チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

春の大雪

こんにちは。北海道の浜崎慎二です。

札幌では3月に入ってから暖かな日が多く、雪どけが進んでいました。
今年は平年よりも早く積雪がなくなるかなと思っていた矢先、
きのうからきょうにかけてはまた雪が降り、冬の景色に逆戻り。
けさは朝から1時間ほど除雪に追われ、すでに腕がプルプル状態です。

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札幌ではきのう1日で21センチの雪が降り、1日で降った雪の量としては12年ぶりの多さとなりました。
一気に春まっしぐら!といかないのが北海道の3月です。

ただ、そんな降る雪からも少し春らしさを感じることが出来ます。

まず、踏むと『ギシギシ』と音を立てます。
これは水分の多い湿った雪で、真冬のさらさらの雪とは違い、気温が高い時に降る雪です。
まとまりやすいので、雪合戦、そして雪だるまやかまくら作りなど、雪遊びに適した雪ともいえるでしょう。

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そして雪質を見てみると、雪あられのような丸くてポロポロした雪で、
真冬に降るさらさらした細かい雪とは違います。
さらに、雪がとけて一度露出したアスファルトは温度が高く、
上に雪が積もってもすぐにとけてしまいます。
このとけてシャーベット状になった雪もまた春を感じるポイントです。

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札幌の予想最高気温を見ると、あす以降、来週にかけてはぐんと気温が上がります。
きのう・きょうで積もった雪も一気にとけて、雪どけで春を感じられそうです。


浜崎慎二
http://www.weathermap.co.jp/caster/hamazaki-shinji/

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触れる地球

こんにちは、福岡良子です。


きょう3月23日は世界気象デー。
1950年3月23日に、世界気象機関条約が発効したことを記念し、
世界気象機関(WMO)がこの日を世界気象デーにしました。
毎年キャンペーンテーマを設け、国際的な気象業務への理解促進に努めていますが
今年は「雲を理解する」がテーマとなりました。
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(WMO HPより)



このテーマにぴったりのものを先日、銀座で見つけました。
その名も「触れる地球」。
文字通り、自分の手でクルクルと地球を動かせます。
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これは、京都造形芸術大学教授であり、NPO法人Earth Literacy Programの代表でもある竹村真一さんが考案された世界初のデジタル地球儀です。


リアルタイムで雲の動きを見ることができますし
その他にも、
●温暖化のシミュレーション
●北極海氷の減少
●エルニーニョとラニーニャ
●コリオリと大気の流れ
などなど、さまざまなコンテンツを表示することも可能です。
表示される科学データは、ウェザーニューズ、JAMSTEC、JAXA、東京大学などから提供されていて
すべて合わせると100程度ものコンテンツを表示できるそうです。




竹村先生の目標は「触れる地球がどの学校にも一つの教室に一つある環境」ですが
一つの教室と言わず、一家に一台ほしい・・・と思ったのは私だけではないはず。
気象予報士試験の時にあったら、どれだけ理解が深まったことでしょう。

なにより「地球規模で考える」という感覚が身につくのが最大の特徴だと思います。
大気に国境はない
地球儀に映る雲がそのことを証明しています。





触れる地球を通して新たな角度から気象を見つめることで、きっと雲への理解も深まると思います。
銀座ソニービルで3月31日まで展示されていますし、常設展示されているところもあるようです。
ぜひご自身の手で“生きた地球”を体感してみてください。
触れる地球HP→http://www.tangible-earth.com/



福岡良子

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桜花図譜と牧野富太郎

こんにちは。千種ゆり子です。

おととい練馬区にある牧野記念庭園に行ってきました。
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牧野富太郎は1862年高知県佐川村に生まれた植物学者で
新種や新品種など1500種類以上の植物を命名しました。
植物分類学の基礎を築いた一人です。
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↑若い頃の写真を見ると…イケメンです(笑)どことなく某俳優さんに似ている?!
練馬の大泉には1930年ごろから約30年間住んでいたそうです。

牧野記念庭園は入場は無料で、
300種類以上の植物が植えられています。
おとといは、入り口近くにあるオオカンザクラが満開!
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こちらは、お初にお目にかかりました「クマガイザクラ」
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彼岸に先駆けて咲くことから、
平家物語で名高い一ノ谷合戦の熊谷直実の故事になぞらえた名前だそうです。

また、先日紹介したカンヒザクラも。
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牧野富太郎が名付けた桜の一つに「センダイヤザクラ」がありますが
これも、なかなかの古木が庭園内に植えられていました
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つぼみはまだこんな感じ・・・。あと少しかかりそうです。


そして、私の今回のお目当てはこちら
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さまざまな桜の絵が展示されています。
牧野富太郎指導のもと、画工の山田壽雄が書いたもの。
どれも精巧に書かれていて、写真のように美しい…。
桜好きの方は必見です。今月いっぱいの企画展なので、お急ぎを!

庭園は1時間くらいで見ることができます。
お近くに来た時は、合間の時間にでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?




千種ゆり子(プロフィール

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