見上げたい山
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山梨県出身。73歳の女性。 わたしの地元、山梨県在住の渡辺玉枝さんが世界最高峰の山、 エベレスト登頂に成功したというニュースを、先日読みました。 自身が持つ女性最高齢記録を更新しての登頂で、 しかも登山者たちが残したゴミを拾いながらの下山というのだから益々すごい。 25日、無事にネパールの首都、カトマンズに到着したそうです。 ご高齢でのエベレスト登頂というだけでも驚くのに、 加えてゴミ拾いというさらに足腰などに負担がかかる作業をしながら。 どこにそんな体力が・・と思いつつ 同じ山梨県出身者として、とても誇らしく思います。 山梨県は言わずと知れた内陸の県。 南アルプスや富士山があり、高い山々に囲まれています。 日々、高い山を目の前にしているわけですから いつか登ってみたいという気持ちを持つ人も多いように感じます。 「富士山、登ったことある?」 なんて会話が子どもの頃から当たり前にありました。 わたし自身、上京し自然から離れた生活を始めて10年近く。 離れて初めて、自然の恋しさを感じるようになりました。 最近、ハイキングや登山の楽しみを味わったばかりの類いです。 山へ行くといつも思うのは、 登山の過程での植生の変化と、何か起きた時の対処をどこでどうするか。 この二つです。 高い木のある場所、低い木のある場所、植物が少ない場所。 登っていくに連れて景色は変わります。 きのう、雷による痛ましい事故が起きてしまいましたが 外で雷を避けるのは正しい知識を持っていても難しく、 山などはさらに難しい場所です。 山では木が近くにあるので守ってくれるように感じますが 木に近づきすぎれば側撃雷を受けることもあります。 また、避雷針となってくれるような背の高い物がない植生の場所へ行けば 尚更、身の安全の確保が難しくなります。 「大気の状態が不安定」 この言葉が聞かれる天気状況の際には、 いつ、雷が起ってもおかしくありません。 アウトドアの計画は見直し、 なるべく頑丈な建物に直ぐに避難出来る環境に 居るよう努めて頂きたいです。 「山がそこにあるから登る」が通常であるのであれば、 このような天気の時には「山がそこにあるから見上げる」 に留めるのも良いのかな・・ 最も、わたしなどにはエベレストともなれば見上げるのが 収まりどころかも知れませんが。 きょうも広い範囲で雷雨が予想されます。 すでに、西日本などの一部で雷雨となっているところも。 午後は特に東日本が中心となりそうです。 最新の注意報、注意情報、実際に頭上の様子などをぜひ気にしてください。 岡村真美子 (掲載資料は気象庁HPより) |







