ちけん坊のブログ

日頃の仏事での出来事や感じた事などを綴っています。写真は花や虫を中心に自然の風景を掲載しています。

祈りの風景

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不動明王のご加護

今日は二十八日のお不動様の縁日で護摩を修法したのであるが、昨日から身体がだるくて護摩を焚けるかどうか不安であった。身体がだるいのは暑さなどの外的要因ではなく、昨日の法事の途中から急に起きていたものだ。昨日の法事はお盆参りの後に突然頼まれたのであるが、しないかも知れないと思っていたので驚いた。

三回忌であるが、残念ながら故人の弟さん夫婦と家族だけである。仏壇には乾物のお供えこそしてあるが、肝心の花はない。仏前に座るなり、何とも言えない空気感を感じていた。読経を始めて二十分ぐらい経った頃、一瞬私の口の中に何かが飛び込んできたように感じて声が出なくなったのである。それでも何とか声を出そうとするが、かすれ声しか出ない。

それを見ていた家人が茶碗に水を入れて出してくださり、それを飲んでかすれ声は少し改善したが、結局最後まで本来の読経の声に戻ることはなかった。それから身体かだるくて重く、今日の護摩を焚くまで続いていたのである。ところが、前座の瞑想で一変した。盤石に座しておられるお不動様と対峙していると、私の身体がドンドン軽くなって行く。私についていた邪気をお不動様が取り除いて下さったのだろう。

今日も参拝の方は少なかったが、思いのほかすばらしい勢いのある護摩を焚けた。何が原因であったかについては心当たりはあるが、ここでは触れない。改めて護摩堂の本尊であるお不動様の威光に感謝するばかりだ。このお堂へ祀ってから月例の護摩や専願護摩を含めると一年にかなりの護摩を焚いているので威光が倍増しているようだ。何事もお不動様や仏さまへの信奉と信仰心が大切なのだろう。

◇庭のユリがいつの間にか咲いていた。
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