。
あれには驚きましたわ。

2009/1/19(月) 午後 8:21 woodstock

顔アイコン

紅さん。当時のビデオを置いてあります。
子供や孫に見せようと思ったんだけど...その頃ビデオは見れるだろうか?!

2009/1/19(月) 午後 8:22 woodstock

顔アイコン

ごーるさん。「日常が日常でないこと」が伝わればいいと思います。
今「何もないこと」が、実はどれくらい幸運なことなのか。
それだけで充分だと思いますよ。
そのためにも、語り継がないとね♪

2009/1/19(月) 午後 8:26 woodstock

顔アイコン

当時私は京都に住んでました。生後半年ほどの長男をすぐさま抱きかかえ、別の部屋で寝ていた夫が血相を変えて部屋に入ってきました。お蔭様で被害はなく、双方の実家に電話をして(まだ、通じました)テレビをつけて『近江八幡が震源地』といった速報を見て、不謹慎ですが、私はまた寝ました。夫が出社して『あかん、電車が不通や』と言って帰宅して再度テレビをつけました。初めて、阪神高速が横倒しになっている映像を見て愕然としました。当時、弟が『伊丹』にいたので心配でした。あれから、14年ですか・・・。まだ、当時の事ははっきりと思い出せます。せめてと思い、『粉ミルク』を救援物資として送ったのが私が救済に関わった唯一の事です。

2009/1/20(火) 午前 0:50 [ ykk1_30 ]

顔アイコン

私も以前長々と書きましたが(いつものことだな。)
まさか地震が関西であるとは思いもしませんでしたからねえ。
我が家は電気がつかず、だから状況がつかめなかったのですよ。
テレビがついたのが7時半。そこに映った阪神高速の画像...
「コレ...何?」嫁といつまでも顔を見合っていました。
で、子供を学校に連れて行く、という異常行動をしましたね。あはははは。

2009/1/20(火) 午前 1:03 woodstock

コメント投稿
名前パスワードブログ
投稿

閉じる トラックバック(1)

トラックバックされた記事

忘れられない日 1.17

[[attached(2,center)]][[attached(3,right)]] [[attached(1,left)]] [[attached(4,center)]] woodstock氏の昨日の記事[http://blogs.yahoo.co.jp/woodstock69pm/46203805.html 阪神大震災が「リアル」でなくなる日]を読ませていただいて、 これまで何度も書こうとして書

2009/1/18(日) 午後 5:37 [ 一生懸命いい加減・・・頑張るために頑張らないで生きる ]

トラックバック先の記事

  • トラックバック先の記事がありません。


.

woodstock
人気度

ヘルプ

  今日 全体
訪問者 17 186714
ブログリンク 0 68
コメント 9 48621
トラックバック 0 644
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29

開設日: 2006/4/15(土)


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.