スペイン:民間銀行の悩み
スペインの現在までの貯蓄銀行救済費用は1.2兆円弱−ムンド紙5月30日(ブルームバーグ):スペインの貯蓄銀行の救済に現在までかかった費用は105億ユーロ(約1兆1700億円)だと、スペイン紙ムンドが報じた。 同紙によると、28日に発表されたカハマドリードと、より小規模な5行との合併案が実現した場合、これら6行は政府救済基金からの合併支援を求めていることから、さらに少なくとも25億ユーロの費用が必要になる可能性がある。情報源は明らかにされていない。 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aY305g6p27DQ
スペインの民間銀行に対する信用不安が広がっているのでしょうね。
今のところ、105億ユーロだが近いうちに130億ユーロに増えそうなんですね。
スペイン中銀:金融機関の不動産保有に警鐘−バンガルディア紙5月30日(ブルームバーグ):スペイン銀行(中央銀行)の規制担当ディレクター、ホセ・マリア・ロルダン氏は金融機関の不動産保有に警鐘を鳴らし、「不動産開発業者」になることが本来果たすべき役割ではないと主張した。地元紙バンガルディア(オンライン版)が同氏の29日の発言を基に伝えた。 同紙によるとロルダン氏は、スペイン中銀は2002年の不動産危機以降、警告してきたと述べ、バランスシートに不動産を計上している金融機関は一刻も早く、融資供与と預金獲得という従来の役割に戻るべきだと語った。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=a9JZJ6MD8OO0 不動産バブルの崩壊で、スペインの金融機関のバランスシートには、不良債権が山積みなのでしょうね。 >「不動産開発業者」になることが本来果たすべき役割ではないと主張 好調だった不動産投資に、銀行が片足突っ込んで、行け行け!ドンドン!と進んじゃったのでしょう。しかし、バランスシートに残る不動産を売却すればするほど、不動産の価値が下がり、自分で自分の首を絞めますね・・・ ここのところ、スペインの記事が多いですね。 こちらは、以前にも掲載しましたが、ギリシャ問題なんてきっかけでしかないですね。 EU内では、各国がお互いに融資しあうという複雑な関係なんですよね。 そのため、小さい国の破綻がその他の国(スペインなど)に波及する事で、規模が大きくなっていくようです。 上記の表でもわかるとおり、スペインが堕ちたら、それこそユーロは崩壊の危機になるのでしょう。 スペインへの融資が、独英仏で5700億ドルですからね・・・ |




