ちけん坊のブログ

日頃の仏事での出来事や感じた事などを綴っています。写真は花や虫を中心に自然の風景を掲載しています。

祈りの風景

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暑さの中の護摩行

昨日は二十八日のお不動様の縁日で、月例の不動護摩を修法した。梅雨が明けたとはいえ朝から蒸し暑い。午前九時に護摩堂に入ったのであるが、身体が怠くて気が重かった。いつものように前座で瞑想をしていると、お不動様の「喝!」という怒鳴り声が脳裏をかすめる。ふと正面に鎮座されているお不動様を見上げると、眼光鋭くも慈愛に満ちた目で見守って下さっているように思えて有り難かった。

一時間余りの瞑想が終わる頃には、すっかり元気が出て勢いよく護摩を焚くことが出来たのはそのおかげだろう。今日はお参りの方が全くなかったので、途中から専願護摩の次第に切り替えた。これは私にとって不可思議な現象に驚かされることが今まで多々あった一番に重宝している次第だからだ。

月例の不動護摩ではお不動様の「慈救呪」が中心である。しかしながら、この次第には大日如来の真言が組み込まれていて、この大日如来の「アビラウンケン」の真言を唱え始めると急に火勢が強くなるのは不思議でならない。不動護摩といえども、その教主は大日如来だからなのだろう。そこのところを行者はしっかりと理解した上で修法することが施主様の利益に繋がると最近思うようになった・・・

◇雑草の中に紅一点、ノカンゾウの種類であろうか咲いていた。
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