冬型続く
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こんにちは、大阪の片平です。 この冬最強クラスの強い寒気が日本付近に流れ込みつつあります。 今朝9時の観測では、アムール川流域(ウラジオストクの北あたり)には、 高度約5,000mに−45℃以下の強い寒気があって、北日本方面へとゆっくり進んでいるところです。 この先の気圧配置の予想は、当面、強弱はあっても概ね「冬型」が続く見通しです。 日本付近ではしばらく寒気の流れ込みが続くため、 「大雪や猛ふぶきなどの荒れた天気」(北日本や日本海側、一部太平洋側の山地が中心) 「厳しい寒さ」(全国的に) が長引いてしまうおそれがあります。 突然にひと晩でものすごく雪が増えるようないわば「短期型」というよりは、 比較的しっかりとした雪が降り続いて積雪の量がどんどん増え、 その結果、1〜2週間後にはかなりの積雪になっているという「長期型」の地域が多いかもしれません。 (もちろん、冬型気圧配置が強まるタイミングや局地的には、 急激に雪が増え、いっそう災害が起こりやすくなることも十分に考えられます。) 先週末の1か月予報の資料では、来週はさらに強い寒気が流れ込んでくる気配もあり、 今週から来週にかけては、雪や低温による災害に十分に注意を払っていただきたいと思います。 屋根から落ちる雪や除雪作業中の事故には、特段にご注意いただきたいところです。 また、強い寒気が入っているなかで南の海上を低気圧が通過すると、 太平洋側でも雨ではなく雪の降ることがあります。いわゆる「南岸低気圧」です。 きょうも午後には伊豆諸島付近を低気圧が通過し、通過した後もその後ろ側には、 前線のような風のぶつかる所(=雨雲・雪雲が出来やすい場所)が残ってしまうと予想されています。 関東地方ではきょう夕方からは雪や雨が降りやすくなり、深夜にかけて続く見込みです。 内陸部を中心に広い範囲で積雪になって、東京都心でも夜遅くにはうっすら積もるおそれがあります。 このブログの読者の皆様にはご承知の方も多いと思いますが、雪の予想は、正直、とても難しいです。 例えば同じ都内でもほんの少し場所が違うと、わずかな気温や湿度の差で雪になったり雨になったり。 それが積もるかどうかとなると、さらに気温の差や降水量の差で、結果が大きく変わってきます。 現在の予測計算技術(数値予報)の誤差も考慮すると、なおさら「ズバッと」というのは難しい予報です。 現時点での、「最もあり得そうな」予報は上記ですが、ある程度幅を見ていただけると良いと思います。 今夜のお帰りは、外のようすや交通機関の情報をこまめにチェックしながら、 あまり遅くならないように、少し余裕を持って行動するのが無難かな、と思います。 また、明朝(火曜の朝)はこの雪や、積もらなくても濡れている路面が凍結するおそれが多分にあります。 あす朝の通勤・通学時は車や自転車の運転は特に、徒歩でも足元には十分にご注意ください。 橋の上、トンネルの出入口、坂道などでは、スリップ事故に要注意です。 (予想天気図は、気象庁HPから引用・加工) |


