チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。
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こんにちは。河津です。
先日の杉澤気象予報士の記事にもあった、台風1号になるかも知れない熱帯低気圧は、
あまり勢力が強まらず、台風にまで発達する事はありませんでした。

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また、フィリピンの東海上にはそれとは別の熱帯低気圧があるものの、
こちらも台風になるまでには至らないと予想されています。

気象庁の資料やヨーロッパの予報モデルなどを見ても、
まだこの先もしばらくは台風を示唆するような予報は見当たりません。
台風1号の発生が7月までずれ込む可能性が高くなってきました。

2週間前にも台風に関しての記事を書きましたが、台風1号の発生が7月になるのは、
1951年からの統計開始以来、1998年と1973年の2年のみ。
台風シーズンの区切りを3月からとしても、1975年を加えて3年のみです。

西日本では梅雨前線が停滞している影響で大雨となっている所もあり、
台風が発生、接近しないのは幸いな事ではありますが、反面不気味でもあります。

とは言え、もう十分に熱帯域の海面水温は高くなってきていますし、1号が発生するのも時間の問題でしょう。
梅雨も後半戦ですし、今後の雨の降り方にはご注意ください。

※16:30追記
上記のフィリピン東海上の熱低が、24時間以内に台風になる見込みとの情報が出ました。
今後の情報に注目です。
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新潟の宮崎です。

今週は、西日本を中心に大雨が続きました。
私の地元の長崎県でも記録的な大雨となり、
平地が冠水した他、地滑りや崖崩れなどが発生し、被害が出ています。

以前、このような記事を書きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/63758904.html

長崎では過去に、「長崎大水害」と呼ばれる水害がおこりました。
その時に県内で記録した1時間降水量は153ミリで、
30年以上経った今でもなお日本の観測史上1位の値、
という程の豪雨でした。

今週は、長崎にも「記録的短時間大雨情報」が出されましたが、
地元の方からは、「長崎大水害の時ほどではないし、大丈夫だろう。」といった声も聞かれました。

雨による災害が身近でおこったことがある方は特に、
現在の雨の降り方を見て、
ついつい過去の災害時の雨の降り方と比べてしまうと思います。

勿論、比較をするという行為自体は、防災のためには大切なことですが、
「あの時に大丈夫だったから、今回も大丈夫だろう。」
そういった思い込みは、大変危険です!!!

気象の状況は常に変化し、全く同じということは二度とありません。

また、以前災害が起こった場所は、
その後、排水能力の向上や、川の護岸などといった改善が行われているかもしれませんが、
雨の降り方も昔と今とでは随分変わってきていますし、
前後の雨の降り方などによっても状況はガラリと変わってきます。

なので、やはり防災のため、自らの命を守るためには、
思い込みで判断するのではなく、
現時点での正しい情報を収集することが大切だと思います。
(また、そのための情報をわかりやすく提供するのがメディアの役割だと思います。)

また、
きのう発表された3ヶ月予報によると、
7月〜9月の平均気温は、西日本を中心に、全国的に高めの傾向に。

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(※画像は気象庁HP 「季節予報」より)

大気の温度が高いと、それだけ空気中に含むことができる水分量が多くなりますので、
『短時間で強い雨を降らせるような、活発な雨雲が形成されやすくなる』とも考えられます。

月並みな言葉ではありますが、
ぜひ、この夏は、最新の気象情報をこまめに確認していただきたいです。

また、
あすは、梅雨前線が南下するため、
雨が続いていた九州でも一旦晴れそうです。

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ただ、来週にかけて再び梅雨前線が北上し、九州付近に停滞しそうです。

これまでの大雨の影響が消えぬまま、次の雨が降るおそれがありますので、
引き続き、最新の情報を確認するようお願いいたします。


宮崎由衣子
http://www.weathermap.co.jp/caster/miyazaki-yuiko/

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台風1号発生か?

こんにちは、愛媛の杉澤綾華です。
今週は愛媛でも雨が続いていて、
19日(日)〜きのうまでの5日間で、平年の6月1か月分の雨が降ったところがありました。

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おととい(22日)午後9時半ごろ、愛媛県松山市。

愛媛に住んで2年以上経ちますが、その間これだけ連続して雨が降ったことはなかったはず・・・。
地元の方の感覚でも「珍しい」そうです。

下の図は昨日までの10日間の降水量です。
九州や中国・四国地方の西部にかけて黄色やオレンジ色、一部赤い色で600ミリを超える雨量となっています。
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そんななか、いま日本の南には“ことし第1号の台風”となるかもしれない台風の卵(熱帯低気圧)があります。

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この熱帯低気圧はまだ南シナ海付近にあり、今後どう進むか、日本に近付くかは分かりません。
ですが今週の大雨を含め、日本の南では確実に熱を蓄えた夏の勢力が強まっていることを実感します。

ちなみに予想通りきょう台風1号が発生するとすれば、台風の統計が残る1951年以降4番目に遅い発生となります。

大雨の季節はすでに始まっていますが、今後はいっそう災害への備えをしていかなければなりません。


杉澤綾華

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