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キャメロンくんに非難ごうごう

ユーロ圏のせいにするな、英首相に非難ごうごう−景気悪化で

  5月25日(ブルームバーグ):キャメロン英首相に一段の景気刺激を求める圧力が再び高まっている。英国のリセッション(景気後退)が当初見積もりより深刻であることが経済指標で示されたからだ。

   首相の政敵は、景気悪化は行き過ぎた緊縮策の結果であり、ユーロ圏危機が原因ではないと主張。企業ロビイスト団体やエコノミストは、景気下降で投資は期待できず、税収減に伴い赤字削減が一層困難になりかねないと指摘した。

   英国は首相報道官が「生涯最悪の金融・債務危機」と呼ぶ状況から脱するのに苦戦中で、キャメロン首相は有権者の支持を失いつつある。1−3月(第1四半期)国内総生産(GDP)は前期比0.3%減少に改定され、速報値の0.2%減から悪化。これで2年前に保守党主導の政権が誕生して以来、0.3%しか経済成長していないことになる。

   ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのパトリック・ダンリービー教授(政治学)は「戦略が機能していないために首相は圧力にさらされている」と語った。 

   労働党のチュカ・ウムンナ議員は英議会で、「成長を生まない現実逃避の政権だ」と批判。「彼らは企業に責任を押し付け、そこで働く人々を責めている。そして今度はユーロ圏にその矛先を向けようとしているが、ドイツやフランスはリセッションに陥っていない」と述べた。



>キャメロン英首相に一段の景気刺激を求める圧力が再び高まっている。英国のリセッション(景気後退)が当初見積もりより深刻であることが経済指標で示されたからだ。

 キャメロンくんの緊縮財政政策に、批判の声が高まってますなぁ〜〜。

 なぜかというと・・・

>1−3月(第1四半期)国内総生産(GDP)は前期比0.3%減少に改定され、速報値の0.2%減から悪化。これで2年前に保守党主導の政権が誕生して以来、0.3%しか経済成長していないことになる。


 今年第1四半期GDPもマイナスな上に、キャメロン政権樹立後2年で0.3%しか経済成長していませんよ〜〜

 こりゃ〜〜ひどすぎますなw

 そう言えば、キャメロンく政権が誕生した時の政策方針が、「最優先事項は赤字削減と経済成長の回復である。構造的な財政赤字の削減を加速に向けた措置を講じる」

 詳しくはコチラ⇒『キャメロン政権施政方針は、「赤字削減と経済成長回復」??』 2010/05/26

            http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/25874093.html


 赤字削減と経済成長の回復という矛盾するものだったのですよねぇ〜〜

 皆さん、この政策方針ってよく耳にしませんか?

 そうです!我が国民主党政権も全く同じ方針を掲げてますよね。

 なぜ同じかと言えば、そりゃ〜民主党は英国を真似するといっているわけですから、当然なんですけど・・・

>企業ロビイスト団体やエコノミストは、景気下降で投資は期待できず、税収減に伴い赤字削減が一層困難になりかねないと指摘した。

 それに対して、世論はリセッション中なのに緊縮財政すれば、帰って税収減になって赤字削減がさらに難しくなるなんて当たり前だろう〜〜ってことだよね。

 野田くん!この記事しっかり読めよw

>「彼らは企業に責任を押し付け、そこで働く人々を責めている。そして今度はユーロ圏にその矛先を向けようとしているが、ドイツやフランスはリセッションに陥っていない」


 ところが、キャメロン政権は経済成長しないのは、ユーロ危機のせいだ!と言い始めているようだな。

 となると、我が民主党も緊縮財政で失敗したとしても、おそらく・・・

 「消費税増税のせいではありません。中国の景気後退が原因なんです。」キリッ!

 と言うだろうな・・・

 ところで、ロンドン五輪を間近に控えて、暴動や公務員のストが続発していた英国は大丈夫なのですかね?

 さて、英国と言えば先進国で唯一インフレだったけど、最近はどうなのかな?

 気になったので調べてみた。


 
イメージ 1

今年になってから、消費者物価指数も前年比3%プラスまで落ちてきているのか。

一時のインフレからはやや改善しているようだな。




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フォークランド諸島がまた火種に

フォークランド諸島がまた火種に

 【ロンドン】短期間ながら流血の戦闘となった英国とアルゼンチンとのフォークランド諸島紛争から30年がたつが、両国はまた外交の場で激論を交わしており、同諸島における英国の権益が重圧を受ける可能性がある。

 1982年4月2日、当時のアルゼンチン軍事政権は同諸島に侵入。これに対して英国は軍隊を派遣して、2カ月にわたる戦争が始まった。この戦争では両国合わせて1000人近くが死亡した。

 

 フォークランド諸島は引き続き英国の領土であり、英国は軍隊を置き、地域住民は自分たちの政府を選んでいる。しかし、過去の緊張はまだ残っている。アナリストは新たな軍事衝突を予想していないが、開戦30周年が近づくにつれて非難合戦はエスカレートしており、お互いに植民地主義者とののしり合っている。

 例えば、アルゼンチンは3月入って、同諸島で石油探査に当たっている複数の英企業に法的措置を取ると脅し、英国の副首相は今週、アルゼンチンは南大西洋に英国が核兵器搭載の潜水艦を展開させたとほのめかして「根拠のないあてこすり」をしている、と批判した。

 両国関係は今後数カ月間、凍り付いたままになると見られる。特にブラウン英外務閣外相が終戦30周辺を記念して諸島を訪れる6月半ばごろが冷え込むと予想される。

 アルゼンチンのキルチネル政権は最近数カ月、英国批判を強め、南米での英国の外交的孤立化を画策して、同国を交渉のテーブルに引っ張り出そうとしている。英国の当局者は最近、記者団に対し、キルチネル大統領はこのようにして有権者の関心を、景気鈍化など一連の国内問題からそらそうとしていると述べた。大規模な石油・天然ガス資源が諸島沿岸部で有望視されていることも、緊張を高める要因になっている。英国の数社は石油開発のための掘削を行っている。

 アルゼンチンは、スペイン語でマルビナスと呼ぶ同諸島への歴史的、文化的権利を主張するとともに、その石油と漁業資源が英国によって略奪されていると訴えている。こうしたアルゼンチンの立場は米国の俳優・監督ショーン・ペン氏や英国の歌手モリッシー氏ら、南米のナショナリズムの支援者の支持を得ている。

 英国は、アルゼンチンから約300マイル(480キロメートル)離れたフォークランド諸島を1833年から支配しているが、アルゼンチンはこれに異議を唱えている。アルゼンチンは、主権をめぐる英国との穏やかな交渉を求めるとしている。これに対して英政府は、島民が望まない限りこれを拒否するとの姿勢だ。

 英国出身者が圧倒的に多い約3000人の島民は英語を話し、英国の市民権を持っている。82年の英国の勝利は、当時サッチャー首相が率いていた英国政府の支持を押し上げた。

 安全保障問題の専門家は、現在の外交的対立が軍事行動につながる公算は小さいと言う。アルゼンチンでは諸島の主権は人気のある問題ではあるが、非平和的手段を使うのは人気がない。両国とも戦争は望んでいないとしている。

 アナリストによると、英国にとってより大きなリスクは南米で同国を外交的に孤立化させようとするアルゼンチンの狙いだとし、これによって英国の南米での戦略的権益が打撃を受ける可能性がある。英国の現政権が貿易を重視していることから、これは重要なことだ。

 アルゼンチンには、かつての欧州の植民地主義に反発する近隣諸国を味方に付ける力がある、とアナリストは見ている。現在の緊張は、アルゼンチンが昨年12月に、ブラジル、ウルグアイなどメルコスル(南米南部共同市場)加盟国に、フォークランド旗を掲げた船舶の入港を禁止するよう説得したことから始まった。その後ペルーは、英フリゲート艦の寄港許可を取り消した。ペルー外務省は、フォークランド諸島をめぐる領有権紛争でのアルゼンチンへの連帯からこれを決定したとしている。



>短期間ながら流血の戦闘となった英国とアルゼンチンとのフォークランド諸島紛争から30年がたつが、両国はまた外交の場で激論を交わしており、同諸島における英国の権益が重圧を受ける可能性がある。

 フォークランド諸島紛争から30年経つのですね。

 当時はオイラも少年でしたが、もちろん覚えております。

 でも、正直言いまして、英国とアルゼンチンのフォークランド紛争について一番の思い出は、マラドーナの神の手ゴールと5人抜きゴールでアルゼンチン人の熱狂振りでしたが・・・

>アルゼンチンのキルチネル政権は最近数カ月、英国批判を強め、南米での英国の外交的孤立化を画策して、同国を交渉のテーブルに引っ張り出そうとしている。


 さて、このところアルゼンチンがやたらと英国批判をしている記事をいくつか見かけていました。

アルゼンチンが「英国の南大西洋軍事化」非難 国連提起へ

 (CNN) 南米アルゼンチン沖の南大西洋にあるフォークランド諸島(アルゼンチン名・マルビナス諸島)の領有権問題をめぐり、アルゼンチンのフェルナンデス大統領は7日に首都ブエノスアイレスで演説し、英国が南大西洋の軍事化を進めていると非難、国連にこの問題を提起すると表明した。
フェルナンデス大統領は「南大西洋の軍事化は国際安全保障上の多大な危険をはらんでおり、この問題を国連安全保障理事会と国連総会に正式に提起するよう首相に指示した」と述べた。
フォークランド諸島をめぐっては、英ウィリアム王子が軍のヘリコプターのパイロットとして配属されたことなどをきっかけにアルゼンチン側が反発を強め、緊張が高まっていた。

フェルナンデス大統領が同諸島への空路を断つため、定期便を運航しているチリのラン航空に対してアルゼンチンの領空使用禁止に踏み切るのではないかとの観測も広がっていたが、7日の演説にはそうした内容は盛り込まれなかった。チリからフォークランド行きの便は毎週土曜に運航され、南米大陸から同諸島へ食糧などを運ぶ唯一の定期便となっている。
アルゼンチンは既にフォークランド諸島の船舶の入港を禁止し、南米とカリブ海の各国もこれに追随している。

英国は1833年以降、同諸島を実効支配しているが、アルゼンチンも領有権を主張。英国はアルゼンチンに対し、約2500人の住民が英領所属を望んでいると反論している。英国とアルゼンチンの間で1982年に起きたフォークランド紛争は英国の勝利に終わり、アルゼンチン軍が撤退した。


2012.02.08 Wed posted at: 09:49 JST

英国からの輸入停止要請 領土紛争でアルゼンチン

 アルゼンチン東沖の英領フォークランド(アルゼンチン名マルビナス)諸島で起きた紛争から30年を機に両国の緊張が高まっている問題で、アルゼンチンのジョルジ生産相は2月28日、国内大企業の幹部約20人に対し、英国からの輸入を停止するよう求めた。ロイター通信などが29日伝えた。

 具体的な品目は明らかになっていないが、英国産すべてが対象とみられる。
 ロイターによると、英外務省は29日、駐英アルゼンチン大使を呼び出し、説明を求めた。ことし4月2日の開戦30年を前に、英国は同諸島で軍事訓練を実施し、空軍で救助ヘリ副操縦士を務めるウィリアム王子を派遣。アルゼンチンでは抗議活動が拡大している。


 ここ数ヶ月、アルゼンチンは圧力をかけ続けていましたね。

>大規模な石油・天然ガス資源が諸島沿岸部で有望視されていることも、緊張を高める要因になっている。英国の数社は石油開発のための掘削を行っている。

 その一番の原因は、もちろん油田開発なんでしょうけどね。

>アルゼンチンは既にフォークランド諸島の船舶の入港を禁止し、南米とカリブ海の各国もこれに追随している。

 中南米諸国をうまく引き入れているようですし。

 ベネズエラのチャベスくんなどは、見事に先鋒役をお努めのご様子ですしね〜

 国内情勢が不安な時は、外の敵を攻撃する事で矛先をそらすというのは、どこの国でも同じようですね・・・

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英国の思惑と欧州リベラル派の思惑

欧州新財政協定、EUの分裂招いてはならない=欧州リベラル派政治家会合

 [ロンドン 9日 ロイター] 欧州各国のリベラル派の政策担当者は9日、ロンドンで会合を開き、ユーロ圏債務危機対策の一環として導入が予定されている新財政協定が欧州連合(EU)の分裂を招くものになってはならないとの意見で一致した。
 同協定には、欧州連合(EU)加盟27カ国のうち、英国以外の26カ国が参加を表明。英国が欧州で孤立を深めるなか、この日の会合では英国は欧州の中核国であり続ける必要があるとの立場でも一致した。
 
 キャメロン英首相が新財政協定への不参加を表明して以来、英国は欧州で孤立を深めているが、ロンドンでこうした会合を開催することで欧州のリベラル派の政治家は英連立政権の一翼を担う自由民主党に対する支持を表明。英自由民主党党首を務めるクレッグ英副首相が議長を務めた。
 会合後に発表した共同声明で参加者は、新財政協定は時限的なものとし、ユーロ加盟17カ国の財政問題のみを対象とするなど、効果が及ぶ範囲も限定されるべきとの見解を示した。
 新財政協定はユーロ圏における財政の調整、規律厳格化、および連帯の促進に向けた1歩となるとの考えを示しながらも、「この協定の代償として、EUの分裂や亀裂を招くことがあってはならないと強く確信している」とした。
 
 クレッグ英副首相は記者団に対し「新財政協定は将来的に既存の条約に取り込まれるものと確信している」とし、「英国は同協定を一時的なものとみなしている」と述べた。
 オランダのルッテ首相は、英国が「第2の地位」に甘んじることがあってはならないとの見解を表明。デンマークのヴェステーヤ経済相は、ソブリン債務危機により欧州は経済的のみならず政治的にも岐路に立たされているとの考えを示し、「27カ国で構成される欧州を維持することが誰にとっても重要なことだと考える」と述べた。


 英国に関する面白い記事を見つけたので、取り上げておく。

>英国は欧州で孤立を深めているが、ロンドンでこうした会合を開催することで欧州のリベラル派の政治家は英連立政権の一翼を担う自由民主党に対する支持を表明。英自由民主党党首を務めるクレッグ英副首相が議長を務めた。

 英国は、EUの新財政規約設立に反対したことで、孤立化していると言われてますが・・・

 欧州各国のリベラル派議員をあつめて、面白い提案してますよ!

>新財政協定は時限的なものとし、ユーロ加盟17カ国の財政問題のみを対象とするなど、効果が及ぶ範囲も限定されるべきとの見解を示した。

 なるほど!

 あくまでも、EU内でもユーロ加盟国の財政問題なんだから、時限的なものだろう〜〜ということですね。ユーロ使ってない国まで、財政政策に口出されるのは、嫌でしょうからね〜。

 う〜〜む、確かに私もそれには同意だなw

 まあ、ドイツとしては、ユーロを使う限りは、今のような金融統合だけでなく財政も統合すべしと考えている訳だろうが。

 となると、この問題は、EUとユーロ加盟国とに分けて考えるべき問題ともなるよな。

 まあ、政治力は数がもの言う訳だから、孤立化する英国に賛同をるる国が現れるか、ワカランがw


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ユーロ「圏外」を喜ぶべきは英国か?

ユーロ「圏外」を喜ぶべきは英国か?

【12月28日 AFP】欧州連合(EU)の単一通貨ユーロ発足から10年。EU加盟国でありながらユーロ導入を選ばず、自国通貨ポンドを手放さずにきた英国のユーロ嫌悪は、欧州債務危機でユーロの存続さえ危ぶまれる中、ここへ来てことさら露骨になっている。
今月のEU首脳会議で英国のデービッド・キャメロン(David Cameron)首相は、欧州債務危機打開に向けた基本条約改正に拒否権を行使した。直後の世論調査によると、英国民の65%がユーロは崩壊する運命にあると考え、存続すると考える回答者はわずか5人に1人だった。
英日曜紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)は「状況は良くない、だがユーロ圏の外にいられたのがせめてもの救い(It's bad, but at least we're outside the eurozone)」という見出しを掲げ、欧州構想やユーロを嫌う人びとが「あちこちのパブで、自分は正しかったのだと大威張りできる」と書きたてた。

■対岸の火事ではない危機
しかし、ユーロに対する敵がい心をあらわにしつつも、ユーロを導入しないという選択肢から英国が具体的に得た恩恵は限られている。ユーロ圏が危機にあえぐ一方で、英国経済とて苦境にあるのだ。 
欧州委員会(European Commission)によると、2011年の英国は厳しい緊縮財政策にもかかわらず財政赤字はギリシャよりも多く、公的債務はフランスとさほど変わらない。失業率は17年ぶりの高さで、インフレ率はユーロ圏の2倍だ。
何よりも英国は、金融セクターが大打撃を受けた2008年金融危機のつけをいまだに払っている。この欧州一の金融セクターを守ることこそが、キャメロン首相がEU条約改正を断固、拒否した理由だ。EUの規制でシティー(ロンドンの金融街)に足かせがはめられることを恐れたからだ。
しかし、ユーロ圏諸国に比べて英国には明白な強みがある。自律的な中央銀行の存在だ。この3年間、欧州中央銀行(European Central BankECB)とは対照的に、イングランド銀行(Bank of EnglandBoE)は2750億ポンド(約33兆5000億円)相当の資産買い入れ枠で、英国債を大量に買い支えてきた。その結果、英国の10年物国債の利回りは現在ドイツにほぼ近い。つまり英国はユーロ圏諸国の大半よりも好条件で借り入れができることを意味する。
他方でBoEによる流動性供給はポンド安進行の一因ともなった。2000年5月の1ポンド=1.75ユーロから最近は1.15ユーロ前後まで落ち込んでいる。ポンド安は輸出に有利だが、英国はいまだ輸出よりも輸入が上回っている。さらに0.5%に据え置かれている政策金利のせいで外国の投資家が寄りつかず、ユーロ危機の隙をついた立ち回りはできていない。

■英国のユーロ未導入は、ユーロ圏諸国にとって幸運?
為替取引を扱うCity Indexのアナリスト、ジョシュア・レイモンド氏は「ユーロを導入していたら、英国の状況はずっと悪かっただろう」と語る。通貨統合による貿易拡大のようなポジティブな側面があったとしても、債務危機に直接引きずり込まれる悪影響によって無効になっていただろうと言う。
英プライベート・エクイティー・ベンチャー・キャピタル協会(BVCA)のコリン・エリス(Colin Ellis)氏もまた、ユーロを導入していたらイングランド銀行はそれに阻まれて「これだけ大量の英国債を買い上げることはできなかったはず」だと指摘する。
シュナイダー・フォーリン・エクスチェンジ(Schneider Foreign Exchange)のスティーブン・ギャロ(Stephen Gallo)氏はさらに、英国のユーロ未導入に不平を言っているEU加盟国は、英国がユーロ圏の一員だったら今よりもどれほどひどい状況だったかを考えるべきだと言う。「もしもユーロ導入国になっていたら、英国は今ごろ救済を必要としていたにちがいない」(c)AFP/Philippe Valat

http://www.afpbb.com/article/economy/2847698/8185463

英国の現状を端的に表している記事なので、掲載しておく。

>しかし、ユーロ圏諸国に比べて英国には明白な強みがある。自律的な中央銀行の存在だ。

ユーロを採用しなかった英国にとって、イングランド銀行の存在価値は、とても重要だったのは理解できるよな。

確かにインフレは進んでいるが、キャメロン政権の緊縮財政政策の裏で必死に金融緩和を維持していたキング総裁は良くやっているよな。

ところで、最近のCPIはどうなっているのでしょうね?

イメージ 2

ソースはコチラ⇒http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001085049 

上記のグラフは、CPIの前年同期比の推移を表しています。

英国は、相変わらず中韓以上に物価は高騰してますね・・・

イメージ 3

http://ecodb.net/exec/trans_image.php?type=WEO&d=LUR&s=1980&e=2011&c1=GB

失業率は確かに高いけど、他のEU国と比べると・・・

>何よりも英国は、金融セクターが大打撃を受けた2008年金融危機のつけをいまだに払っている。この欧州一の金融セクターを守ることこそが、キャメロン首相がEU条約改正を断固、拒否した理由だ。

政府債務が高いと書かれているが、英国の場合は金融セクターを守ることが一番重要なのは、下のグラフを見れば一目で理解できる。

イメージ 1

http://www.businessinsider.com/max-keiser-on-the-shocking-real-debt-to-gdp-ratio-of-britain-2011-12

上のグラフは、先進国の総債務の家計(青)、政府(黄色)、金融機関(緑)、金融以外の民間(水色)の内訳となります。 

日本の政府債務/GDP比が200%というのは有名な話ですが、英国の金融機関の債務/GDP比は約600%ですからねwww

さすがに、これが破綻したら・・・

キャメロンさんは、今後どうするのでしょうね?


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英国、EU新条約交渉に出席へ

英国、EU新条約交渉に出席へ

 [ブリュッセル 15日 ロイター] 英国政府は15日、同国を除く欧州連合(EU)26カ国が進める新条約交渉への出席を求められたことを明らかにした。

 英国は先週のEU首脳会議でEU条約の改正に反対。同国を除く26カ国がEUの枠外で新条約の制定を目指すことで合意したが、新条約では、欧州委員会など、EU27カ国のために設立された機関の関与が必要になる可能性があるため、外交関係者の間では、英国を交渉から外すべきではないとの声が出ていた。

 

 英政府報道官は「EU首脳会議は、作業を進めるため、加盟国代表とEU機関の特別会合を提案した。英国はこの協議に参加する」と言明。「英国はEU機関の活用が議論される場合に協議に参加する。懸念要因があれば指摘し、単一市場の保護におけるEU機関の役割を支える機会が得られる」と述べた。

 ただ、英国がどのような立場で協議に参加するかは不透明。あるEU外交筋は「現時点では何も決まっていない」と述べた。
 
 英首相報道官によると、キャメロン首相は15日、ファンロンパイEU大統領、来年1月にEU議長国となるデンマークのヘレ・トーニング・シュミット首相と電話で会談した。
 報道官は「首相は新条約の成功を望んでいるとあらためて伝えた。単一市場などの問題でEU機関がEU条約の番人としての役割を完全に果たせるよう、適切な道が見つかることを望んでいると伝えた」としている。


>英国は先週のEU首脳会議でEU条約の改正に反対。同国を除く26カ国がEUの枠外で新条約の制定を目指すことで合意した

 財政政策に対する干渉ともなりかねない今回の条約改正ですからね。

 英国が反対したのは理解できますね。

 まあユーロを使用していない英国にしたら、当たり前の行動でしょうけど・・・

>新条約では、欧州委員会など、EU27カ国のために設立された機関の関与が必要になる可能性があるため、外交関係者の間では、英国を交渉から外すべきではないとの声が出ていた。


 しかし、英国の影響力が小さくなると盛んに言われておりますから、とりあえず交渉の席につけるというのは、良かった事なのでしょう。

 ただし、この新条約交渉ってうまくまとまるのですかね?

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