柴北川だより

「柴北川歳時記」として、流域情報を提供します。

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竹セミナー

「豊後大野市雇用創造協議会」主催の竹セミナーが先日行われました。
先月に続いて2回目の講義でした。
 
今回は ①ウラ止め方法
      ②穂先タケノコの収穫
      ③お礼肥料の選び方と施肥方法
について学びました。
 
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実技会場の竹林へ移動中です
 
 
「ウラ止め」とは、タケノコから竹への伸長途中に先端部分を折ることを言うそうです。
竹の高さを7〜8mくらいでウラ止めすることによって、
  日光がよく差し込むようになり、タケノコの成長が早く、1kg前後の商品価値の高いタケノコ
  を取ることができるんだそうです。
 
  また、背丈がそんなに高くないことで伐竹作業が軽減され、高齢者にも作業が容易に
  できるんだそうです。
 
方法は二通り
  ①ビール瓶くらいの大きさの竹でしたら・・・・揺すり落とし法
     これは竹を両手で持って、前後に揺すって先端部位を落とします。
 
  ②手で揺すれない大きなものは・・・・ロープ法
     竹にロープをかけて、反動をつけて落とします。
 
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      揺すり落とし法」で挑戦しています
 
 
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先ずは野中先生による「ロープ法」実技の見本です
 
 
 
それぞれが挑戦しています。
最初は上手くいきませんでしたが、徐々にコツをつかんで、ご覧のように。。。。。
 
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「ウラ止め」で落ちてきた「穂先タケノコ」・・・・・これも商品価値があるそうです
 
 
次に「穂先タケノコ」について学びました。
 
「穂先タケノコ」とは、
伸長中のタケノコが約2m以上に伸びた時、先端部位から約1m位を収穫したもの、だそうです。
 
以前は邪魔になるからと、切り捨てていましたが、
「穂先タケノコ」として収穫することにより、竹林整備や翌年の発生につながる効果があるそうです。
また、高齢者や婦女子でも収穫可能と言うメリットがありますし、水煮にして販売することで
結構な収入になるんだそうですよ。
 
柔らかくて、淡泊で甘みがあって、こりこりとした食感で、サラダ感覚で食べるのが
流行っているそうです。
福岡県では前知事が名付け親で、「穂先たけのこ博多ヘルシー」で売り出しているとか。
 
 
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先端部を切り捨てます
 
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切り落とした部分から、適当な長さの所で切り落とします
 
 
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皮を剥くために包丁で切り目を入れます・・・・下から入れるのが正解だそうです
 
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切れ目に沿って指を入れると、簡単に皮が剥がれます
 
 
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色良し、形良しの「穂先タケノコ」が・・・・思わず微笑んでいます
 
 
最後に、肥料の選び方と施肥の方法等を学習しました。
 
施肥をすることで、
  親竹の活力が促進され、光合成で発筍エネルギーを作り出す。
  その結果
   発筍量の増加・表裏年縮小・初筍時期促進・柔らかく甘みのあるタケノコになる
   と言う4つの効果があるそうです。
 
施肥で大切なことは、
  種類:チッソを主としたV・L字型成分の割合の肥料を使う
                           チッソ14:リンサン10:カリ13   V字型
                   チッソ16:リンサン12:カリ12   L字型
 
 
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V字型肥料・・・・たけのこ専用肥料があるなんて知りませんでした
 
 
  時期:基本は2・5・9月ですが、多回数ほど良いのだそうです。
 
  量  :多くするほど収穫量は増えるとか。
 
  方法:雨前後、或いは除草後に全面にバラマク。  ベストは雨の前日。
 
 
 
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                     施 肥 の 実 技    
 
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今回は、野中先生の奥様が調理された「穂先タケノコ」の煮つけをいただきました。
コリコリと、歯触り・歯ごたえがよく美味しかったです。
 
次回は実際に自分たちで調理し、試食するそうなので期待しましょう。
 
老婆心ながら、
これからの季節、竹林に入られるときは「蚊取り線香」をお忘れなく!
 
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        さすがです!  蚊取り線香に火をつける野中講師(画面中央)
 
         
 

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麦の秋

五月も下旬、梅雨のはしりなのだろうか
     昨夜から小雨が降り続いています。   
 
田植えを控えた田圃では、
最後の田おこしがあちらの田圃、こちらの田圃で始まっています。
中には、もう水を張って代かきを行っている田圃も見られます。
 
そんな田圃から視線を移すと、
黄金色に熟れた麦畑が目に入ってきます。
 
青葉若葉が色濃くなった万緑の中で黄金色に浮かんで見えます。
来月早々には麦刈りが始まることでしょう。
 
イメージ 1
        黒松生活改善センター横、樋口さんチの麦畑も収穫時期を迎えています
 
 
子供の頃は麦殻を(ムッカラ、って言ってました)編んで「いちご籠」を作って遊んでいました。
地域によっては「ホタル籠」と呼んでいるようです。
 
「ホタル籠」については、下記を参照ください。
 
 
耶馬溪地方と柴北川流域、両方の籠が比較できます。
 
 

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いぜ

「いぜ」ってご存知だろうか。
柴北川流域だけの表現なのかどうかは判らないけれど、
農業用水路のことを言います。
 
毎年4月下旬から5月第三日曜日頃まで、
各地で「いぜ」の掃除があります。
 
柴北川から取水し、各地の田圃を潤して行きます。
流域の中心部である「黒松地区」だけでも、
新いぜ、向田いぜ、山田いぜ、柴北いぜと4本の「いぜ」が流れています。
 
そのうちの一つ「向田いぜ」の掃除が、先日行われた。
おそらく流域最後の掃除であろう。
 
半年以上使用していない「いぜ」には、
柴北川が増水した時に運ばれた砂や木くず等が堆積し、
イノシシが落としたであろう大きな石ころ等が
「いぜ」を塞いでいて、取り除くのに一苦労も二苦労も。。。。
 
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木くずや落ち葉が溜まっっています
 
              掃除後はこんなにきれいになりました
イメージ 4
 
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砂・泥・落ち葉が腐って「ヘドロ」状態
若者がいる「いぜ」はいいけれど、
高齢者ばかりが耕作している「いぜ」の管理はこの先どうなるのだろう。
 
作業終了後、車座になって一杯やるのだけれど、
「あと5年もすれば、何人残っちょるかなあ・・・」
「もう、米つくりはやめようか」
 
出てくるのは、後ろ向きな発言ばかり。
それでも、翌日には機械に乗って田起こしをしている。
 
「まあ、みんなで考えねばなあ」が毎年の合言葉。
 
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柴北川本流から流れ込んだ木屑や竹屑他、人力では大変でした
 
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少しは流れるようになったかな?
 
 
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ウツギやノイバラが疲れを癒してくれます
 
 
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まっすぐ流れているのが「向田いぜ」
左に流れ落ちているのは余った水です(柴北川本流へ)
 
これが終わると、本格的に田植えの準備に取り掛かります。
 
「柴北川を愛する会」主催の手植えによる「田植え」は
来月の第三日曜日、6月17日・10時から行います。
 
今年も、美味しい「柴北川源流米」を作ろうと張り切っています。
 
近日、田植えについての情報をアップする予定です。
 
 
 
 
 

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白い花

晩春から初夏にかけての野山には、
白い花が多く見られます。
 
ミズキ、ガマズミ、ウノハナ、ヤマボウシ・・・
私の好きな「ユキノシタ」もその一つ。
 
 
イメージ 1
白い可憐な花が大好きです。
           ドクダミの白い花もいいですね。
 
 
我が家の裏には今年も沢山のユキノシタが花をつけた。
 
昔はその葉の搾り汁を虫に刺されて腫れた箇所に塗っていた。
消炎効果があったのだろう。
 
別名「ミミダレグサ」ともいい、中耳炎などにもその搾り汁は使われたと聞く。
 
そうそう、若葉は天婦羅にして食べたなあ。
これも立派な山菜だったんだ。
 
もう少しすると「ウド」の花が咲き始めます。
あの花も白い小さな花をつけますが、これも天婦羅にすると美味いんです。
 
 
  イメージ 2
     
昔の人は身近に食用兼薬用の野草を、さりげなく植えていたんでしょうね。   
                  
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何かいい方法ないですかー?

豊後大野市は「日本一石橋の多い市」です。
平成17年の町村合併からなんだそうです。
 
私たちが愛してやまない「柴北川」にも大小8つの石橋があります。
 
合併以前は、犬飼町が石橋の保護のための予算を組んでいたそうですが、
合併以後は、そのための予算はないようです(不確認)
 
そのためか、ほとんどの石橋には蔦や蔓や小木が生えて、
石組が広がって、きれいなアーチさえも見ることができなくなっています。
 
「柴北川を愛する会」では、
このままでは折角の財産を壊しかねないので、
できれば自分たちの手で保護したいと思ってきました。
 
しかしながら、危険が伴う作業になるであろうことからそのままになっていました。
 
何かいい方法はないものですかねー。
 
 
現状は写真の通りです。
 
イメージ 1
下流より・・・・卯の花はきれいなのですが。
 
イメージ 2
上流より
 
 
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                  危険なために「通行止め」となっています
 
 
イメージ 4
                       文化財に指定はされているけれど・・・・
 
 
神宿橋、樋ノ口橋・・・・・手当を急がないといけない橋は、沢山です。 

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