チーム森田の“天気で斬る!”

一言メッセージ :森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

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橙色の11月

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立冬を過ぎてもうそろそろ20日が経とうとしていますが
「この時期としては暖かい」
そう感じる日が多く続いていますよね。


そんな中、静岡県の熱海市では「だいだい」の収穫が始まっています。
「だいだい」と言えば
お正月の鏡餅の上にのせる果物、
正月飾りにつける果物として有名です。

今年は気温が平年より高めの日が多く、
「寒さで冬の気配を感じる」日がなかなか少ないのですが
こうやって季節の行事に登場する物を目の前にしますと
もう冬がやってきているのだなぁ。。
などとしみじみ思いますよね。

きょう農家の方に伺ったお話によると
「だいだい」は「橙」と書くことが一般的ですが
「代々」と書くこともあるそうで
代々末長く永続して欲しい・・・
という願いを込めて縁起を担いだものなのだとか。

また、柑橘類は温暖な西日本を中心に生産されていますが
静岡県の中でも伊豆は特に温暖な気候。
柑橘類の生育には適しているようです。
そんな熱海はきょうの日中も
この時期としてはとても暖かい印象でした。


きょうからあす午前中にかけては広い範囲で傘の出番。
今回もそれほど「冷たい雨」
とはならない見込みです。


(掲載資料:気象庁HPより)


http://www.etenki.net/web/morita/okamura_blog.jpg岡村真美子(おかむら・まみこ)                                    気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在、静岡放送「SBS イブニングeye」、「総力報道!THE NEWS」に出演中。趣味はバレエ、水泳。特技はピアノ、書道。

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同じ「500m」でも…

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こんにちは、大阪の片平です。
今朝の大阪はちょっと濃いめの「もや」がかかっています。
水平方向の見通しが2kmまで落ちて、9時現在気象台でも「もや」を観測中。

昨夜降った雨の水分が原料になって現れたものですが、
空気が乾燥しがちな都心部ではけっこう珍しいですね。
山間部や内陸部を中心にしばらくは車の運転などにご注意ください。

 ×   ×   ×

さて、この週末は、最近の僕の趣味ですが、お寺巡りに行ってきました。
回っているお寺が山の中にあることが多く、今回もバスで40分ほど…。
標高550mの山頂近くにあるバス停で降りて、その寒さにビックリ!

当たり前のことですが、山の上のほうは気温が低いです。
このブログの読者の方はよくご存知の通り、
空気は一般に、100m上空に行くごとに0.6℃ほど冷えます。
(空気が乾いているときと湿っているときとで異なりますが)

550m山上の地点では、単純計算で、標高0mより3.3℃低い。
上着がもう1枚要るかどうか、というほどの気温の差になります。

ただ、この差があるからこそ、秋や冬は山では一歩先へ行くんですよね。
色づいたカエデは今がちょうど真っ盛り。
散りかけのジュウガツザクラとのコントラストも素敵でした。

それにしても、同じ500mでも水平方向と垂直方向では全然違いますね。
水平方向500mで3℃も気温が下がったらかなりの劇的な変化ですが、
垂直方向500mではそれが通常の変化というわけで……。

気象学の基本中の基本の、大気の気温分布の話。
帰りのバスの中で、赤く色づいた山頂付近の山肌を眺めながら、
パッと見ただけではすぐにわからない、気温の変化を改めて実感しました。

http://www.etenki.net/web/morita/katahira_blog.jpg片平敦(かたひら・あつし)                                       お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在 関西テレビ「スーパーニュースANCHOR」(月〜金)に出演中。埼玉県出身、O型。趣味は読書、マラソン、アメダスめぐり。「大阪を拠点に活動しています。わかりやすくて当たるだけでなく、見ていて楽しい愉快な天気解説が目標。お天気をもっと楽しく、身近に感じてもらいたいなぁと思っています。」

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南極越冬隊長は気象庁職員

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            映画  南極料理人パンフレットより



こんにちは、森田です。


日本が冬になると、南半球は夏になります。いま南極はこれから
夏になろうとするところです。


そんななか気象庁から、来年度(平成22年)の第52次
南極越冬隊長に、気象庁の宮本仁美観測課長補佐(50歳)が
選ばれたとのニュースが伝えられました。


気象庁から隊長が選ばれるのは16年ぶりの事だそうですが、
我々、気象に携わる者にとっては嬉しい二ユースです。


ところで、JFMのラジオ番組「井坂綾の天気部屋」で、
その宮本次期隊長と電話でお話しさせていただく機会が
ありました。


色々、お伺いすると、普段の生活は、当番で「南極新聞」を
作ったり、「南極バー」を開いたり、けっこう楽しそうでした。
そのあたりの様子は、以前にもこのブログで紹介した
「南極料理人」という映画に描かれているような感じだそうです。



おどろいたのは、気象庁の職員は観測のみならず、
隊員向けに、南極の予報も出しているそうです。
考えてみれば当たり前の気もしますが、数値予報の
資料はどうしているのかとお訊ねしますと、
全球モデルを使って、おおまかではあるけれど、
荒天の予報は逃さないように気を使われるそうです。


いずれにしろ、半年近くも狭い居住空間の中で、
緊張を強いられる仕事をなさるわけですから、大変な
御苦労があると思います。宮本さんには、くれぐれも
お気をつけて行ってきていただきたいと思います。


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